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サラリーマンを真面目に勤め上げるのはやめなさい!?

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

今日は、20年ぶりくらいにお世話になった高校の先生にお会いしました。

本当は、お世話になった人に対して20年近くもご無沙汰にしているのも失礼な話なんですが、年月っていつの間にか経ってしまっているものですね。

近くまで来ているということを知ったので、今回を逃すとまた何年も顔を合わせるチャンスがないと思って飛んでいきました。

懐かしい話をたくさんすることができたのですが、仕事の話をする中でちょっと驚いたことがありますので、今日はそのことについて共有したいと思います。

サラリーマンを真面目にやるな!?

久しぶりにお会いした高校の先生は、超がつくほどの真面目人間です。

高校で世界史の教師として勤め上げ、定年退職した後も非常勤で授業を受け持ち続けています。

カタブツで気の利いたトークができるわけでもないので、高校生時代は絡みにくさがありましたが、でも生徒のために自分の時間を犠牲にしてものすごい熱量で世話を焼いてくれる先生でした。

高校を卒業した後も、当時を思い出す度にこの先生にお世話になった記憶が蘇ります。

そんな先生ですが、お互いの仕事の話になったときのことで、驚いたことがありました。

自分が感じていることをこんな感じで話して、意見を聞こうと思ったんです。

リョウタ
リョウタ

私が外資系の製薬会社で働いていて、この業界は少し前まで生活習慣病の新しい治療薬の開発とともに市場が伸びていたが、昨今の医療費削減、将来的には人口減少によって税収が厳しくなることからさらに市場が縮小していく流れになっていて、業界の営業社員数の減少が止まらないんです。

リョウタ
リョウタ

IT化による人件費の抑制も現実的になってきていることから、自分は今年40歳であるが、あと20〜25年もの間会社に勤めて定年退職を迎えるということは、どう考えても可能だとは思えないんですよ。

リョウタ
リョウタ

自分の親世代のように定年退職までサラリーマンとして働くという選択肢は、今となっては相当な危険があるんですけど、先生はどう思われますか?

このような話をしたのですが、先生の超真面目な性格からだいたい返ってくる答えを予想していたんです。

おそらく、「そうはいっても全員が全員クビになるわけじゃないし、1年1年コツコツと精一杯仕事をした先に定年退職というゴールがあるんだから、今から遠い将来を予測して悲観的にならないで、目の前の仕事を一生懸命やりなさい。」

という返答が返ってくるものだと思っていました。

しかし、驚くことに全く正反対の答えが返ってきました。

先生
先生

「リョウタの言うとおり。今40歳なら、あと20年以上変わらず会社員を続けるのは難しいかもしれないね。時代もどんどん変わっているから、一つの仕事に固執しないほうがいい。サラリーマンは会社の方針で運命がいくらでも変わる。違うことでも生活していけるように準備するのは良いと思うよ。」

え!?本気で言ってるの?と思わず先生を二度見してしまいました。

何が驚いたのかって、とてもそんな今風のことを言う人じゃないんですよ。

教師一筋40年以上、自身も定年退職した70歳手前のクソ真面目なあの先生がこんな思考回路になっているというのは、よっぽど今の日本社会で大きな変化が起こっているんだと実感しました。

もしかしたら先生の身の回りでも会社員でリストラされたとか、給料を減らされた人がいるのかもしれません。

そのうえで上記の考えになったんだと思います。

インターネットの情報やビジネス誌などでは終身雇用はとっくに崩壊しているとか、ホワイトカラーの仕事はほとんどAIに奪われるとかってしょっちゅう見ますけど、あの先生までそういう考えになっているとは・・・。

まとめ

高校時代にお世話になった先生と話をして、さらにFIREに向けた準備を頑張るモチベーションになりました。

年配の人には、そもそも早期リタイアとかFIREといった話はタブーでしたし、会社員で一生を終えるのが当たり前の世界ですから、まともな話ができると思っていませんでした。

それが、背中を押されたような感じになりました。

将来に対して思考停止でサラリーマンを続けるのは危険だということが、誰の目にも明らかになってきているということですね。

20代、30代の若いMRの方は将来についてどうお考えでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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