MRの転職タイミング

メーカーMRからコントラクトMRへの転職は今すぐするべきか

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

ここ数年はコントラクトMRもメーカーMRと同様に数が減っていましたが、2019年には再び増加しています。

これは各製薬企業がコントラクトMRを積極的に活用している証拠でもあります。

それならばと、メーカーMRがコントラクトMR将来性を鑑みて、今からコントラクトMRへ転職することを検討している人もいるかもしれません。

なにごとも先行者有利な面があることを考えると、善は急げ!となるかもしれません。

しかし、本当にメーカーMRの人がコントラクトMRへ転職することはメリットがあるのでしょうか。

今回はこの件について考えてみたいと思います。

明確な目的がなければしない方が良い

結論から言うと、コントラクトMRとしてやりたいことや明確な目的がなければ、今の段階ではまだメーカーMRを続ける方が良いと思います。

たしかに、今いる製薬メーカーで新薬が出なくて苦しんだり、希望の部署への異動をさせてくれなかったり、うざい上司がいたりすると転職したくなり、今はコントラクトMRなら多少募集がありますから、コントラクトMRに将来性を見出したくなる気持ちもわかります。

しかし、基本的に今いる会社の職場環境が良くなかったり、希望が通らないという理由で転職するというのは、次の会社でもそうなるかもしくはもっと悪くなる可能性もあることを覚悟しないといけないと思います。

そして、転職する理由としては通常、以下の3つの理由が最も望ましいです。

①年収がアップする

②望む領域の製品が扱える

③希望のポジションになる(所長・本社)

メーカーMRからコントラクトMRに転職すると、①と②はなかなか難しいですから、転職する理由としてはこれ以外の大きな理由が必要になります。

どうしても地元に戻りたいということが理由になることもあるかもしれませんが、最近はコントラクトでも必ず希望の勤務地に配属されるとは限らないみたいですし、転勤もありますよね。

転職後の会社でも職場環境が良くならない可能性があって、しかも上記の根拠がないのならコントラクトMRに転職して後悔する可能性がかなり高くなるんじゃないかと思います。

現状の職場環境が悪くても、そこは組織変更や転勤などで状況が変わる可能性は充分にありますし、年収を維持できるぶん現状維持を選択する方がいいんじゃないでしょうか。

いずれはコントラクトMRが主流になっていくかも

今後は人口減少や医療費の抑制によって製薬会社がどうなっていくかわかりませんし、コントラクトMRを扱うCSOの方がさらに元気になってくることも充分考えられます。

そうなってくるならコントラクトMRへの転職も良い選択肢になってくるかもしれませんね。

実際、コントラクトMR需要も高まっていますし、数としては最近少し調整しましたが、MR数が減少しているであろう昨年も増えていたみたいです。

JCSOA:国内CSO事業に関する実態調査 -2019年度版

このままコントラクトの需要が伸び続けて、メーカーMRの需要が下がり続けていくと、下記のような感じで給料や待遇の差が縮まってくることも考えられます。

製薬メーカー ⇒ 給料上がらない∔ボーナス減る∔昇進しづらい∔福利厚生改悪続く

CSO ⇒ 給料上がる∔ボーナス増える∔昇進しやすい

そのような傾向が見えてきたら、コントラクトMRへの転職も有力な選択肢になりますね。

まとめ

プライマリーバブルが完全に崩壊して、接待がなくなって、MRの全体的な販売力というのはかなり失われました。

長期収載品の売上高を維持する術もなくなって、MRが必要な場面はかなり少なくなっています。

PMSや副作用報告がありますから、正社員のMRを極端に減らすということは難しいかもしれませんが、新薬の立ち上げや適応追加などのケースでもコントラクトMRで済ませるメーカーも出てきています。

メーカーMRの数が再び増えることは考えにくいですし、コントラクトMRの需要がしばらく増えることも容易に想像できます。

ただ、今の段階ではまだメーカーMRが強い理由なくコントラクトMRに転職しても、後悔する可能性が高めではないかと思います。

まあ、製薬企業がコントラクトMRを使う理由は新薬だったり、売れている薬があったりということが多いと思いますので、CSOに転職することで新薬や良い薬を扱える可能性は高いですよね。

希望が通りにくくなったと言っても、勤務地の希望が通る可能性もありますので、少々年収が下がってもコントラクトMRに転職して良かったと思う方もたくさんいると思います。

どちらにしても、転職は冷静になってよく考えて、転職後に後悔しないように情報収集をすることが大切ですよね。

まだ転職エージェントのコンサルタントから情報収集していない方は、やっておいて損はないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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