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GSKの業績は?MRにとって転職しやすい有望な企業なのか解説

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こんにちは!現役MRのリョウタです。

今回は、科学に根差したグローバルヘルスケア企業として万人に生きる喜びをもっと与えるGSKについてご紹介していきたいと思います。3つの事業を展開するグローバルヘルスケアカンパニーとして医療用医薬品、ワクチン、コンシューマーヘルスケア製品の開発を行っているなど、今後の働きが気になるところです。

実際にGSKでは国内でどんな製品を扱っているのか、MRにはどのような影響があるのか気になる人もいるのではしょうか。それでは、GSKが取り扱っている国内製品や直近のニュースから分かること、MRが置かれている環境についてご説明しましょう。

GSKが取り扱っている国内製品

GSKが取り扱っている国内製品は、以下の通りです。

  • アドエアディスカス・エアゾール
  • アニュイティ100μg・200μgエリプタ30吸入用
  • アノーロエリプタ
  • アボルブカプセル0.5mg
  • アマージ錠2.5mg
  • アラミスト点鼻液27.5μg56・120噴霧用
  • イミグラン錠・点鼻液20・キット皮下注
  • ヴォリブリス錠2.5mg
  • エスカゾール錠200mg
  • エピビル錠150・300
  • エプジコム錠
  • エンクラッセ62.5μgエリプタ7・30吸入用
  • オーグメンチン錠125・錠250
  • オラセフ錠
  • キンダベート軟膏
  • クラバモックス小児用ドライシロップ
  • コンビビル錠
  • ザイアジェン錠
  • ザイザル錠・ザイザルシロップ・ザイザルOD錠
  • ザイロリック錠50・100
  • ザガーロカプセル0.1・0.5mg
  • サーバリックス
  • サムチレール内用懸濁液15%
  • サルタノールインへラー100μg
  • ザンタック錠75・150
  • シーエルセントリ錠150mg
  • ジルテック錠5・錠10・ドライシロップ1.25%
  • ジャルカ配合錠
  • シングリックス筋注用
  • ゼフィックス錠100
  • セレベントディスカス・ロタディスク
  • ゾビラックス錠200・400・顆粒40%・軟膏・クリーム
  • ダーブロック錠
  • テノゼット錠300mg
  • テビケイ錠50mg
  • テリルジー100・200エリプタ
  • デルモベートクリーム・軟膏・スカルプ
  • ドウベイト配合錠
  • トリーメク配合錠
  • ヌーカラ皮下注用100mg
  • パキシル錠
  • パキシルCR錠
  • バクトロバン鼻腔用軟膏
  • バナン錠100㎎・ドライシロップ5%
  • バルトレックス錠500・顆粒50%
  • フルタイドディスカス・ロタディスク・エアゾール
  • フルナーゼ点鼻液50μg 28噴霧用・点鼻液50μg 56噴霧用・小児用フルナーゼ点鼻液25μg 56噴霧用
  • 静注用フローラン
  • ベネトリン錠2mg・吸入液0.5%・シロップ0.04%
  • ヘプセラ錠10
  • ベンリスタ点滴静注用120mg・400mg・ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクター・ベンリスタ皮下注200mgシリンジ
  • ボトックス注用50・100単位
  • マラロン配合錠
  • ラミクタール錠
  • ラビピュール筋注用
  • リレンザ
  • レキップ錠
  • レキップCR錠
  • レクシヴァ錠700
  • レトロビルカプセル
  • レルベア100・200エリプタ
  • ロタリックス

以上のように様々な製品を取り扱っているため、より多くの患者の悩みを解消・改善できるようになっているでしょう。

GSKの直近のニュースから分かること

GSKは直近で報じられたニュースは、どのような内容なのでしょうか。

それでは、GSKの直近のニュースから分かることについてご説明しましょう。

2020年決算

GSKの2020年決算では、営業利益、税引前利益、当期利益と売上高以外の全てが9月期よりも減少しています。

その差は、以下の通りです。

年度 2020年12月期 2020年9月期 2020年6月期
売上高 8197億円 8092億円 7310億円
営業利益 1475億円 1816億円 706億円
税引前利益 1369億円 1690億円 612億円
当期利益 1215億円 1418億円 441億円
EPS 0.25 0.29 3.07

GSKでもコロナ禍の影響を受けて全体的に売上が下がっているように感じられます。6月期から9月期は大幅に利益を出しているので目覚ましい成長を遂げているものの、、それでも12月期に入ると売上高以外は下がっています。ただ、総資産は12月期以降上がっているので、今後の動向が気になるところです。

MRの雇用に影響しそうなニュース

GSKは2020年からMRの評価制度を見直すことにより、年間報酬のうち賞与の査定の一部に個人単位や営業所単位の販売実績を反映させると発表しました。これは2015年に除外した販売目標の評価項目を元に戻すという軌道修正であり、社員にとっては非常にありがたい軌道修正だと言えるでしょう。

大型M&A案件など

直近で行われたM&A案件はありませんでした。

GSKでMRが置かれている環境

今現在、GSKでMRが置かれている環境についてご説明しましょう。

GSKの評価

GSKで働くMRの平均年収は750万円と、大手製薬会社と比べるとやや低い傾向にあります。年齢や役職が上がっていけば、年収が1000万円を超えることも夢ではありません。

新製品の数

GSKでは2021年3月15日に虫歯予防とホワイトニングができる「アクアフレッシュ ホワイト&プロテクト」、入れ歯・マウスピースのトータルケアブランドからプロフェッショナル洗浄ができる「ポリデント デンタルラボ 超音波洗浄器」、ミネラル高吸収処方でエナメル質が強化できる「シュミテクト エナメルケア+」を発売しました。

そしてGSKはメディカゴ社と合同でコロナウイルスに対するアジュバント添加ワクチン候補の第Ⅱ相臨床試験から良好な中間解析結果が得られたことを発表しました。近い将来、GSKからコロナウイルスに対する効果的なワクチンが完成したことが発表されるかもしれません。

雇用

GSKは採用活動を行っていないのか、求人情報も転職情報も見つかりませんでした。

成長性

GSKの成長性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。まず、医療用医薬品やワクチン、コンシューマーヘルスケア製品と3つの事業をグローバルに展開しています。

医療用医薬品事業はこれまで呼吸器やHIV感染症、免疫炎症、オンコロジー領域などの先駆的な医薬品から幅広く使われている医薬品まで幅広いポートフォリオを有しています。

ワクチン事業は2020年3月3日時点で世界最大の売上規模を達成しており、世界中の人に数々のワクチンを供給しています。

そしてコンシューマーヘルスケア製品事業は、世界をリードする事業として消費者のニーズを満たすために様々な製品を開発しています。特にファイザー社と合同会社を設立するためのプロセスも完了しているのが大きな特徴です。いずれ分社化される予定ですが、新たなコンシューマーヘルスケア企業を築くための礎となるでしょう。

このようにGSKが世界に影響を与える成長性があると言えるのではないでしょうか。

まとめ

医療用医薬品、ワクチン、コンシューマーヘルスケア製品と3つの事業を行うグローバルヘルスケアカンパニーとしてGSKは精力的に活動しています。特に様々な新製品が発売されある中、コロナウイルスに対するワクチンの臨床試験も着々と進んでいるなど、今後の続報に大きな期待が持てるでしょう。

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