MRの価値

MRを辞めたいと思っている人が考え直してみるべきこととは?

MRの価値

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

先日、以前に所属していた会社で一緒だった後輩MRと久しぶりに電話しました。

その電話で、後輩MRは何度も「MRを辞めたい」と口にしていたんです。

その後輩は新卒からMRですから、異業種からなんとかMRに転職した私から言わせると羨ましい限りなんですが、「もっと自分に合った仕事を探したい」と言っていました。

彼は独身ですから、今なら自分の判断だけで何でも決められますし、30歳くらいと若いのでやり直しも聞きやすいのですが、私は他の職業に転職することに一応反対しておきました。

そのときのやりとりについて、共有したいと思います。

MRを辞めたら起こること5つ

後輩の「他の職業に転職したい」というのは、本音を言うと、チャレンジするという意味ではとても良いことだと思っています。

若い間はいろんなことをやってみるのは良いですし、そこでものすごくうまくいく可能性だってありますからね。

それも考えた上で、反対しておきました。

ただ反対するだけではなく、根拠も一通り並べておきましたが、MRってメリットがたくさんありますからね。

会社を辞めたくなるときというのは、私も何度も転職してきましたのでわかりますが、良いことというのが見えなくなるものなんです。

だから、敢えてMRを辞めると失うものを再認識させようと思ったわけです。

私に相談して反対されてもなお、転職を決心するなら後輩の決断を尊重しようと思っています。

じゃあ、MRを辞めると失うものは何かについて、私が後輩に電話で伝えたことを並べてみます。

年収が下がる

必ずとは言いませんが、MRから他業種の会社に転職してさらに年収が上がる人というのはごくわずかじゃないかと思います。

ましてや、日当とか家賃補助とか営業車とかインセンティブボーナスとか、いろいろ含めるとなおさらそれを超える年収を得るのは大変ですよね。

会社を辞めたいと思っていたら、多少年収が下がっても良いと考えてしまいがちですが、収入の高さというのは多くの人が働く上で大きなモチベーションになっていることは間違いないですので、そのことをもう一度よく考えるように伝えました。

転職をして一時的に年収が下がっても、後々にMRと同等以上に上げられるようなポテンシャルがある仕事だといいかもしれませんが、そうでなければ転職先がどんなに良い職場だったとしてもいつか後悔するときがくる可能性は高いです。

これは私が4回の転職をして実感したことですから、転職をしようとする人に対して自信を持って言えることです。

自分の時間が減る

私が2番目に失って後悔しそうなのは、自分の時間が減る可能性が高いということです。

MRは全職種の中でも、トップクラスに自分の時間が取りやすい職業じゃないでしょうか。

会社にもよりますが、病院の中にいる時間以外はほぼ1人ですよね。

営業車の中にいる間はほぼ1人ですし、支店や営業所がない会社だと内勤も1人ですから、早く終わらせることができれば、あとは自分の時間を取ることが可能です。

新型コロナが出てきてからは外勤の時間自体が減りましたし、出張もほぼなくなりましたから、そのための時間もすべて自分の時間にあてることができるようになりました。

下手に転職をして時間を拘束されるような職業だったら、いくら自分に合った職業に巡り会えたとしても満足度は上がるのでしょうか?

休暇が取りにくくなる

平日に自分の時間が取りにくくなるだけなら、まだ就業時間だからと割りきれるかもしれませんが、MRは有給休暇などの休暇もトップクラスに取りやすい職種ですよね。

自分がいきなり休んでも他人にほとんど迷惑をかけることがない職業は希少だと思います。

業界としてもブラック企業が少ないですし、外資系だと特に有給を取得するのに誰かに難癖をつけられることはあり得ないですが、こんな業界滅多にないんじゃないでしょうか。

社会的信用力が下がる

あまり意識している人は多くないかもしれませんが、製薬業界というのは社員の社会的信用力が全業界の中でもトップクラスに高い業種の1つです。

マイホームを購入している人や不動産投資をしている人なら実感したことがあるかもしれません。

MRとしてある程度働いている人なら信用力が高いので、かなり高額なローンを組むことが可能ですから、良いマイホームを購入することができたり、高額物件に投資する際にも貸し付けてくれる銀行が見つかる可能性が高くなります。

あとは、クレジットカードなどでも、サラリーマンでブラックカードやプラチナカードを保有するには信用が必要になりますので、MRというのは有利です。

さらに社会的信用が高い職業に転職できるなら問題ないですが、自分に合った仕事がそうとは限らないですから、都市部でマイホームを購入する予定がある人などは後で後悔しないためにもよく考えておいたほうが良いことかもしれませんね。

営業職なら難易度が変わる

MRって売れた時に天狗になる人をたまに見かけますが、営業が与える影響が低い業種のひとつなのではないかと思います。

生命に直結する薬であればなおさらですよね。

良い薬、評価が高い薬ほどMRが誰であろうがさほど変わらず売れますし、逆もしかりです。

他の業界でも多少は担当地区のバックグラウンドがあるとは思いますが、医薬品業界は薬価制度の影響で規制などいろいろと特殊な部分がありますから、他の業種に転職すると驚くこともあると思います。

それでも後悔しないと断言できるなら良いですけどね・・・。

まとめ

結局、サラリーマンなら理不尽なことや無駄な仕事をやらなければならないのはどこも同じです。

雇われるってそういうことですからね。

理不尽なことや無駄な仕事をやらされて「自分には合わない」と思っているなら、どんな職業に転職したとしても自分に合う仕事に巡り合うのは困難じゃないでしょうか。

転職した会社がもっと理不尽な職場だったり、多少納得できても大幅に給料が下がったりするのがオチです。

理不尽なことや無駄な仕事をやらされていても、MRは結局良い給料が貰えるからその分マシなんです。

それが嫌なら、自分でビジネスを立ち上げてお金を稼ぐか、資産を築いてFIRE(Financial Independence Retire Early:早期リタイア)をする他ありません。

給料が良い、時間を確保できるという点でMRは他のことをやるにも最適な職業だと思います。

サラリーマンとして自分に合う仕事を探すのではなくて、まずは資金を貯めつつ仕事以外の時間で自分に合うことを見つけてみたら良いと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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