MRの転職タイミング

MRがつらいなら転職はめっちゃアリという話

MRのモチベーション MRの転職タイミング
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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

MRも長くやってるとマンネリ化して「マジつらい・・・」と思うことも1度や2度ではなくなってくると思います。

・・・わかります。

・・・わかりますよその気持ち。

私もありました。そんな時期が。

入社して5~6年くらいでそうなる人多いんじゃないでしょうか。

一時的になら誰にでもあることですが、下がってしまったモチベーションを自力で上げられなくなってしまうとちょっと大変です。

わたしはそんな時期を転職などで乗り越えて30代後半までやってきていますが、今回はどんなふうにしたら「つらい」状態から抜け出すことができるかという話をしていきたいと思います。

社内での異動を直訴してもダメなら選択肢は1つ

入社したての頃は全てのことが新鮮で、がむしゃらにやっていくことができるものですが、何年も同じ製品、同じ担当エリアだとだんだんマンネリ化して、向上心もなくなってきてしまうものですよね。

どうやっても伸びない施設はどうしようもない・・・。

転勤の希望を出し続けてもなかなか通らない・・・。

製品部署の異動を希望しても通らない・・・。

ということで4~5年同じところでやってると飽きてしまって「つらい・・・」となってる方も多くいると思います。

新卒の方だと、だいたい26歳~28歳くらいで1度も転勤や異動がない人の場合にモチベーションが下がってしまう人が多いんじゃないでしょうか。

そういう場合にまずやってみることは、社内で転勤や製品部署の異動について上司と相談してみるということだと思います。

特に大きな組織変更がなくても、他部署に空きがあったり、今あなたが担当している地区に異動の希望を出している人がいることがおおいにあり得ますので、すんなりと希望が叶ったりするかもしれません。

でも、ある程度方々あたって希望し続けても異動が難しそう、という場合には方法は一つしかありません。

そう、会社を異動する、つまり転職です。

つらいからと言っても焦りは禁物

良さそうな転職の案件はすぐに出てこない

下がってしまったモチベーションをもう一度上げられそうなら、まあ時間が解決してくれることもある知れませんが、そうでない場合は思い切って転職を考えるのが私は良いんじゃないかと思います。

とはいえ、今の転職市場は完全に供給過多ですので、MRが市場にあふれており募集があってもすぐに満員御礼となってしまうという状況です。

そもそもエージェントに相談してみても、時期的にほとんど案件がないということさえある時代です。

ですので、ひと昔前みたいに思い立ったらすぐ転職、みたいなワケにはいかないことが多いのです。

大手志向は完全に時代遅れ

今の状態がつらいからと言っても、焦って適当な案件に飛び乗ってしまったらもっとつらくなることだって考えられます。

あなたが20代だったら、そんな時はまた転職すれば良いかも知れませんけど。

30代以上だったり、家族があったりするとやっぱり1回1回の転職を慎重にやりたいですよね。

また、日本人は大手志向が強いですので、大手の案件以外には興味がないっていう人もいるかも知れませんが、そんな時代じゃないです。

大手製薬会社はほとんどがまだまだ人員過剰な状態ですので、リストラはもうしばらく続いていくことになるでしょう。

たとえ募集があったとしても、それは一時的な欠員の補充です。

大手に入れて安泰だと喜べるような時代はとっくに終わってます。

バイオベンチャー企業の案件に絞って待つ

外資系ベンチャー企業は大手と別物

「今の会社ではもうモチベーションを上げるのは難しいけど、MR自体は嫌いじゃないし、もっと患者さんありきで仕事できたら楽しいだろうな~」という感じの方は、ベンチャー企業の日本での立ち上げにともなうMR募集の案件に絞るのが良いと思います。

なぜかというと、ベンチャー企業が扱うような製品はまさに患者さんありきの薬剤が多く、症例ベースで先生とディスカッションできますし、先生や医療関係者の方から感謝される事が多いのでモチベーションが超上がります。

また、ベンチャー系の企業はほとんどが日本に会社を設立して間もないですから、大手のような安定したシステムも戦略も持っておらず、いろんな意味でとても刺激的です。

逆に、転職先も大手や老舗の会社だとある程度戦略や社風が似通っていて、モチベーションが回復するのは転職した直後だけということになりかねないです。

私は今までの会社4社すべて外資系ですが、それでも大手とベンチャーでは仕事は別物と言っていいくらい考え方から何から何まで違って新鮮でした。

「え!これも自分でやるの?」みたいなことがたくさんありすぎて、逆に飽きないです(笑)。

そんな刺激的な驚きの連続に耐えられなさそうな人には向かないかもしれないです。

ベンチャー企業の募集はこれからも継続的にある

日本は高齢化社会のため、安定した医薬品のマーケットを狙って今から日本に参入してくる海外のベンチャー企業はけっこうあります。

少し前なら米国のアルナイラムファーマやアミカスセラピューティクス、直近でいうと、米国のインスメッドやデンマークのレオファーマなどですが、ここ数年は毎年のように数社が日本法人の立ち上げを行っている状況です。

大手企業のようにたくさんの製品を持っているわけではなく、非常にコアな領域の難病治療薬や希少疾病薬の治療薬1つか2つを持って新規参入してくるのが基本ですので、募集があっても数名~数十名ということがほとんどです。

なので、一見さんにはなかなか募集情報がまわってこないです。

今からエージェントに希望を伝えて継続的に付き合う

そういうベンチャー企業に転職したいなら、まずはエージェントに連絡を取り、自分の希望を伝えて連絡を取り合うことが大切になってきます。

私も今の会社に入社するまで、何人ものエージェントの方と1年近く電話で情報交換したり、直接会ったりして、自分の希望に合う案件が出たらすぐに教えてもらえるような体制を整えていました。

採用の競争率も高くなっていますので、ベンチャー系の案件に詳しいエージェントと付き合いながら、まずは案件が出たらすぐに教えてもらえる状況を作っておくことに加えて、面接でどんな見せ方をすれば通りやすいかをエージェントと相談しながら考えていく時間も必要になってきます。

ベンチャー企業の案件に強いエージェントとは

私もモチベーションを上げるのにとても苦労した時期があるので、「MRつらいな・・・」と思っている人の気持ちがよくわかります。

もしも同じような気持ちになっている方がこの記事を読んでくれていたら、社内異動などで復活できそうならやってみるのも良いですが、やっぱり転職するのをすすめます。

自分も転職することでそういう状況を脱出することができましたから。

32歳くらいまでの方や若くして所長の方なら、すぐに良い案件を教えてもらえる可能性もありますが、今人気のあるベンチャー企業の案件を優先的に仕入れようと思うと今のうちからエージェントと付き合いを続けていった方が絶対良いです。

私が過去にベンチャー企業案件を教えてもらったことのあるエージェントを下記にあげておきますので今からコンタクトを取っておきましょう。

登録は無料ですし、各社の担当者との相性もあるので、いくつかの会社に登録しておいて気が合う会社の担当者との関係を継続していくのも良いと思います。

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