MRの年収

MRの年収って営業職で最高クラスだって知ってた?という話

MRの年収
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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

日本の職業の数って1万7200種類くらいあるらしいですけど、MRの年収ってどのくらい上位なんでしょうかね。

詳しい順位は定かではありませんが、サラリーマンの中でトップクラスなのは間違いないです。

私は、これだけの職種がある中でMRを見つけることができて本当にラッキーだと思っています。

管理職でもない一般社員でこれだけ年収が高い職業を1万7000種類の中から見つけられたって、けっこう人生の運使いきってないか逆に不安です(笑)。

MRは営業職でトップの年収

日本のMRの平均年収は680万円と言われています。

ただ、これは23歳の新人からジェネリックメーカーのMRまで全てを平均したMRの平均年収です。

担当先の病院でしょっちゅう出会うような一般的な製薬メーカーで平均年収を取れば、私の個人的な予想ではありますがおそらくもう少し高く、750万円くらいはあるんじゃないかと思います。

これというのは1万7000以上ある日本の職業の中でもトップクラスですし、営業職に限っていうとそれこそトップです。

企業口コミサイトのキャリコネが2018年に調査した「営業職の年収が高い会社ランキング」によると、トップ10に製薬会社がなんと5社も入っています。

ランキング企業名平均年収
サノフィ1070万円
ファイザー885万円
豊田通商802万円
グラクソ・スミスクライン788万円
電通769万円
ノバルティスファーマ767万円
武田薬品工業762万円
日本IBM758万円
三菱重工業757万円
10日本オラクル750万円
https://news.careerconnection.jp/?p=64371

栄えあるトップはサノフィ、2位がファイザー、4位にGSK、6位にノバルティスファーマ、7位に武田薬品という順位でした。

IT業界から日本IBM、日本オラクルと2社がトップ10に入っています。

高年収で知られている総合商社は豊田通商のみ、証券会社はランキングに入っていません。

総合的には営業職として平均的に最も年収が高いのはMRということになりますね。

電通や日本IBMなども仕事としては激務で有名ですが、MRは実労働時間でいうと最も短いでしょうし時給換算するとさらに高給な職業になります。

日本では泣く子も黙る電通や日本IBMの年収はこんなものなのか?たまたまキャリコネに書き込んだ社員の給料が低めだったのか私はよく知りませんが、製薬会社がこれらの会社と同等以上だったとは少し驚きでした。

なぜ製薬会社はこれだけ年収が高いのか

MRになるにはたいした技能や専門資格など必要ありませんが、ガッツだけで年収1000万円以上もらえる職業って他にあるんですかね?

電通やキーエンスはたしかにもう少し年収が高いかもしれませんが、入社するための競争率が高すぎますし、同業の弱小企業から転職することもおそらく不可能です。

MRの場合、とりあえず中堅以下でもジェネリックでも入社してMRになってしまえば転職して大手にも入れますし、異業種から中途入社も可能ですし、年収1000万円以上はどこからでも狙えます。

そういう意味でもMRは「高給を取りやすい職業」をランキングにするとダントツでNo.1でしょうね。

じゃあ、なぜ製薬会社はこれだけ年収が高いのでしょうか。

それはやはり企業の利益率の高さなんですよね。

下記は先ほどの営業職の年収ランキングトップ10の2018年の営業利益率です。

企業名営業利益率
サノフィ20.08%
ファイザー21.57%
豊田通商3.18%
グラクソ・スミスクライン17.78%
電通10.96%
ノバルティスファーマ15.74%
武田薬品工業9.77%
日本IBM6.37%
三菱重工業3.07%
日本オラクル30.19%

やっぱり、全体的に製薬企業は他の業界の企業と比べて営業利益率が高いです。

営業職の年収が高い会社が並んでいるにもかかわらず、その中でも営業利益率が高いのがわかります。

利益率が高いから営業職を含めた社員の給料も高いということなんですね。

こういうことを学生のうちから知っていたら、四季報を見て営業利益率が高い業界を選べばいいので1万7000種類の業種から給料が高い仕事を選びやすいですが、なかなか学生でそういう人は少ないですよね。

たまたま営業利益率が高い業種を選んでいて助かりました。

まとめ

近年は新薬を開発するのにかかるコストが増大傾向にありますので、以前のような「薬九層倍」と言われる状況からは変化していますが、それでも良い製品を上市できる会社は高利益率をキープしています。

いまだに製薬業界は数ある業種の中でもトップクラスの利益率があるから給与水準も高いんですね。

最近ではインターネット業界も利益率が高い会社が多いですね。

自分が転職するとか、知人の相談にのるときには利益率が高い業界を勧めるべきです。

また、自分の子供にはそういうことを教えておきたいと思いました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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