MRの退職

MRが辞めたくても辞められない職業なのはなぜなのか?

MRの退職
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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

MRを辞めたいと言っている人って周りにもいます。

何を隠そう、私もそう思っています。

でも、辞めたいからといってパッと辞められる人はそうそういません。

これってなぜなんでしょうか。

ちょっと考えてみましたので共有させて頂きます。

MR以上にオイシイ職業があると思えない

やっぱり、何度考えてみても一番はこれなんですよねぇ。

MR以上に待遇、労働時間、休暇などで総合的に勝る職業があるとは思えませんね。

MRよりも年収が高い職業はいくつもありますが、猛烈に働かなければならなかったり、休みがほとんど取れなかったりする仕事がほとんどだと思います。

日本で給料の高い業界を並べてみると、主に以下のような業界があります。

【MRよりも年収が高い業界】

・外資系金融

・IT大手

・マスコミ

・総合商社

・コンサルティング

・メガバンク

また、給料が高い職業というと、いわゆる士業が出てきます。

【収入が高い士業】

・パイロット(航空機操縦士)

・医師

・弁護士

・司法書士

・公認会計士

さらに、プロフェッショナルの職業は実力次第です。

【プロフェッショナルな職業】

・プロスポーツ選手

・プロ棋士

・デザイナー

・料理人

・作家

・音楽家

・投資家

こうしてみてみると改めて思うのですが、総合的に見てMR以上にオイシイ仕事って他にないですね。

MRよりも年収が高い業種は就職へのハードルが高く、就職後もMRよりもっとシビアですし、士業は膨大な訓練を必要とします。

プロフェッショナルな職業は才能プラス人並外れた努力が必要になります。

MRはなんとなく就職して年収が高い職業としてはトップクラスで間違いありません。

ずっとMRだけやってきた人間にとって、上記で「これならできる」という仕事ってほとんどないですね。

IT業界はエンジニア不足が深刻だと言われていますので、30代半ばまでくらいならITに関することを勉強してITエンジニアなどに転職した方が将来性も明るく、いろいろなキャリアを考えることができますので良い気がしますが、40歳手前で家族持ちだと少々道が険しいです。

あとはプロフェッショナルな職業ですが、得意なことがあったとしても仕事にできるようになるためにはかなりの訓練時間が必要になります。

MR減少時代、自分の得意なことを見つけてコツコツと訓練を続けていかないと、MRを追われることになったら何も残らないという恐怖感はたしかにあります。

MRを辞めたらただのおっさんというのは自分の中ではかなり引け目を感じているところで、たしかにMRの仕事だけやっていれば生活に必要な給料はもらえますが、やっぱり今の時代それだけではダメで、もう1つか2つくらいは人より秀でたものを持たないといけないと痛感しています。

なにもプロ並みになる必要はなく、MRのように長くやっているだけで得られる知識やスキルや経験というのはたくさんありますから、何でも良いので長く続けるつもりではじめることは是非ともおすすめします。

他の仕事で使えるスキルが身につかない

MRを辞めてもっと興味のある仕事をしようと思っても、下手に待遇が良くて労働時間も長くなくて休暇も取りやすいというのが逆に足枷になって思い切ることができる人は少ないんじゃないでしょうか。

露天風呂に浸かっているような感じですね。

まあ、ガチでド真剣に仕事している人もいると思いますが…。

また、MRを何年続けても他の業種の仕事で活かせるようなスキルが全くと言っていいほど身につかないのもMRを辞めたくても辞めにくい理由になっているのかもしれません。

他の営業職をやろうとしてもMRは特殊なところがたくさんあるので、かえって難しかったりします。

しかし人間一つのことを興味をもってやれるのは人にもよりますがだいたい10年くらいじゃないかと思います。

好きなことでも10年続けると一区切りが見えてきてしまいます。

30年、50年と仕事を続けている人は本当に尊敬しますが、自分はどんなことでも30年も同じことを続けるのはムリな気がします。

新しいことをやることにワクワク感を感じる人はいかに仕事でも定年までMRやるのはキツイんじゃないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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