MRの仕事

Pr.JOYの「ライトプラン案に関するアンケート」に回答してはいけない理由とは

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

Pr.JOYの騒動が本格化していますね。

私は地方の病院担当をしていますが、Pr.JOYを利用している病院があまり多くないのでどっちでも良いのですが、しかしMRの立場でみると、ビジネススタイルが非常識で気に食わないですね。

同じ気持ちのMRの方は多いと思いますので今さらですが、本日Pr.JOYから届いていた「ライトプラン案に関するアンケートのご協力のお願い」という題名のメールに関してはなんかさらに腹立たしい気持ちになったので共有したいと思います。

Pr.JOYの安直な考えに喝!

そもそも、MRは医師と面談するのが一番難しいわけです。

なので、MRが医師とコンタクトを取ることができる可能性が広がるのであれば、製薬会社も喜んでお金を払うんだと思います。

エムスリーなんかはまさにそういう方向性で、あそこまで成長したわけですよね。

Pr.JOYも、そこをどうにかして押さえていれば、今回のマネタイズは大成功したのではないでしょうか。

エムスリーの「MR君」のようにポイントなどをつけて医師のアカウント登録を増やし、その上で製薬会社側に売り込めばいいだけです。

しかし、今のPr.JOYは薬剤師の先生とは比較的コンタクトを取れるものの、医師とのコンタクトツールとしてはほとんど役に立っていません。

病院内への訪問管理ツールと薬局長から各社のMRへ一斉通知ツールは病院側が便利な商品ではありますが、製薬会社のMR側にとっては何のメリットもありませんし、むしろ厄介でしかないです。

病院側が運営するのに必要な商品なら、病院が購入しなければならないはずですが、これを製薬会社側に負担させて病院は無料で使用するのなら、これは間違いなく「費用の肩代わり」になるはずです。

先に無料で病院側に配っておいて、ほとんどの製薬会社が使わざるを得ないようにしておき、「みんなにやらせれば怖くない」とばかりに一斉に有料にすれば、製薬の公取協も何も言わないのでしょうか?

こんなプランが上手くいくと思っていたPr.JOYもどうかと思いますが、あわてて「ライトプラン案」を代替案としてアンケートを取りに来るというのもまた呆れますよね。

まだメールが来ていないMRの方がいるかもしれないので簡単に紹介しておくと、Pr.JOYから有料化に伴っての騒動のお詫びとアンケートのURLがついています。

このアンケートですが、以下の3つの質問が書かれています。

①Pr.JOYを使っている担当施設数

②ライトプラン(案)で必要だと思う機能

③その月額価格

まったく性懲りもないですが、このアンケートにはMRは極力回答しない方が良いと私は思っています。

まず、有料化やその方法について物議を醸しているのだから、それらのことに関してアンケートを取るならまだしも、相変わらず製薬会社やもしくはMR個人からお金を取る気満々というのが見えてくるアンケート内容です。

そして、このアンケートに回答してしまうと、MRが考えている適正な価格が導き出されてしまうため、結局Pr.JOY自体を求めていないMRも有料でサービスを使わなければならなくなってしまう可能性があります。

薬局長と連絡を取りたければ病院のメールアドレスがあるわけですし、病院の訪問管理は今まで通りノートや用紙に記入するか、病院がPCやタブレット端末などを1台用意すれば事足りる話です。

ウチの会社では、即行でこのアンケートに回答しないよう全MRにアナウンスが流れました。

Pr.JOYの商売のやり方にNo!を突きつけるなら、相手に余計な情報を与えて敵に塩を送らないように気をつけましょう。

まとめ

Pr.JOYを運営しているDr.JOY株式会社は医師が創業した会社です。

なので、医師や病院側の目線で見てビジネスが設計されていると感じますね。

これまで、医師に医薬品とその情報以外のサービスを提供し過ぎてきた製薬業界の古い体質というのにも原因があるんじゃないかと思います。

なんでも「お金は製薬会社に出させればいいや」というのがしみ付いてしまっているから、こういうビジネス設計になったんじゃないかと思ってしまいます。

製薬会社やMRが毎月お金を支払って病院の訪問管理ツールや医師・薬剤師との連ツールを購入するというのは、どう考えてもオカシイです。

契約をしない製薬会社が出てきているものの、契約する製薬会社が意外にそこそこあるのがまた業界の体質を表していますね。

公取協にも意見を聴いてみたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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