こんにちは!リョウタです。
今日はMRからのキャリアプラン特集第2弾ということで「経営企画」職を紹介します。
会社にもよりますが、割とMRからの転籍が多く、そのまま会社の中枢に入っていくという人が多いみたいです。
中でやることは時と場合によって、結構まちまちだったりするみたいですが、部署としての根本的な役割を中心に紹介したいと思います。
目次
「経営企画」職ってどんなことをするの?
経営企画系の仕事は一言でいうと、会社の方向性を決める部署です。海外ではCorporate strategyとかCorporate planningみたいな名称がついていることが多いようです。
持っている権限は会社によってさまざまですが、人事や経理財務、事業開発や各種企画系の部署などとタッグを組み、方向性にかかわる様々な決定を行います。
例えば、人事関係でいうとリストラや社内子会社化、経理財務関係でいうと自己株式取得など、事業開発関係だとM&Aなどの主導を行うことが多いです。R&Dの各部署と一緒にパイプラインの戦略立案をすることもあるそうです。
どちらかというと内向きな仕事が多く、仕事相手は他部署(特に上層部メンバー)が主となります。医師を相手にするのとはまた別種の難しさがあり、うまく社内の意思統一を図っていく必要があるため、仕事内容にもよりますが、難易度が高い業務と言えます。
ある程度人間関係を構築する必要があり、そういった意味ではコミュニケーション能力に長けている人が多いMRには有利な部署と言えるかもしれません。また、会社の中で恐らく接する機会がない部署は殆どなく、広汎な知識が要求されます。その辺はOJT(On the job training)で学んでいく必要があります。
基本的には社内+αの仕事になることが多く、出張は海外事業や事業開発職に比べると少な目かと思います。(出張自体、コロナの影響でめっきり少なくなっていますが)
製薬企業の全体像を知ることができる部署なので、上を目指したい人は一度は経験しておくと良いかと思います。
どういう人が「経営企画」職に就くのか?
前回、海外事業関連の業務のお話をしました。
海外事業の場合は自分で異動を希望するパターンが多いですが、経営企画職は選抜されることが多いようです。
勿論、門徒が閉ざされるわけではないので、興味がある方で社内でチャンスがあれば、チャレンジしてみると良いでしょう。
MR以外のキャリアを考えている人におすすめ「ポジウィルキャリア」
MRの仕事から経営企画系の仕事への異動を考えている、そういう人におススメなのがポジウィルキャリアになります。
ポジウィルキャリアは具体的な目標は定まっていないけど、何となくもやもやしている、悩んでいる人の道しるべになるようなコーチングを実施、その人に合った仕事をあっせんすることができます。
自己分析、ゴール設定から始まり、ギャップ分析、キャリア戦略の立案を経て、転職活動まで斡旋してくれ、まさに至れり尽くせりなサービスです。
友人がポジウィルキャリアでコンサルを受け、希望の事業開発職に転職
金融関係の企業で働いていた友人(といってもかなり歳は下ですが、)がポジウィルキャリアでコーチングを受け、事業開発職で内定を受けた体験談になります。
その友人は新卒で大手の銀行に就職をしたのですが、細かいことが苦手が彼はミスを連発し、かなり悩んでいました。
特に若い時は仕事に対する視野は狭くなりがちなので、目の前の仕事ができないと自己嫌悪に陥ってしまい、ドツボに嵌ってしまいます。
普段は明るくて、仲間内の遊びの幹事も率先して引き受けてくれていたので、多分銀行の仕事に適性がないのだろうなと思い、ポジウィルキャリアを紹介しました。
ポジウィルキャリアを申し込むと無料相談で現在の仕事の状況の確認を受け、その後トレーナーと呼ばれる人がアサインされ、まずは自己分析からスタートするそうです。
すると、彼にとっては目から鱗だったそうですが、今の仕事は全く適性がなく、どちらかというと企画系の仕事が向いていることが分かりました。企画系の仕事(若い時はあまり馴染みがない職種だと思いますが、)色々調べていると事業開発職に興味が出てきたようで彼自身、学生の時に留学していて英語には自信があったこと、職種として若手が売り手市場だったこともあり、とんとん拍子で話が進み、無料相談からわずか2ヶ月で大手製薬メーカーの事業開発職の内定が決まりました。
こんな風にご自分のキャリアに悩んでいる人は一度、ポジウィルキャリアのオンライン無料相談を受けてみる価値があると思います。
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