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転職するMRが面接で落ちないための対策4つ

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

MR転職は今がチャンスかもしれないという話」でお伝えした通り、少し前に比べてMRの募集を目にするようになってきています。

私は他業種から4回の転職をしていますので、面接を受ける際のちょっとした対策について共有しようと考え記事にしました。

私自身、4社全て外資系の製薬会社でMRの中途採用面接を受けて内定をもらいました。

製薬会社の採用選考で通算成績は5勝1敗1分けです。

落ちた会社は1社だけです。

1分けというのは、とある外資系製薬会社の最終面接で給料に折り合いがつかずこちらから「すみません、さすがにそれでは入社は難しいです」と言って選考が終わった1社です。

このように自分の条件と合わない会社や万全の状態で望んでも落ちる会社はありますが、面接というのはある程度スキル化してしまえばそれほど怖いものではありません。

面接で落ちる心配を消すことができれば興味のある会社が出てきたときにすぐエントリーできますし、選考で優位に立てます。

では、面接でどういうスキルが必要なのでしょうか。

今回はこの件について書いていきます。

MRの採用面接で受かるための対策

私は外資系の会社ばかり受験していますので、内資系の面接の傾向については経験がないためわかりません。

それに、もしも登録しているエージェントが受験予定の会社の面接傾向を知っているなら、それ以上に心強いアドバイスはないと思います。

しかしそういう情報がない場合には、私は一応5回ほどMR中途採用面接をクリアしていますので多少なりともお役に立てるかもしれません。

細かいことはたくさんあるかもしれませんが、絶対に外してはいけないポイントのみに絞ってご紹介していますので、どこの会社の採用面接に望むときでも当てはまるかと思います。

それではポイントについてご紹介してみます。

まずは笑顔

面接を受ける全ての人はとにかく自分の中で完ぺきに笑顔を作れるようにしてにしておきましょう。

そのくらい必須です。

視覚情報を疎かにすると面接で高い評価を得ることはできません。

心理学者のナリーニ・アンバディ教授が1992年に行った分析では、人の第一印象は2秒間で決まると結論づけられていますし、他にも0.5秒とか数秒で決まるという論文はたくさんあります。

また、7-38-55の法則というのを一度は聞いたことがあるかもしれませんがこれも心理学者のアルバート・メラビアン氏が提唱した法則で「メラビアンの法則」と呼ばれています。

これは、人が話をする時は内容が7%、声などの大きさやトーンが38%、そして見た目が55%の割合で情報として記憶に残るとする法則のことです。

そのくらい視覚情報というのは人の印象において重要ということですね。

だからまず自信なさげな顔で面接室に入るとなかなか挽回するのが難しくなります。

笑顔というのが一番誰からも好印象を持たれるので良いですが、とにかく自信にあふれた表情をしていることが大事だと思います。

ただ、第一印象は最初の短い時間で決まってしまいますが、しかし面接ではそれだけでは不十分です。

ドアを開けて入った瞬間から出ていくまで終始笑顔でいることが大事です。

緊張した面接の30分~1時間くらいの間ずっと印象の良い笑顔で対応するというのは簡単なようでけっこう慣れというか、苦手な人にとっては意識が必要になります。

自信にあふれた言葉遣い

これは先ほどのメラビアンの法則でいうところの38%のところに当てはまります。

見た目に笑顔も自信もない表情で、言葉からも自信が伝わってこないなら93%印象が悪くなり、7%の内容で満点でも内定をもらうのは厳しくなってしまいます。

逆にそれほど面接の相手を感動させるような話の内容でなくても、言葉のトーンや表情がにこやかで自信にあふれている方がはるかに面接では評価されやすくなります。

トーンについては他にハキハキと話すことはもちろんなのと、できる限り「~です。」「~ます。」などの断定や断言の口調を使い、逆に「~だった気がします。」「~かもしれません。」のような曖昧口調は極力避けた方が良いです。

このあたりをできるようにしていくだけでも面接で合格できる可能性はグッとアップするはずです。

聞かれたことに対する答えを簡潔に話す

あとは、聞かれた質問に対して事前に用意していた答えがあったりするとついあれもこれもたくさん話してしまいたくなりますし、緊張をごまかすために不必要なことまで言ってしまうのはアリがちなのですが、これに気をつけましょう。

営業職の採用面接ですので、聞かれたことに対して「要点を簡潔に話す」というのは間違いなく評価ポイントとして入っています。

人の性格によって違いますので、普段は順序立てて話す傾向が強い人も面接では質問に対する核心のみを結論から先に話すことを心掛けると良いと思います。

それ以外で話したいことがある場合は一度簡潔に結論を話し終えてから、1クッションおいて話すといいです。

絶対にネガティブなことを言わない

性格上ネガティブな人や慎重派の人にありがちな面接でのミスとして多いのがこれです。

本当は自信満々なのに謙遜して控えめな発言をするのは普段の時には奥ゆかしくて良いこともあるのですが、採用担当者は面接だけで合否を判断しなくてはなりませんのでどうしても自信を持って話をする人に高い評価をするしかありません。

なので控えめな性格の人は特に意識して控えめな発言を控えましょう。

また、よく志望動機を聞かれることがありますが今所属している会社の不満や悪口を言うのは御法度です。

ほとんどの会社はそれを言った時点で不合格のハンコを押されているので一切言わないようにしましょう。

どうしても今の会社と比べたいときは、今の会社の仕事に満足することなくもっとチャレンジしたいというような話にしておきましょう。

私は志望動機を聞かれたときには全てそういう話にしてきました。

まとめ

面接で話す内容については受ける会社によって考えた方がいいと思います。

面接を受ける会社の担当製品についての周辺知識などを身につけておくのも必要だと思いますので、私は毎回けっこうな時間をかけて疾患、製品、競合品、治療ガイドラインくらいはスラスラ言えるように覚えています。

内容について準備に時間をかけるのはそのくらいで、あとは今回ご紹介した基本的な対策ができるように頭を整理しておくことでほとんど面接で落ちることはありませんでした。

面接は1社あたり2~3回は受けますので転職の面接だけで10回以上やってきましたが、上記の4つの対策に注意するだけで特に最終面接ではまず落ちないと思います。

MRの転職で面接に自信がない方はシンプルにこの4つをバッチリにしていけば十分戦えますので是非試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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