MRの将来

将来のMRは医師が活躍する職業になる!?

MRの将来

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

ご存知のとおり、国内のMRは過去のプライマリー薬バブルによってMRが増えすぎた影響もあり、現在は絶賛減少中です。

ITの発展や新型コロナの影響なんかも加わってMRは今後も減らされていく気しかしませんが、どこかで下げ止まるときは来るはずです。

それが5万人なのか、3万人なのかはわかりませんが、そうなったときにMRはどういう人たちがやる職業になっているのかと考えることがあります。

今回は、私が思う将来のMRについて共有してみたいと思います。

将来、MRは医師がなる職業になる!?

ご存知のとおり、日本は国民皆保険を導入していることもあって、人口1,000人あたりの病床数は世界でも突出して多くなっています。

人口1000人あたりの病床数 出典:OECD

病院の数も8442ヶ所と上記の先進国の中では一番多く、米国の1.5倍あります。

しかしながら、日本はすでに人口が減少しており、国家財政の問題から医療費を抑えていかなければならなくなっています。

病院の経営は公立ならほとんどの施設が赤字であり、自治体の補助によってなんとか運営している状況です。

医師や医療スタッフもギリギリでやっているにもかかわらず経営は慢性的に赤字で、しかもみんな超忙しいです。

そんな中でほとんど大きなミスを起こさず運営している日本の医療機関は本当にすごいですよね。

ただ、すでに始まっていますが、地方では病院の統合が進んでいますし、世界的に見ても多すぎる日本では今後病院数は減っていくことは間違いないでしょう。

かといって、クリニックなどの個人病院は飽和状態です。

ということは、医師もMRと同じように今後は数が減っていく可能性が高いですよね。

かといって、医師の国家資格取得者は毎年出ますし、そこまで急激に減らすこともしないでしょうから、医師免許を持っている人は徐々に余っていくことが予想されます。

そうすると、少しずつMRに興味を持つ医師が出てきても不思議ではないんじゃないかと思うんです。

医師にとってはこれ以上待遇が良くなりそうにない国内の病院で勤務していくよりも、MRの方が待遇としては良くなる可能性は高いですからね。

実際、薬剤師免許を持っているMRはたくさんいるわけですから、医師免許を持っている人がMRになり始めても驚かないです。

医師にとって、今はまだプライド的なものもあってMRになろうという流れは殆どないかもしれませんが、今後は間違いなく増えていくと思います。

医師の知識を持っていてMRをやったら、かなり強力ですよね。

コミュニケーション力がなさすぎると厳しいかもしれませんけど(笑)。

医師にとって製薬会社はブルーオーシャン?

けっこう前から不思議に思っていたことがあります。

それは何かというと、「なぜMRはサラリーマンとしてはこれほど働きやすい職業なのに一般人にあまり知られていないんだろう?」ということです。

同じように大卒で就職活動をして入社するいろんな業種のいろんな会社の中には、早朝から深夜までの長時間労働が当たり前だったり、社内のパワハラが常態化していたりと、とんでもないブラック企業がたくさんあると思います。

しかし、製薬会社の中でそういう会社はあまり聞いたことがないですし(製品の紹介でスーツに穴が空いているあの会社は昔はかなり体育会系だと聞いていましたが・・・)、それどころかホワイトに近い会社の方が多いんじゃないかと思います。

なのに、なぜこれほどMRという職業が人気化しないんでしょうか?

確かに、ある程度は人気ですが、もっと人気化して有名な職業になってもおかしくないんじゃないかと思います。

異業種も経験した私に言わせると、MRほど良い職種はほんとになかなかないです。

苦労して医師国家資格を取っておいてMRになるという流れが今の医師業界にないだけで、実例が出てくればあっと言う間に広まっていくんじゃないでしょうかね。

医師免許を持った人たちがMRの就職市場に出てきたらほんと手強い。

少し前にドラマの「私の家政婦ナギサさん」で一般の人にもMRという名前が知られた感じがありました。

あんなふうに、MRに対する社会的な認知度とイメージが上がってくると、「とりあえず医師免許取ったけど医師って大変そうだし、MRやろうかな」みたいに考える人が増えてくるんじゃないかと勝手に思っています。

まとめ

勝手な予想をして、気分を害したお医者様がいたら大変申し訳ございません。

しかし、まったくあり得ない話でもないですよね。

外資系だと、メディカル部などには医師免許を持った人がいたりしますし、MRに増えてきてもおかしくはないです。

コミュニケーション力だけが武器の体育会系文系MRの私にとっては、考えるだけで恐ろしいですよ。

どんなに頑張って医学論文が読めるようになっても、疾患知識や製品知識を勉強しても、医師免許持ってる人に知識量で勝てる気がしない。

やっぱり、FIRE目指します(笑)。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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