MRの転職タイミング

転職を検討するMRがすべき情報収集について現役MRが語る

MRの転職タイミング

転職はMRにとって人生を左右する重要な転機になり得るイベントですので、行き当たりばったりでやってしまうのは避けなければなりません。

だからこそ、転職を決断してから情報収集するのではなく、キャリアアップを念頭に置いて常日頃から情報収集をしておくべきだと当ブログではお伝えしております。

MRの業務と同様に、転職でも事前準備が大切なのです。

では、どのようなことについて情報収集をしておけば自分が理想とする転職をすることができるのでしょうか。

本記事でご紹介するポイントについて情報収集しておけば、来たるべきタイミングに遅れることなく
理想の転職ができる可能性が飛躍的に高まります。

同じ領域の新薬開発状況

まず、転職市場で最も自分の価値を高く評価してくれるのは、今現在メインで担当している製品の競合品を発売するためにMRを募集する会社です。

特に、その疾患領域では初めての製品だったり、日本での知名度が低い会社だったりすると好待遇での転職も可能になります。

また、経験領域の製品担当であれば入社後に現場でもその知識や経験について方々から頼りにされることが多くなり、社内的な立ち回りでも大きな優位性を持つことができます。

逆に、私の経験上でもそうだったのですが、未経験の領域の製品担当で転職をすると待遇としても評価が低めになりますし、現場でもいわゆる「外様」扱いされることが多くなります。

そういった意味でも、最も優先すべきは経験領域の製品を担当することができる会社への転職なのです。

もしも直近で他社に開発が進行している有望な新薬がない場合、もう少し範囲を広げてみると良いと思います。

例えば、PPIなどを担当しているのであれば、胃がんや大腸がんの担当を目指すとか、リウマチの薬剤を担当しているのなら、自己免疫疾患全般について範囲を広げるといった感じです。

現在有効な治療法が少ないオンコロジー領域、自己免疫疾患領域、遺伝性疾患などで今後有望な治療薬が開発され、日本に上市される可能性がありますので、関連疾患の製品を担当しているMRの人は開発している会社や製品について情報収集しておくと良いかも知れません。

MRの募集予定の会社の把握

ある程度関係領域の新薬開発状況が把握できたら、転職エージェントに登録をして担当の方と情報交換をしましょう。

自分の領域経験と、希望する会社の募集情報が入ってきたらすぐに教えてもらえるようお願いしておきます。

転職を決断してから転職エージェントに登録し、その時点で開始されている募集の中から転職先を選ぶのは妥協になってしまい転職後も後悔する可能性が高いのでやめた方が良いです。

満足できる転職を目指すのであれば、必ず希望する会社をピックアップしておき、それらの募集が始まるまでじっと待ちましょう。

MRが転職する最適なタイミングとは?でもお伝えしたとおり、採用募集は開始後早期に面接を受けた方が圧倒的に有利になります。

募集が開始したらすぐにエントリーして、できる限り早い日に面接の日程を決めてしまいましょう。

面接日が決定したら、当日までさらに企業研究をして面接でアピールできるポイントを増やしましょう。

募集の内容

転職エージェントが募集の情報を持っているかどうかは結局のところ各企業の人事部と如何に良好な関係を築いているかによります。

人事部と太いパイプのあるエージェントであれば、単純な募集情報だけに限らず、いつから、どのくらいの規模で、どのような条件でMRを募集しようとしているかなど細かい情報まで入手しています。

自分が転職したいと希望している企業の人事部と太いパイプのあるエージェントを把握するのはなかなか難しいですので、情報が豊富な大手のエージェント複数社に登録しておくことをお勧めします。

その数社と情報交換しておきながら情報を集め、募集が開始されたときには一番よく情報を持っているエージェントを通じてエントリーすれば良いのです。

具体的に情報を集める内容としては、次のようなポイントを押さえておくと良いと思います。

☆どのような人物を求めているか

☆年収はどのくらいまで出すか

☆その他の条件面(日当や住宅関係その他福利厚生)

☆勤務地の希望は通りそうか(希望があれば)

☆何名くらいの募集になりそうか

当然、企業の人事部と太いパイプのあるエージェントを通じてエントリーすれば信用が上がるので、内定を獲りやすくなります。

あまり気にしなくても良い情報とは?

転職を検討するにあたり、募集条件に必ずと言ってよいほど記載されている項目の中には、つい気になってしまうのですがあまり気にしなくても良い情報もあります。

1つは年齢制限です。

たいていの企業で「35歳くらいまで」というように記載されています。

異業種からのMRへの転職であればある程度年齢が若くないと難しいかも知れませんが、こちらで紹介しているのは即戦力での転職についてですのであまり気にする必要はありません。

企業側もできれば年収がまだ高くない若手を多く採用したいので、募集条件に35歳くらいまでと記載しますが、ネームバリューのある大手企業でなければ目標人数を採用することはそう簡単ではありませんのでベテランの採用もはじめから計算に入れているはずです。

私が転職した時にも、同期入社のMRの中には50歳以上の人も何人もいました。

領域経験者のベテランを外から採用することで、その領域特有の重要事項や攻略ポイントが得られることも期待できますので、新規参入する企業としては需要は高いのです。

もう1つは転職回数です。

これもほとんどの募集条件に「転職回数が2回くらいまでの人」というような記載があります。

ほんの数年前まで3社、4社と転職をしている人は「ジョブホッパー」や「転職ジプシー」と呼ばれており、転職市場でも「職場に適応できない人」というレッテルを張る傾向がありました。

しかし、日本特有の終身雇用や年功序列などの考え方が崩壊して以来、急速に働き方に対する意識が変わってきています。

転職すること=職場から逃げること

という偏見がなくなってきていることで転職もしやすくなっていると感じるのです。

MRは業界認定制度があるので尚更、転職市場ではキャリアアップのための転職はバイタリティが高い人物というポジティブな評価を受ける傾向にあります。

よほど中途採用の歴史がない会社以外、たまにいる変な人を排除するために一応2~3回くらいを基準にしているだけというのがほとんどです。

MRは特に転職回数がマイナスになる時代はほぼ終わっていますので、自分のキャリアを向上させることができそうな転職ならガンガンしていきましょう。

まとめ

日本の国家財政もひっ迫しており、医療費はその中でも大きな負担となっているため製薬会社も今までのようなビジネスモデルでは厳しくなっていきます。

1つの会社に依存する価値観は早く捨てて、自分の価値を上げることに注力すべきです。

キャリアアップのための転職が当たり前になっているMRという職種では、全員が転職を意識しておく必要があるとさえ言えると思います。

転職を決めてからエージェントに相談するのではなく、常日頃からキャリアアップするための転職について意識し情報を収集しておくことは必要なことだと思います。

今まで転職について考えたこともなかったというMRの人は、まず無料で登録してエージェントの人と話をしてみることをお勧めします。

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