MRの将来性

MRの将来性に疑問を持った私が考えていること(前編)

MRの将来性
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こんにちは。

現役MRのリョウタです。在宅勤務楽しんでますか?

私の会社でも会社から降りてくるのは8割がムダなトレーニングやミーティングですので、だいたい皆さんからの返答は想像できます。

ただ、会社の労働時間としては新型コロナ以前よりも短くなっているのは間違いないですので今まで忙しいことを理由にして深く考えられなかったようなこともじっくり考えて実行に移すことができるようになっています。

さらにもう少しのあいだ時間がありそうな雰囲気になってきていますので、時間的に今からはじめてみたことはたいていある程度の成果を出すことができるのではないでしょうか。

だから、せっかくのこの期間に何かをやってみないと損ですよ。

読書で興味あるジャンルについての本を100冊読むとか、家の中の物を50%に減らすとか、なんでもいいんです。

この期間を将来につながることは何かと考えて実際にやってみる期間にすることをおすすめしたいと思います。

20代の若い方なら特にプログラミング学習をやってみるのは良いと思います。

今はこうしてMRの将来性や転職などについてブログを書いている私ですが、じつは何年も前からMRという職業をやり続けて生涯を終えることに疑問を持っています。

MRは良い職業ですし、サラリーマンの中ではMR一択だと思っているくらいですが、それでももう15年以上やってきましたし、生活のために同じことをいつまでもやっていなくてはならないことに嫌気がさしてきています。

それで今は副業に取り組んでいるんですが、本業だと思って取り組んでいるんです。

自分が将来的にやりたいことのために四苦八苦しながら準備していますが、時間ができたことでその準備もはかどっています。

今回は少し広めのテーマになりますが、5年後、10年後という少し先の将来に向けて自分がどう生きていこうかということについて考えていることをシェアしたいと思います。

まずサラリーマン依存をやめたい

私がなぜサラリーマンに依存することをやめたいのかといえば、以下があげられます。

・収入の上限が限られる

・自由時間が限られる

行動範囲が限られる

MRのみで収入を得ている方で上記のことを感じないのであればサラリーマンで息苦しさを感じていない証拠ですので、それはそれで良いと思います。

私はこの3つが制限されていると感じとても息苦しいので、早くこの状態から抜け出したいと思っています。

以前の記事にも書きましたが、サラリーマンというのは現代版の奴隷そのものですからなかなか抜け出せないシステムになっていますが、自分の意思で抜け出すしかありません。

日本の労働環境は世界から100年遅れている

2020年現在、世界はすでに第四次産業革命に入っていると言われています。

なのに、日本のサラリーマンの大半は1990年までのバブルと終身雇用制度の影響で、まだ第2.5次産業革命期の中で生きている状態と言えます。

日本の労働環境は他の先進国と比べて実に50年以上遅れています。

産業革命の流れについては簡潔にまとめられている記事がありましたので下記のリンクを参照して頂ければと思います。

5分でわかる産業革命!第一次から第四次まで、流れと違いをわかりやすく解説
18世紀後半におこった第一次革命から、第二次、第三次と人々の生活を大きく変化させてきた「産業革命」。技術革新を進展させ、資本主義体制を支える基軸のひとつとして、「産業資本」という形態を確立しました。この記事では、第一次から第四次までの革命の流れをわかりやすく説明し、さらに理解を深めることのできるおすすめの関連本もご紹介...

本記事でも産業革命の流れについて簡単に表にしておきます。

これは私の解釈がけっこう入っていますが、今の日本が第2.5次産業革命期の状態だというのは以下の3つの定義が当てはまっているからです。

①新卒一括採用で転職することもなく同じ会社で定年まで働き続けること

②サラリーマンのみの収入で生活し続けていること

③投資をほとんどしておらず、預貯金のみ

現在の私はどういう状態にあるかについて確認してみたいと思います。

まず①については4回の転職を行っていますので終身雇用制度に依存しているわけではないのですが、サラリーマンからサラリーマンに転職しているだけですし、4回のうち3回はMRで転職してますので客観的にみると価値は横ばいです。

②については保有している株式などからの配当金がありますが、サラリーマンに依存しなくても良いほどの収入にはなっていません。

③についてはむしろ預貯金よりも投資資産の方が圧倒的に多いですのでクリアです。

現状、私は③しかまともにクリアしていませんので、ほとんど第2.5次産業革命の真っ只中にいることが確認できました。

一刻も早く第三次産業革命という時代の流れに追いつき、そして追い越して第四次産業革命の波を乗りこなさなければなりません。

サラリーマン依存をやめるには

もう令和なのに、まだ昭和の働き方から抜け出せない今の状態が正直ツラいです。

私は現在39歳ですので、少しでも早くサラリーマン依存の状態から抜け出さないとどんどんと自分がやりたいことをやれる時間が少なくなってしまいます。

なので、新型コロナウイルスの流行をきっかけとして、より一層サラリーマンにかけるエネルギーを意識的に減らし、その分のエネルギーを複数の収入源を得ることに注いでいます。

では、サラリーマン依存をやめるにはどうすればよいのでしょうか。

方法は以下の2つのどちらかあるいは両方が必要だと考えています。

1.最低でもサラリーマンと同等以上の年収を他の手段で得る

2.サラリーマンで定年まで働くと得られる合計収入金額に近い資産を得る

これがが実現できれば、サラリーマン依存の状態からは完全に抜け出したと言えると思います。

では、これらをどうやって実現させれば良いのでしょうか。

肉体労働せず生活できる状態にしたい

肉体労働をやめるにはどうするか

世の中に収入を得る方法はごまんとありますが、自分の身体を縛られる方法で収入を得られるようになったとしても状況はたいして変わりません。

自分の身体を毎日8時間とか10時間という長時間縛られないで収入が得られる方法でこれらを実現しないと、サラリーマン依存をやめられたとは言えないわけです。

MRという仕事に出会えたおかげで先ほどの2.の目標を達成させるためにはプラスになりますが、逆に1.のハードルが高くなってしまっているのはツラいところです。

長時間自分の身体を縛られずMRの年収と同等以上の収入が得られる方法となると、その選択肢は一気に狭くなってしまいます。

また、独身であればリカバリーが効きやすいですが私は既婚で子供もいますので、毎月必要な支出や先のことを考えてどうしても慎重にいかざるを得ません。

これらのことを考えると、1つのことに固執せず複数の小さな収入源を作って肉体労働をせずに生活できる状態を達成させるのがベストだという結論に達しました。

複数の不労所得または微労所得を積み上げる

労働で1日8時間以上の時間を奪われたりしないで、さらに1つの太い収入を得てサラリーマンという奴隷を抜け出せることができるなら言うことはないんですが、なかなかそれは現実的ではありませんので、小さな収入でも良いのでできる限り複数の収入源を得るのが近道になります。

その方がリスク分散にもなって安定性が高まりますので長期的に考えると良いかも知れません。

ただ、1日1時間でできる仕事を8つやって8時間かけていると本末転倒になりますので、そこは考えなければいけません。

しかしながら、労働することですぐに収入になるのは被雇用者だけであり、それ以外の全てのビジネスでは先に投資することと不安定であることを受け入れなければいけませんので、まずはある程度の先行投資と時間の投入を惜しんでいてはいけません。

サラリーマン脳に固まりきってしまっていると、労働時間=収入という考え方が頭から離れませんが、この状態では肉体労働をやめることもサラリーマン依存からの脱却も不可能なのです。

なので、継続して行った先に不労所得あるいは微労所得になるものを選定して実施していく事が必要になります。

不労所得あるいは微労所得になり得る手段とは

MRをやりながら継続できて将来的に不労所得や微労所得になり得る手段をピックアップしてみました。

Ⅰ.株式投資

Ⅱ.FXトレード

Ⅲ.不動産

Ⅳ.ブログやサイト

Ⅴ.You Tube

Ⅵ.コンテンツ販売

Ⅶ.オンラインサロン

Ⅷ.Webサイト制作・動画編集

ざっと8つほどピックアップできました。

簡単に解説してみます。

Ⅰ.株式投資

文字通り株式投資によるキャピタルゲイン(差益)とインカムゲイン(配当など)です。私も10年以上やっていますが、株価変動は不安定なので不労所得などというイージーなものではなく、強い信念と長期的なプランが必要です。ただ長期でみると成長する企業の株価は上昇しますので、私もMRの給料を定期的に投資に回し、あと一歩で”一本”というところまでは来ています。

Ⅱ.FXトレード

こちらは株式投資よりも短期目線で売買し差益を得ることを目的にしたものです。これもかなりの鍛錬が必要ですが、黒字化できるようになれば労働時間自体はそれほどかけなくてもすむようになるため現在も研究中です。

Ⅲ.不動産

家族持ちには少しリスキーなので私はまだ実施していません。MRめがけて電話をかけてくるマンション投資ではありません。あくまで「千三つ」と言われているような収益になり得る不動産を探しまわって投資しないと悪徳業者にカモにされるだけです。

Ⅳ.ブログやサイト

こちらは相当頑張らないと足しになるような収入を得ることはできません。月10,000円以上得られている人は全体の40%以下と言われているように、大半の人は月数千円しか稼げず途中で挫折していく世界です。しかし金銭的リスクがほとんどないのでやってみる価値はあると思います。

Ⅴ.You Tube

ブログやアフィリエイトよりもさらに難易度が高いのと、撮影の環境をある程度整えないとできないので撮影機材に初期投資が思ったよりもかかります。しかしそれを整えればあとはコストがほとんどかからないので良いかもしれません。

Ⅵ.コンテンツ販売

人に喜ばれる商品を作成して商品化して販売するということです。これができるようになるとサラリーマンをやる必要がなくなる可能性が高くなりますが、多くの人に役に立つ商品を作れるかが勝負ですね。

Ⅶ.オンラインサロン

これもコンテンツ販売と難易度は近いです。セットで考えても良いかも知れませんね。人に喜ばれる商品を作ることができるようになって、さらにそのノウハウを他人に教えることができるようになるためにスキルを磨いていかなければいけませんね。

Ⅷ.Webサイト制作・動画編集

私が勧めているプログラミング学習や動画編集のスキルを習得することでこれらの仕事ができるようになります。ただ、座っていても仕事が取れないのでポートフォリオを作成して契約を取るために営業活動をしなければいけません。ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングにたくさん案件がありますが、基本的に相場よりもかなり安い金額なので継続するには少しムリがあります。まずはそれらで実績を積んで営業をかけていくというのがセオリーかと思います。

私はサラリーマンという肉体労働をやめるために以上の8つの手段をピックアップし、現在はⅠ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅷの5つについてマネタイズを目指して進めています。

それぞれに進行状況が異なりますが、やはり一朝一夕ではできませんので粘り強く継続していきたいと思います。

続きは後半になります。
よろしければ下記の後編もどうぞ。

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