MRの転職おすすめ

MRから医療機器営業への転職はアリなのか

MRの転職おすすめ

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

ここ数年MRの募集が少なくなっているのですが、各社で希望退職が行われているため応募者は激増している状況です。

また、MRは接待の禁止、文房具などのノベルティの廃止、とどめに販売情報提供ガイドラインの施行によって、営業職としてできる範囲が非常に狭くなっています。

このような中でMRという職業に将来性をみいだせなくなり、やる気を失っている方もかなりいるんじゃないかと思います。

そこで、同じ医療関連製品を扱うメーカーとして医療機器の営業職はどうなのか?と思うMRの方も少なくないんじゃないでしょうか。

今回は、MRから医療機器営業への転職はアリなのかどうかについて共有したいと思います。

医療機器営業はまだ規制が緩い

医療機器メーカーといっても種類がいろいろあって、手術ロボットやCTのような高額で大型の医療機器から循環器領域で使うステントなどや整形領域で使う人口関節などの生体適合材料までさまざまな医療機器があります。

なので、取り扱う医療機器によって規制の強度も様々なところはありますが、それでも医療機器業界においても最近は接待などの規制がかなり強くなってきており、医師に対して接待をすることはほとんどできなくなっているようです。

MRが接待禁止になった直後は医療機器メーカーはまだほとんど規制されていなかったんですけどね。

ただ、MRに比べるといろんなところでそこまで強く規制されていないところもあります。

たとえば、医療機器メーカは医師に対して接待はできなくなりましたが医療機器商社の社員に対して接待することはたまにあるそうです。

会社にもよるかもしれませんが、1人あたり1万円以上出せるところもあるとか。

医師に対して接待するほど売上への影響力はないかもしれませんが、それでも自分の代わりに自社製品を進めてくれる人を増やすために商社社員へ接待できるのは羨ましい限りです。

また、医療機器は国家に価格を決められていませんので、営業社員がある程度価格交渉に応じることができます。

ここがMRと一番大きく違うところかもしれませんね。

値引きについては当然会社によって、また製品ごとでも厳しく基準をつけられているんだと思いますが、どうしても落としたい顧客に対して奥の手があるのはやっぱり営業としてはありがたいです。

さらに、MRのように販売情報提供ガイドラインで医療関係者にスパイがいるというようなことがありませんので、社内のコンプライアンス意識も製薬業界に比べると薄めだそうです。

オウムのように自社製品のことを繰り返すしかないということがなかったり、自分でわかりやすいようにスライドを作るのもそこまで規制されていないようですので、営業としてはMRよりもやりやすいんじゃないでしょうか。

やっぱり、営業職は自分独自の努力や工夫が数字に反映されるのが一番の醍醐味ですから、それがかなり困難になったMRという職業には将来がみえなくなったと言う人も多いです。

同じ医療関係なので、医療機器営業も今後同様の道をたどる可能性は否定できませんが、今のところはまだMRよりも自分のアイディアで仕事ができそうな感じです。

医師との関係がMRよりも深い

製薬会社も会社によって違いますし、MRによっても医師との関係は変わってきますが、医療機器の営業マンは一般的にMRよりも医師からの扱いは良いことが多いようです。

それは、医薬品なら添付文書などの注意事項さえわかれば特に独自の使用方法などはありませんが、機械であればメーカーによって独自の機能や使い勝手というのがありますし、ステントやカテーテル、人工関節などであればどの規格を使えばよいかなどの相談が来ることが多く、手術室に立ち会ったりするのも医療機器営業ならではです。

MRなら自社製品の製品力が低い場合、なかなか相手してもらえないこともありますが、医療機器営業はMRほどのことはないようです。

医療機器は一つの種類に山ほど競合製品が上市されているというようなことが少ないため、下手な製薬メーカーよりも医療機器メーカーの社名の方が医師にしっかりと認知されています。

最近はMRの募集も少ないですから、内資系中堅以下のMRで転職を考えている方は医療機器の選択肢ももしかしたらアリかもしれません。

給与はMRよりも上限が高い

給与を含めた待遇に関しては医療機器よりも製薬の方が平均的には高いようです。

製薬業界のように借上げ社宅や日当が充実している医療機器メーカーはあまりないですからね。

その代わり、医療機器営業の方がインセンティブが高いことがあるようです。

医療機器は医薬品よりも高額商品が多いですから、目標を大きくクリアした時にはMRよりもインセンティブが高くなります。

聞いたところによると医療機器営業でも年収1,000万円という人はけっこういて、インセンティブが高かった年には1,500万円や2,000万円近くもらっている人もいて、最高では3,000万円くらいの人もいるらしいですよ。

医療機器も製薬と同様、外資系の方が内資系よりも給与水準が高いようですので、自分である程度自由にやらせてくれたら営業目標を大きくクリアできる自信があるMRの方は、高額な商品を扱う外資系医療機器メーカーが向いているかもしれません。

まとめ

そもそも医療機器営業はMRのように資格試験がありませんし、競合他社もそこまで多くありませんから、継続的な勉強を強いられることが少ないです。

一応MRに準ずる資格として医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度というのが創設されているようですが、MRほどの強制力はないようです。

また、一部の日本企業を除いて製薬会社ほどの学閥もほとんどないですので、学歴という壁に苦しんでいるMRの方も挑戦する価値があるということです。

医薬品よりも自社製品を実際に使用している現場を目撃する機会も多いようですし、やりがいを求めている人にとってもアリなのかもしれません。

ただ、手術に用いるような製品を扱う場合はオペ中に医師から呼び出しが来ることもあるようですので、プライベートがいきなり潰れる可能性は医療機器の方が若干高いです。

総合的に考えると、閉塞感が強まるMRが今後このままさらに厳しくなっていくようなら医療機器営業もありなのかなと思います。

調べてみて、ちょっと転職エージェントに目ぼしい案件について聞いてみようかなと思ってしまいました(笑)。

皆さんも医療機器営業について調べてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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