こんにちは。
現役MRのリョウタです。
会社で出世するって、なんかかっこいいと思う方もいると思います。
最近の若い人は、会社で出世するよりもプライベートを充実させたいと思う人が増えていると、何かで言っていた記憶がありますが、それでも出世に憧れを抱いている人もいるんじゃないでしょうか。
いわゆる「承認欲求」が強いタイプの人なんだと思いますが、名誉や肩書き、人よりも上の立場に立ちたいという願望がある人ですね。
それを良いとか悪いとか言いたいのではなく、見ていると出世したいと思っているにも関わらず、そのためには絶対やっちゃいけないことをやってしまっている人が意外と多いということに、最近気づいたんです。
私は外資系ばかり4社渡り歩いていますので、特に外資系ではやっちゃいけないことだというのは、これ絶対です。
内資系でも同じなのかもしれませんが、外資系よりはまだマシなんじゃないかと勝手に予想しています。
今日はこの件について共有したいと思います。
意外と治らないクセ

外資系の会社で順調に出世している人は、こんなことはすでにご存知ですので今さらという話だと思います。
しかし、小さい頃からのクセでずっと大人までそのままきている人は、なかなか直るものでもないですよね。
出世したい人が会社で絶対にやってはいけないこと、それは「ノー」ということです。
出世したければ、常にイエスマンでいることが一番だということなんですよね。
特に外資系企業では顕著なので、外資系の会社の中でも外資色が強いところでMRやってる人は、とにかく「ノー」と言ったり、ネガティブな発言をしてはいけませんね。
上の人から言われたことについてやらない理由を探すなんて、もってのほかです。
「そんなのわかってるでしょ!」と言われそうですが、意外とどこの会社でも出世願望はあるのに会議で文句言ったりする人っているんですよね。
仕事はしっかりきっちりやるし、顧客からも評価されているのに、自分のこだわりを持ちすぎていて、考えに合わないことをやることになったらネガティブなことを言うような人です。
本人は気づいているのかいないのかわかりませんが、外資系でネガティブなことを言う人はまあ出世できません。
これは製薬業界に限らず、外資系ならどこの業界でも同じみたいですね。
日本以外の外国の文化的なものなのかもしれません。
外資系の会社は内資系よりも、管理職の権限が強いということが一因としてあるでしょうね。
部下は上司の言うことに完全なイエスマンになりきることが出世への必須条件になっています。
しかし、性格的にどうしてもできないとか、媚びを売るようでどうも性に合わないという人もいると思います。
ちなみに私はムリです。
できないものはできないと言いたい。
だから、このゲームから早く降りたくてFIREを目指した資産構築を急いでいます。
逆に、生まれつきかと思うほどイエスマンが上手な人もいますよね。
どこの会社にもかならずいると思いますが、出世に対して少しでも願望があるのなら、そういう人と同等以上のイエスマンにならないといけないんですよ。
その上で、顧客の医師を接待しているヒマがあったら自分の上司を接待しなけりゃ、厳しい出世競争には勝てないんです。
異業種の外資系企業で働いている友人はみな、「出世競争どころか、解雇されないようにするためにはイエスマンになるのは絶対で、自分が性格悪いと自覚できるくらい同僚を振り落としにいかないといけない」と言っていました。
外資系でも日本企業の文化が入っている会社はそうでもないのかもしれませんが、もろに外資の社風の会社は大なり小なりみんなそんな雰囲気ですよね。
まとめ

サラリーマンって理不尽なことばっかりですし、無駄なことも沢山やらされますから、普通の神経であれば文句の一つや二つも言いたくなるものです。
むしろそれが普通なのですが、外資系では宗教団体の信者のように、なんでも「イエス!」と叫ばないと受け入れてもらえないんですよね。
営業の仕事はできても、社内での、特に上司に対する振る舞いがどうなのかによって結果が変わってくる・・・。
みんなわかっちゃいるけど、それでもイエスマンがめっちゃ上手な人と、そうでない人がいる。
やろうと思ってできるものでもない気もしますね。
ある意味スポーツなんかと同じで「才能」なのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント