MRの仕事

MRのメリットとデメリットをあげてみる

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

新型コロナで在宅勤務になってから1ヶ月くらい経ちましたね。

終息はまだ全然見通しが立たないですし、最低でもあと1ヶ月くらいは間違いない雰囲気になってきていますが、ここまでになると正直、在宅勤務解除後に元通り働けるか不安になってきますね。

ただ、業界によってはそんな悠長なこと言っていられないところもたくさんあります。

観光業や飲食業などは多くが大打撃を受けていますし、働く社員の人の生活を思うと一刻も早く終息が見えてくることを願うばかりです。

製薬業界でも全く無傷なのかというとそんなことはなく、業績の計画見直しを検討している会社も出てきていますし、治験の進行の遅れを報告している企業もあるようです。

MRはというと、多少の影響はあるかもしれませんが、雇用や収入に大きなダメージがある人はあまりいないんじゃないでしょうか。

むしろ、基本給は保証されながら自宅勤務になり、これだけ自分の時間を使えるというのは

会社員やっていると滅多にないですね。

毎日外勤していたときは日々の忙しさに忙殺されていてゆっくりと考えられなかったことも、さすがにこれだけの時間ができると考えられますし、信じられないことがおこっているという一方で、普段できないことができているということは救われている部分ではあります。

というわけで、

時間があるので改めてMRってどういうところがメリット?

MRでデメリットってどこ?

というのをじっくりと考えてみましたのでシェアします。

これを読み返せば、「ああ~MRという職業を選んでおいてよかったなー」と思えたり、

「自分はまだこれでは人生満足できないから新しいことをやってみよう」と思えたりして良い振り返りになれば良いかなと思います。

MRやってて良かったこと(メリット)

まずは、MRをやっていてよかったことについてあげてみます。

給料が安定して高め

まず思い浮かぶのはなんと言ってもこれです。

やっぱり、サラリーマンの中では給料が高いですししかも安定しています。

国税庁が公表している平成30年分民間給与実態統計調査結果によると、日本の給与所得者は約5,900万人となっています。

平成30年分民間給与実態統計調査結果https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2019/minkan/index.htm

その中で、厚生労働省の平成 30 年賃金構造基本統計調査をみると、年収が1,000万円以上だった人の割合は5%です。

男女別に見てみると、男性は7.7%で、女性は1.2%でした。

また、年齢別にみると、20代で0%、30代で0.7%、40代でも1.4%となっています。

平成 30 年賃金構造基本統計調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf

日本のサラリーマンでは年収1,000万円以上の人は300万人弱しかいなくて、30代に限ると150人に1人くらいしかいないんです。

こういった数字を改めてみるとMRは本当に恵まれているなと思います。

私は他の業種で営業を1年少しやっていましたが、MRという職業を早く見つけて良かったなと思いますよ。

借上げ社宅や営業車など福利厚生が良い

どの業界でもそれなりに福利厚生はありますが、製薬業界は総合的に福利厚生が厚い業界ですよ。

中でも借上げ社宅や営業車の制度は魅力的です。

もっともお金がかかる住宅や自動車に対して福利厚生があるというのは強みですね。

私の父はJRに勤めていましたが、昔は新幹線の社員割チケットが毎年配られていました。

家族で遠くに旅行に行くときにはけっこうな金額が割引になっていましたが、それでも年間何十回も家族で遠くに旅行に行くこともありませんので、毎月かかる家賃や営業車代に補助がある方が全然いいですよね。

先ほどの政府の調査にはこういう福利厚生まで考慮されていませんので、もしも福利厚生まで含めると他の業種と比べても同じくらいの年収ならMRの方がたいてい収入が高くなるんじゃないですかね。

有給で連休を取りやすい

これはけっこうMR独特のメリットですよね。

納品や返品、それに集金や返金がないので数日間そこに自分がいなくても誰かが自分の仕事を代わりにやる必要がないというのが、MRの良いところだと思います。

休んで誰かに迷惑をかけることがほぼないので、誰に遠慮することもなく連休を取ることができます。

新卒で最初に入った異業種の会社では納品や集金をやっていましたので、MRになったときには本当に感動しました。

日当がある

営業日当というのは他の業種でもありますが、1日3,000円前後ももらえる業界はあまりないと思います。

たいてい1日1,000円~1,500円くらいです。

独身で都心以外で住んでいたらほとんど日当だけで生活できてしまいますね。

非課税なので、もしも日当がない会社に転職したら年収で100万以上高いところじゃないと減収になってしまいます。

いろいろなメリットがあるからMRから異業種への転職って少ないんですね。

お金借りるのには苦労しない

製薬会社や不況にも強く、長年にわたって安定成長している会社が多いですので、信用機関の格付けはかなり高いと聞いたことがあります。

武田薬品や第一三共などの内資系の最大手になると、全業種の中でもほぼトップに君臨しているとか。

ずっとこの業界にいるとあまり実感が湧かないかもしれませんが、この社会的な信用が高いというのは同じサラリーマンでもかなり違いがあるんです。

住宅ローンや自動車ローン、その他お金を借りる時には社会的信用がモノを言います。

借りられたとしても、金利などにも違いが出てきますしね。

製薬会社の社員なだけで社会的な信用はものすごく高くなりますので、お金を借りなければいけないようなときには心配する必要がないというのもありがたいですね。

接待があった頃にビジネス会食マナーを覚えられた

これ、けっこう良かったなって思います。

接待禁止になってからMRになった人はなかなか学ぶ機会がないですよね。

タクシー乗るにしても自分が乗る位置とか、食事で座る位置、お酒のつぎ方、会計や帰りのタクシー呼ぶタイミングなど、、、接待やってきたMRならみんな自然にできますよね。

プライベートで目上の人と食事会があったときなどにはとても役に立ちます。

今の若いMRの人は社内の飲み会くらいしかそういう機会がないですし、自分でネット調べて練習してって、なかなか難しいですよね。

そういう意味では、仕事で自然に勉強できたというのはすごくメリットでした。

MRやってて良くなかったこと(デメリット)

逆に、MRやっていてこれは良くないよな~と思うことをあげてみます。

他の職業を経験する意欲が失われた

上記のように、MRは同じサラリーマンならけっこう多くのメリットがありますよね。

だから、逆に他の業種に転職する意欲というのは失われます。

私はどちらかというと同じことを何十年もやるよりも、新しいことを次々とやっていきたい性格なんですが、「こんな仕事やってみたい!」というのがあっても収入が激減するため断念せざるを得ませんでした。

家族を持つと余計にそうなってしまいますしね。

上記のメリットの大部分を失ってまでやるとなると、どうしてもそのリスクを取れませんでした。

守りに入ってしまいましたね。

サラリーマンって結局上司に媚びる競技なんだとわかった

これはとくにMRでなくても、何処の業界のどんな仕事をやっても結局分かってしまうことかもしれません。

でも、4社の製薬会社をみてきてわかったことは、大きく昇給したり出世するためには結局はどの会社も如何に上司に上手に媚びるかにかかっているということでした。

私が所属してきた4社は全て外資系ですので内資系はもう少し違うかもしれません。

おそらくですが、こういう傾向は外資系の方が強いと思います。

社風的に外資系の色が濃い会社の方がこの傾向が強かったという経験からそう推測しています。

私は承認欲求が低いですし、所長や部長になってそれなりの年収になってもコストパフォーマンスが悪すぎるので出世などへの興味は皆無です。

ですからこのことが分かってもたいして仕事に影響はないんですけどね。

サラリーマンでは仕事に充実感は得られない

MRになった頃は、「人の命や健康に携わることができるなんてきっと仕事への達成感や充実感も大きいに違いない」と思ってはりきっていました。

でも結局は自分のやりたいように仕事ができず、担当地区の事情に全くあっていなかったとしても会社の言うようにやらないと評価されません。

それに、「症例発掘〇例できました!」とか「症例獲得〇例しました!」というのも大嫌いです。

サラリーマンってどんな仕事も同じなんでしょうけど、そんなフレーズを何とも思わずに言える人じゃないと、この仕事で充実感は得られないんでしょうね。

年収1,000万以上あっても生活は楽にならない

最後ですがこれが私の中では大きかったです。

学生の頃なんかはよく意味もわかっていないのに年収1,000万稼げるようになりたいとか思っていました。

でもいざMRでそうなっても満足感も得られませんし、実感として生活は楽ではありませんよね。

逆に税金の負担が大きくなるし、年収で社会サービスが受けられなくなるしで生きづらくなりました。

「サラリーマンで年収1,000万円稼げるようになっても人生負け組のまま」ということがわかったということではメリットでもあります。

実際なってみないとなかなか教えてくれる人いませんからね。

まとめ

MRという仕事に対する感じ方は人それぞれで十人十色ですので、人によると思いますが私が15年以上MRをやっていて感じた良いこと悪いことはこんな感じです。

でもまあ良いところの方が多いですし、悪いところを上げる方が時間かかりましたので、総合的には職業としては良いんじゃないでしょうか。

でもずっとやっていたいとは思いませんね。

ITの進化や新型コロナなどで時代も大きく変わっていくと思います。

同じことを長くやっていくには弊害の方が多い時代です。

いつも変化して生きていきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おススメしたい転職エージェント、キャリアコンサルタント

昨今、働き改革という言葉を中心にライフスタイルの多様化が良く言われますが、転職についても同様のことを考慮する必要があります。

転職先が自分の思っていた環境と違った、新しく始めた仕事が向いてなかった、ということになるとただでさえ職の流動性という意味では閉鎖的な国内市場ではかなり不利な状況になります。

そういう事態を防ぐためにも転職エージェントやキャリアコンサルタントと常にコンタクトをとることは重要です。私がいつもお世話になっている転職エージェントも含めて、おススメを紹介したいと思います。

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