MRのアーリーリタイア

ワクチンショックで暴落した米国株は投資デビューに最高のタイミング?

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

世界のニュースはアメリカ大統領選挙から新型コロナワクチンのグッドニュースと目まぐるしい状況です。

ここ最近の米国株も、ハイテク系銘柄については大統領選挙直後の1週間は大きく上昇したものの、今週は身の毛がよだつほどの大暴落でした。

ここからどのような展開が待っているのかはだれにもわかりませんが、米国株投資デビューするタイミングとしてはどうなんでしょうか。

私なりの勝手な考察を共有したいと思います。

成長株投資のカギは長期金利!?

米国の企業には、日本企業ではあり得ないような超高成長をしている企業がゴロゴロあります。

米国の代表的な企業であるGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)は時価総額が100兆円を超えている今でも毎年10~20%の成長をしていますし、最近ではZoomやOkta、クラウドストライクなどネット系企業は年率50%の売上高成長は当たり前です。

これらの企業の株価はどんどん伸びていますが、一方で高成長の企業であるほど、株価がその国の長期金利の上昇と逆相関することが知られています。

株式と相関したり逆相関する指標というのはいくつもありますが、特に米国の高成長株と米国10年債利回りとの関係は強く逆相関するということで、米国10年債利回りが上昇する局面では特に高成長株への投資には気をつけた方がよいかもしれません。

2020年11月の今はまさに米国10年債利回りが急上昇しかけている局面で、IT関連の高成長銘柄が暴落している最中ですので、今からすぐにこれらの銘柄に投資を始めるといきなりヤケドする可能性があります。

下記は米国10年債利回りのチャートです。

今年後半(右端)から少し上昇しかけているのがわかります。

これは2003年ごろからの米国10年債利回りのチャートですが、さらに長期のチャートにしてみると、それは下落し続けているということが分かります。

FRBが2023年まで政策金利(短期金利)を実質0に据え置くということを決めている以上、仮に新型コロナのワクチンが承認されたとしても、この長期トレンドが崩れるほど国債利回りが上昇することも考えにくいんじゃないかと思います。

長期金利が少し上がっているとはいえ、歴史的には最低水準ですし、政策金利がしばらくゼロに据え置きということで、ここで成長株への投資を控えるというセオリーも本当に正しいかはわかりません。

さらに、逆相関で有名な高成長株と長期金利との関係についても、常にかならずというわけでもないようです。

下図は米国のハイテク株の指数であるナスダックのチャートです。

10年債利回りのチャートと見比べると、必ず逆相関しているわけでもありません。

若ければ若いほど長期投資には有利ですし、ドルコスト平均法を使えば下落した局面では株数を多く買い増すことができますから、株式投資は早く始めた方が良いということになります。

何から始めたら良いかわからない

これから投資を始めてみようと思っている方の中には、購入してみようと思っている銘柄が既にある方と、まだ何を購入すればよいかわからない方がいると思います。

前者の場合は、購入しようと思っている銘柄をとにかく少額から購入してみるのが良いと思います。

狙って最良のタイミングで購入するのは至難の業ですし、たいてい購入後にさらに下がって含み損になるものです。

ある程度下がっても、さらに追加で購入する余力を残しておく方が結果的に購入単価を下げることができます。

そして、何から購入すれば良いかわからないという方が初めて購入する場合の市場として、私は米国株が良いと思っています。

なぜ日本株でないのかというと、日本よりもアメリカの株式市場の方が大きな資金が流入する頻度が高いのが明らかだからです。

株式市場には資金が流入する期間があって、それは10年単位とかで変わっていくので、成長している会社でもその国の株式市場に資金が入ってこなければたいして上がらなかったりすることも珍しくありません。

米国株はこれまで資金が流入し続けてきましたし、これからも資金が流入し続ける可能性が最も高い国ですので、株式市場として最も注目するに値すると思います。

下図は米国の代表的な株価指数であるS&P500の長期チャートです。

2000年以降、最も長く下落したのは2000年10月からおよそ2年間で、2007年夏頃からのサブプライムショックでも1年半程度の下落です。

それ以外は長期の下落というのはなく、指数として上昇を続けていますから、ゆっくりと長期で投資をするのに適した市場だと言えます。

ついでに、下図は日本株の指数である日経225の長期チャートです。

バブル崩壊の影響で1990年から2012年まで、23年間の長期に渡って下落し続けていました。

アベノミクスがはじまったタイミングでようやく相場が反転し、現在は上昇を続けていますが、米国株市場と比べてみても、長期的なパフォーマンスはかなり劣ります。

日本は人口が減少していることや、日本企業に米国のような高成長の企業が少ないことなど構造的な問題が原因ですので、ここから立場が逆転する可能性は低いと思います。

なので、何を購入するか決まっていないのなら米国株を購入する方が良いパフォーマンスを上げられる可能性は高いです。

それに、外国株を購入するハードルもほとんどありません。

ひと昔前に比べると、米国株に投資できる証券会社は増えましたし、各社の取り扱い銘柄数もすごく増えました。

SBI証券、マネックス証券、楽天証券などの大手のネット証券会社なら多くの選択肢の中から選べて、手数料も業界最安クラスなので日本株にこだわる理由はないと思います。

まとめ

新型コロナのワクチンが間もなく承認されるというニュースが出て、長期国債利回りが上昇に転じているために株式市場が荒れています。

そのため、今特に高成長株への投資に慎重になっている人が多いですが、長期で積み立てるのなら投資は早ければ早い方が有利になるので、今からはじめても問題ありません。

特に、多くの人が慎重になるほど下落しているので、割安な価格で購入できる銘柄が多く、高成長の銘柄を購入して投資を始めるには良いタイミングかもしれません。

ただし投資には必ずリスクがつきものですので、一気に資金を投入するのではなく、少しずつ期間を分けて購入するのが良いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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