MRの仕事

「仕事が嫌になってきた」MRはヤバいのか

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

MRも長年やっていると、「今まで一生懸命仕事をしてきたけど、最近仕事がなんか嫌になってきた」と感じることはあると思います。

何日かモチベーションが上がらないだけで、少ししたらまたヤル気が出てくるのなら良いのですが、そうでなければ悩みになってしまう人もいるんじゃないでしょうか。

「MRの仕事を辞めたいというほどではないけど、やる気は出ない・・・。これって自分はヤバいのか?」と不安になっている場合、どうすればよいのでしょうか。

仕事が嫌になってしまったときの考え方

会社に入社したての頃は、とにかくその会社に馴染むまでガムシャラになるので、仕事のモチベーションが下がるとかそんなことを考えている暇はないと思います。

しかし、慣れてくると手の抜き方もわかるようになってきますし、モチベーションが上がらない日も増えてきます。

責任感が強い人や真面目な人でもそういうことはあると思いますが、そういう人ほど悩んでしまうことがあるんじゃないでしょうか。

でも、よくよく考えてみると、会社員ってほとんどの職業が面白くないもの何じゃないかと思います。

面白くないことだからこそ、会社は高い人件費を払って人を雇っているわけで、だれもが面白くて仕方ないことならそんなにコストは掛けないでも良くなるんじゃないでしょうか。

めちゃくちゃ楽しいのなら、給料はものすごく安いとか、ボランティアでもやってくれる人がいるかもしれませんね。

MRで考えると、そこまで難しくないものの、薬剤や疾患の知識を勉強しなければいけなかったり、医師や薬剤師といった、自分よりも専門知識を持っている顧客に対して製品をプロモーションしなければならなかったりで、楽しくないうえにある程度の学歴がないとできない仕事だから給料がそこそこ高いのです。

まあ、製薬会社の利益率が高いというのが一番の理由かもしれませんけどね。

MRの人の大半が、給料なんかの待遇が良いからイヤイヤでもなんとか毎日仕事をしているのが現状と思います。

社内で毎日やる気まんまんで仕事をしているあの同僚や先輩も、心の中では「めんどくせー」と思いながらやっているんです。

やる気のない素振りを見せたり、ネガティブなことを言ったりしたら上司からの評価が下がって出世に影響するから、いつもやる気まんまんなように見せているんです。

ただそれだけだと思います。

だから、自分だけが仕事が嫌になっているように感じても、そうではないので悩む必要はありません。

その証拠に、もしもMR職が「来月から年収300万円になります」と言われたら、たぶんほとんどの人がMRを辞めるんじゃないかと思います。

「患者さんに貢献できて本当に楽しい」とか「MRという仕事に出会えて良かった」と言っていた人もさっさと辞めると思います。

会社員の仕事なんて、どんな仕事も楽しくないのが当たり前なのですから、モチベーションが上がらなかったり仕事が嫌になったりして当然と考えると、悩む必要もないと思います。

外国では、会社に対して愛社精神を持ったり、就業時間を超えてもサービス残業するなんてあり得ないと思っている人が大半です。

日本人は会社員の仕事に対する価値観が特殊すぎるので、やる気が出ないだけで悩む人が多いですね。

明日から、仕事にやる気が出なくても悩むのをやめましょう(笑)。

まとめ

私も若い頃は仕事のモチベーションがなんとなく上がらないだけでちょっと悩んでいましたが、今ではまったく当たり前のことになっています。

毎日楽しく仕事をするには、自分でやりたいことを仕事にするしか方法はないんじゃないかと思います。

それはリスクもありますし、簡単には踏み切れないからこれだけみんなサラリーマンをやっているんですよね。

会社は自分のやりたいことをやる場所ではなく、会社がやってほしいことを頼まれてやる場所なので、自分のやりたいようにできなくて当たり前です。

それが楽しいはずはないので、何年もやっていると嫌になるに決まっているんです。

今は特に時間もありますから、空いた時間で自分のやりたいことをやるのが良いと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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