MRの仕事

普通だと思っていたことが実は無駄だったMRの仕事5選

MRの仕事

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

新型コロナウイルスによって世の中が一変しましたが、私たちMRの仕事も大きく変わりました。

今までは当たり前だと思っていたことや必要だと思ってやっていた仕事にはかなり無駄が多かったというのに気がつきましたよね。

営業の仕事については会社によって新型コロナ以前からエムスリー.comのMR君や会員登録性の自社サイトに注力したり、電話での製品コール専任のMRを配置したりとリモート活動を拡大させていましたが、新型コロナウイルスによって顧客の意識が変わったことが転機になりました。

まだ変革期ですのでいろいろと上手くいかず苦労することがあるかと思いますが、数年後には今製薬会社がやろうとしていることが間違いなく当たり前になっていると思っています。

今回は、ここまでですでに判明してしまった過去の産物?について5つ挙げてみたいと思います。

ここが無駄だったよMR5選!

半年前まで普通にやっていましたが、今となってはまったく必要がなくなったりほとんどやらなくなった仕事を5つ挙げました。

どれも当たり前にやっていたことというか、むしろMRの仕事のメインでしたのであらためて振り返ると衝撃ですね。

それではどうぞ。

営業所での内勤

MRが支店や営業所でやっていた仕事って以下のようなものが中心だったんじゃないでしょうか。

・朝の外勤や卸回りがひととおり終わったら取り合えず営業所に戻ってメンバーと顔を合わせる。

・なんとなくPCを開けてメールをチェックし、返信が必要なメールに対応する。

・当日に必要な外勤の準備のため、資料を作ってプリントアウトしたり、パンフレットをピックアップしてカバンに入れる。

・説明会の準備のため、スライドを組み直してプレゼンする内容を確認する。

・講演会の社内申請のため、申請システムに入力したり契約書類を作成する。

・入力し忘れていた日報を入力して同期する。

・経費精算をする。

これらの仕事は自宅にそこそこ良いプリンターがあればすべて支店や営業所に行かずとも全て自宅でできてしまいます。

それを今までは毎日営業車に乗って高速道路を使って片道数十分かけてやっていたんです。

たしかに、営業所で仕事する方が自分の机とイスがあるし細かい備品が揃っていたり内勤の人がいて仕事がしやすかったかもしれません。

でも、会社が体制を整えてくれさえすればやれないことは全くなかったのです。

少しの不便を受け入れるだけで、会社にとってはオフィスの運営費が年間数億円くらい削減できますし、MRにとっても通勤しないで自宅で仕事ができることでゆとりが生まれます。

ただ営業マンが営業所へ通勤して内勤をするというのは日本社会の常識だったというだけでそこまで踏み込む会社はほとんどありませんでした。

近年は外資系大手も直行直帰が当たり前の会社がありましたし、海外から日本に新規参入してきたベンチャー系のメーカーのほとんどは支店や営業所がない会社がほとんどでしたので、成功モデルはたくさんあったんですけどね。

昨年にアステラス製薬が支店を全て廃止することを決めていましたし、今年はノバルティス、アストラゼネカと支店や営業所の廃止を決めた会社が増えていますので、新型コロナを機にますます支店を廃止する会社が増えてくるのは間違いないと思います。

集合会議(多数で集まるほど無駄)

日本人は本当に会議好きというか、数字が悪くなってくると特に増えてきます。

1つの仕事に関わる人だけでやる本当に必要な打ち合わせはありますが、大勢で集まる会議は基本的に一方通行で聞き流すだけになりがちですので会議が終わる頃にはもう覚えていません(笑)。

仮にMR100人を集めて終日会議をしたら、その日300~500人の医師に営業できるチャンスを確実に潰しているということを会議を開く側の本社スタッフは軽く考えているといつも思っていました。

下手すれば何時間もかけて遠方で前泊して会議に参加することもありましたので、本当に無駄が多くて生産性が低下する原因になっていましたからね。

新型コロナウイルスによって今後、特に大人数での会議が激減するでしょうから、本社の自己満足的な会議が嫌いな私にとってはとてもうれしいことです。

Webで配信してくれれば無意味なパートは聞かずに家で掃除でもやってられますからね。

医局での立ち待ち

医局で立ち待ちをしても、会うことができればある程度しっかりと面談することが可能な場合は無駄にはなりませんが、廊下で一言、二言話す程度のために何十分も何時間も立ち待ちするのは生産性が悪すぎると思っていました。

待っていればかなりの確率で話をすることができる場合はまだマシな方ですが、未だに目当ての医師が戻ってくるかどうかまったくわからないのに立ち待ちするしか術がないというケースもゼロではありませんでした。

多くのMRにとってはそこで立つことが仕事になり、完全に自己満足の世界でしたね。

これまでは業界的に「そんなもん」だということでなんとなくそうしていた部分も会ったと思います。

これは顧客側の意識が変わらない限り変えるのは難しかったのですが、新型コロナの影響で意識が変わりましたので、これも私にとっては喜ばしいことでした。

飲み会(歓迎会・送別会含む)

私個人的にはMRの仕事が一変して最も喜ばしいのがこれです。

営業所で飲み会を頻回にやるというのはまったく無駄としか思えませんでした。

会社の人と飲み会をやるのに仕事にもカウントされず、酒も飲めないのに選択権もなく

、残業代や深夜手当もつかず、プライベートでもないのにお金を払って何時間もの時間を使うというのがどうにも許せませんでした。

営業所員同士コミュニケーションを取りたくないと言っているわけではなくて、仕事を通じて集まっている社員同士なら仕事の時間にいくらでもコミュニケーションを図ればいいわけですし、それ以上につき合ってみたい相手であればはじめてそこでプライベートの時間を使って飲みに行けばいいはずです。

仕事上コミュニケーションの場が必要なら会社がその場を作るべきです。

歓迎会や送別会なども酒が好きな人が飲酒する口実を作りたいだけだと思っています。

本社部署や仕事のグチを言い合うだけの飲み会の後は毎回激しい後悔と怒りが湧いていました。

年に1~2度ならなんとか耐えられますが、月に何回もやるとなると私にとっては完全にハラスメントでした。

サラリーマンが社員同士で飲みにケーションというものの歴史が長すぎて、私のようなマイノリティの考えは尊重されませんでしたので、これには長く苦しめられましたがとうとうその歴史に終止符が打たれようとしていますね。

毎朝の卸訪問

卸でMSの方々と交わす情報交換にはときどき非常に有益なものがあります。

なのでMRがMSと情報交換をすることの重要性については疑う余地もないですが、毎朝大量のMRが卸の営業所にたむろするのはなんかおかしな光景だと思っていました。

いくらメーカーのアローワンスで卸のビジネスが成り立っているとはいえ、アポイントもなくよそ様のオフィスに上がりこんでMR同士でムダ話したり通路の邪魔になっているのは異常です。

外勤までに限られた時間で内勤しているMSさんに何人ものMRが次々と声をかけたら、確実にMSさんの作業効率が激下がります。

気が優しいMSさんはまず断れないですし、本当に気の毒だと思っていました。

要件があれば電話やメールをすればいいですし、外勤中に会うことも結構あります。

これからはZoom面談も可能ですのでそれらを駆使して大量のMRが卸の営業所に行かなくなれば、MSの方も朝の内勤がはかどるんじゃないかと思います。

まとめ

新型コロナウイルスの感染が拡大する前までは無駄かどうかさえあまり議論されてこなかった仕事でしたが、いざやめてみると全然問題なく半年が過ぎました。

新型コロナ前まで何十年も続いてきた仕事でしたが、私はもともと無駄なことや理不尽なことをするのが大嫌いですのでこれらの仕事はすべてかなり無駄だと思っていました。

上記の仕事は時代の変革によってこれからもどんどんやらなくなっていくんじゃないかと思います。

MRの仕事の効率がよくなって仕事量が減っていくのと同時に、平均年収も下がっていくんじゃないかと読んでいるのですが、それは仕方ないことですね。

空いた時間を使って個人でもお金を稼げるようになるしか収入を維持したり増やしたりする方法がなくなる可能性が高いですので、それに対する準備をしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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