MRの価値

大手企業のMRなら安泰という時代はオワコン

MRの価値

これまでは、知名度が高い大手製薬会社に入社できたら好待遇&一生安泰、自分も親族も鼻が高いということで新卒でも中途でも大人気ですよね。

でも、大企業に入社できたら本当に一生安泰なんでしょうか?

どうも、今までは確かにあった、「大きいことはいいことだ」という時代は終わっているような気がしてならないので記事にしてみました。

大手製薬会社に所属しているMRの皆さん、本当にずっとそこにいていいんですか!?

これからは、どこの会社に所属していても転職を含めたあらゆる選択肢を常に考慮しながらキャリアアップしていく時代になっていきます。

大企業に所属していると知らず知らずのうちに受けているデメリットについて述べてみたいと思います。

大企業ほどバックアップ体制が充実している

初めから大手の会社でMRやってると気が付かないかもしれませんが、大企業は各部署がしっかりと機能しており、営業のバックアップ体制も充実しているのでMRは営業に専念することができます。

例えば講演会1つ実施するにしても、会場を押さえたり備品を揃えたりということも連絡一つで全てやってくれますよね。

参加者への案内は大勢のMRが手伝ってくれますし、資料作りは営業所専任の内勤者にお願いすればすぐにやってくれます。

当日の運営も大勢の人手をかけられますし、製品紹介などは本社から学術担当者が来てくれるなど、至れり尽くせりです。

これが最近流行りの外資系ベンチャー企業などになると、基本的に全て自分でやらなければならないのです。

でも、限られたリソースの中で講演会の企画から運営まで全て1人でできる地力がつくのは大企業ではなく、そういう小さな組織でやっているMRなんですよね。

本社などのバックアップ体制が充実している大企業のMRほど経験値は上がりにくいというデメリットがあります。

大企業ほど大きな年収アップは期待できない

これまでは、大手の方が中堅よりも年収が高く、福利厚生も充実しているということが事実としてありました。

だから、大手の方が待遇が良いと思っている人は多いんじゃないでしょうか。

確かに大企業は給料を含めた待遇が良いのですが、先輩社員や上司を見たら自分が将来どのくらいの年収を得られるようになるかはだいたいわかってしまいますよね。

給与体系も確立されていますし、イレギュラーはほぼありません。

そんな中、今大手よりも年収が高いのは「外資系バイオベンチャー」なんです。

特にアメリカ系のバイオベンチャー企業のMRの年収は高いのですが、大きな割合を占めるのは「ストックオプション」つまり株報酬です。

これはアメリカの会社では割と一般的な報酬制度で「譲渡制限付株式(Restricted Stock)」と言われる自社株をボーナスとしてもらえる制度です。

株式なので下がると額面の年収も下がってしまうのですが、グローバルに展開するバイオベンチャー企業の株価は長期的には凄まじく上がっています。

つまり、大企業で基本給や現金の賞与の大幅なアップは期待できませんが、株報酬のあるバイオベンチャー企業では自社株の上昇によってMRの年収も大きくアップしていくのです。

私にもアメリカ系のバイオベンチャー企業のMRの知り合いがいますが、40歳代前半で年収は2000万を超えています。

大手製薬会社のMRで年収2000万を超えている人ってたぶんいませんよね。

グローバルとして社員数が少ない会社ほど株の分け前も多くなりますので、会社立ち上げ後早く入社した社員ほど利益を得ることができます。

大企業ほど40歳以上のMRは危ない!?

プライマリー領域の治療薬の全盛期に売り上げを伸ばした今の大手製薬会社の多くは、数のメリットを効かせるためMR数もガンガン増やしましたよね。

でもそれらの治療薬にMRが必要なくなった今、大企業ほどたくさんのMRを削減しなければならなくなっています。

1つの新薬を開発するための資金も巨額になっているので、今後は大企業と言えども重点領域をある程度絞っていかなくてはならないはずです。

その会社にとって注力しない製品は、場合によっては領域ごと他社に売却というのも最近では珍しくなくなってきています。

しかも大企業が今開発に力を入れているのは、マーケットの裾野がそれほど広くないスペシャリティ領域の新薬が多いので、今後もたくさんのMRを必要とすることはおそらくないでしょう。

今、大手製薬会社のビジネスモデルも大きく転換すべき時期に差し掛かっています。

当然、狙われるのは人数の多い営業社員ですが、削減効果の高い40歳以上の社員です。

これから大企業にも度々訪れるリストラのビッグウェーブを乗り切れるかどうか。

大手に所属しているからといって一生安泰というのはとっくに昔話になっているんですよ。

まとめ

大企業に憧れる体質の人って本当に多いですよね。

でも、従業員になるのも既に出来上がった大企業よりも勢いよく成長している企業の方が得られるメリットが大きいんですよ。

大企業に留まるのか、成長企業へ転職するのかは人それぞれの価値観にもよりますが、少なくとも有名大企業だからといって特別な憧れの目で見るのは止めた方が良いと思いますよ。

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