MRの年収

年収1,000万円って全然目指すべきものではないという話

MRの年収

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

MRの年収は平均で680万円から700万円くらいと転職系の情報サイトなんかで書いてありますが、実際は40歳前後でその年収の人ってほとんどいませんよね。

もっと上の人がほとんどです。

だから、ほとんどのMRの人が実感していると思うんです。

「年収1,000万円って、全然いい生活できないじゃん!」って。

そりゃあ、多少手取り的には多い分使えるお金は増えるんですけど、それでも若い頃に思い描いていたイメージとは絶対違いますよね。

今日はこれについて思っていることを共有させていただきたいと思います。

幸福度は800万円で頭打ち

私は大学を卒業して異業種の会社に入ったのですが、その会社では年収1,000万円は夢物語だということを知ってMRに転職しました。

その頃は年収1,000万円というと、高級外車に乗って都市部でも大きな一戸建てに住んで、何をするにもお金には困らない・・・、というようなイメージを持っていましたが、いざ自分がそうなってみると全くイメージとは違いました。

高級外車に乗って高級マンションに住んでいるMRの人もいるにはいますが、私の感覚からすると年収1,000万円ではとてもそこまでの生活をすることはできません。

住居や車にこだわると、何をするにもお金に困る生活になってしまう・・・、それが年収1,000万円の現実です。

経済学で「限界効用の逓減」というのがありますが、まさにそれですね。

年収は上がれば上がるほど嬉しいものに決まっていますが、限界効用の逓減によってその幸福度は800万円で頭打ちになります。

なぜこうなるかですが、収入が一定以上になると、とりあえず明日の食事代や今月の家賃や電気・ガス・水道代の支払いを心配し続ける生活からは抜け出すことができます。

それらを心配することがほとんどなくなるのが年収800万円くらいということだそうです。

そのうえでできる贅沢などは、たいてい2〜3年もやればすぐに飽きてしまいますから、幸福度はそれ以上上がらないんでしょうね。

ライフラインの心配がほぼなくなるのは幸せなことですが、年収1,000万円というのはそれを確保した上で若い頃にイメージしていたほどの贅沢ができる年収ではないということなのだと思います。

だから、年収1,000万円を目指すということは、衣食住の心配がほぼなくなったうえで、お小遣い程度のお金が自由に使える状態を目指しているということなんですね。

そりゃあ、思っていたイメージと違うわけです。

日本って、生活必需品については外国からの輸入品のおかげもあってか、ほとんど値上がりしていないどころか逆に安くなっていますよね。

しかし、高額な商品は順調にインフレしています。

住宅費は土地の値上がりによって高くなっていますし、車も何十年前と比べると同じ車格のクルマでもかなり値上がりしています。

軽自動車なんか、200万円近くするのも出てきています。

スマートフォンなんか2008年にiPhoneが日本に上陸するまでありませんでした。

便利になっている分、固定費なども増えています。

昔は贅沢に使っていたお金は、今は固定費に回っているというのもイメージがズレる要因かもしれませんね。

企業にとっては安定した収益につながるということで、今は定額課金制の商品やサービスが増えていますから、知らず知らずのうちに大きな買い物をしてしまっているというのもあると思います。

そういうふうに考えていくと、今の年収1,000万円って昔の600万〜700万円と同じくらいで、「贅沢さえしなければ普通に生活していけるレベル」になっているのかもしれませんね。

とても「目指すべき」水準ではなくなっています。

まとめ

年収1,000万円はたいして贅沢できない水準なだけでなく、児童手当は減額されるわ、子供の医療費無料からは対象外にされるわ、税制では不遇を受けるわで、行政からは総攻撃を受けます。

幸福度が頭打ちといいますが、個人的には年収800万円くらいの方が幸福度が高いかもしれないとさえ思います。

高い年収を目指すなら、1,500万円とか2,000万円くらいを目指すべきですね。

MRならそのくらいの年収を貰っている人がいます。

転職なら、欧米の給与水準のまま日本に参入してくるベンチャー系が最も可能性がありますよね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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