時事ネタ

新型コロナショックで株価暴落は単なる戻しだったという話

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

今年の2月下旬から1ヶ月ほど続いた株価暴落はなかなか凄まじかったので痛み目を見た方もいるんじゃないでしょうか。

ちなみに私は痛い目見ました(笑)。

しかし、暴落の真っ只中だった3月13日に下記の記事を書きました。

この時点では反発する気配は全くなく思いっきり暴落を続けていたのですが、私は上記の記事で「リーマンショックのようになる可能性は低い」と述べました。

記事の内容を読み返してみるといまいち自信なさげに言っていますが、当時の私はそろそろ暴落が止まるということにけっこう自信がありました。

当時の暴落からもうすぐ半年が経過しようとしていますが、その理由についてみなさんに共有したいと思います。

新型コロナショックはなぜ一過性の暴落だったのか

2月25日から始まった日経平均株価の暴落は3月24日に7.13%急上昇するまで、1ヶ月間のあいだほぼ一直線に暴落しました。

チャートはこの1年の日経平均株価の日足チャートです。

それまでは2012年末からアベノミクス相場といわれて上昇し続けており、何度か調整はありましたが、向こう25年来の高値をもう少しで更新するというところでした。

下のチャートは1195年以降の日経平均株価です。

右端の鋭角に落ちているところが今回の新型コロナショックですが、その後あっというまに戻ってきており、再び25年来高値を目指そうというところまで来ています。

2020年8月27日時点でまだ高値を超えていないので議論するには時期尚早かもしれませんが、これほど素早く戻ってきているということは一旦少し調整したとしても、その後高値を更新する可能性は高まっていると思われます。

前回高値の24,448円を超えれば、その時こそ「新型コロナショックは一過性の調整だった」ということができますので、そこまで注目ですね。

これほど経済状態が悪いのになぜ株価は上がる?

「株価は経済や企業業績が好調で景気が良いと上がるんじゃないの?」と疑問に思う方もいるんじゃないかと思います。

たしかに、企業業績が好調で好景気の時には株価が上がりますが、株価は10年~20年の景気サイクルに対する影響の方が大きいです。

もっといえば、国の中央銀行による長期金利や金融緩和政策が株価上昇に関連しているのです。

中央銀行が金利を引き下げたり、金融緩和政策を出して株や債券を買い入れたりするのは一般的に景気が悪い時です。

今回の新型コロナなどによって景気が悪くなると、企業は売上げが下がるので銀行などから借りた事業資金の返済が大変になります。

それが悪化してくると倒産する企業が出てくるので、中央銀行が金利を引き下げて企業が返済できなくなるのを防ぎます。

実体経済ではそのようにして悪化を防いでいるのですが、金利を下げるとお金の全体的な流れが変わります。

金利がある程度ついていると、株よりも変動が少ない債券や通貨にお金がたくさん流入します。

逆に金利が低いと債券や通貨では利益を出しにくいですし、企業の業績が良くなりやすいため、株価にお金が流入しやすくなるのです。

しかも、中央銀行が金利を引き下げたり、金融緩和政策で株や債券を買い入れたりしても、それが企業業績に反映され、従業員の給料に反映されるまでは5~10年ほどかかります。

そこまでいってはじめて企業業績や好景気によって株価が上がるというサイクルに達するのですが、それは通常1~2年程度と短くなることが多いようです。

景気が過熱してくると今度は金利の引き上げをして景気をコントロールしなければならないのですが、そうすると景気は後退します。

ここまでの一連の景気サイクルの中で、どん底の景気の中で中央銀行の金融緩和や政府の景気刺激策を実施するフェーズが最も株価が上がりやすくなります。

「金融相場」というやつです。

景気が良くなっていることを実感しているフェーズは「業績相場」と言います。

2020年3月に株価が底打ちをして以降、今はまさに「金融相場」であり、「不景気の株高」なのです。

これは長く続く可能性が高いのです。

株式投資を始めるグッドタイミング

今回の新型コロナによる景気対策としては、アメリカのFRB(連邦準備理事会)が2022年まで実質ゼロ金利に据え置くことを表明しており、さらに当初予定していた7,000億ドルの金融緩和を無制限に修正するなど、リーマンショック時を超える金融政策を実施しています。

今回の新型コロナウイルスでは、実体経済にたいして甚大な影響が出ていますし、社会が元の姿に戻るメドが立つまで時間がかかりそうです。

その対策として実施する金融緩和政策によって金融相場が起こり、株価は上昇しています。

日本のみならず世界中でゼロ金利に加えて莫大な金額の量的金融緩和を実施していますので、副作用で将来的にはインフレが加速する局面が来る可能性というのもどちらかというと上がっています。

これ以降、まだ数年は続くであろう金融相場の間に株式投資などで現金以外の資産を持つことによって、インフレの対策をするというのは理にかなっていると言えます。

なので、「株式投資に興味があるんだけどなかなか手がつけられなかった」という方は今こそ株式投資を始める時だと思います。

記事ではわかりやすくするために日経平均株価で話をしましたが、株式投資を始めるなら米国株から始めた方が良いです。

「日本の会社の方が知っているから良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、米国の方が圧倒的に成長している会社が多く、株価も上がりやすいので投資に向いています。

米国の企業でも、アップルのiPhoneやFacebook、Amazon、マイクロソフトなどなじみの深い商品を作っている会社がたくさんありますし、MRであればファイザーやジョンソンエンドジョンソン、イーライリリーなど優良製薬企業もたくさん知っていますので、そういった米国企業を探すだけでも楽しいです。

株式投資に興味がないという方は、下記の記事にネット証券の口座開設と長期投資に適したETFを紹介していますので、よろしければご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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