MRの将来

MRが40代で出世コースから外れていたらどうするかを考える

MRの将来

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

私は来年40歳になる現役MRですが、完全に出世コースから外れています(笑)。

というか、30歳くらいのときに出世というものに興味がないことを知り、それ以来出世に必要な仕事を放棄してきました。

別の道のために時間を使った方が自分にとって良いと考えたからです。

そこは人それぞれだと思っているのですが、この業界でも是非出世したい方、できることなら出世してみたい方、出世したくない方といろいろな考えを持った方がいらっしゃると思います。

私のように出世のレールを見ることもしなかった人や、出世したかったけど運や巡り合わせが上手く回ってこなくて厳しそうな人はこれからどうすれば良いのか、なんとなく不安に思っている方もいるんじゃないでしょうか。

今回は私なりにどうするのが良いかを考えてみたいと思います。

定年退職できると思わない

MRは1990年~2000年代のプライマリー全盛期に増え過ぎたため、今後しばらくは減少していくことが予想されています。

MRの削減に関しては、製薬会社が希望退職をやる理由として多かったのは合併だったり、パテントクリフだったのですが、最近では業績が絶好調の会社でも実施しています。

これは、今後の日本国内の市場の縮小と市場が拡大する海外を重要視するということが主な理由になっていると思われます。

もしそうだとしたらそれは単なる一時的な理由ではありませんので、これからもMR削減は続いていく可能性が高いはずです。

問題は日本のMR数がどこまで減らされるかですが、日本の人口当たりのMR数は米国の1.5倍いるというデータがあります。

これは病院の数が日本の方が多いからですが、今後は日本でも病院が統廃合によって減少していく可能性が高いですし、どういう理由にせよ人口が増えて市場も拡大している米国と少なくとも同等かもしくはそれ以下のMR数にならないと不自然です。

ということは、日本のMR数は少なくとも3分の2の4万人、市場の縮小具合によっては3万人程度になっても不思議ではないんじゃないでしょうか。

これからそうなっていくとすると、今40代以降の出世コースを外れたMRが3分の1側に入る可能性は高いと言わざるを得ません。

私のことですけど(笑)。

では、3分の1側のMRはどうすべきなのかというと、まずは定年退職まで働けないということを受け入れなければいけません。

これからは出世コースのど真ん中を走っている人でさえ定年退職なんて死語になるかもしれないのに、出世コースから外れた時点でリストラの機会が幾度となく訪れる時代になるでしょう。

そのことを腹落ちした上で、仕事とお金について価値観を変える必要があると思います。

日本人はそもそもサラリーマン養成型の義務教育制度と終身雇用制度の影響で仕事やお金に関する価値観が偏っています。

仕事はなんだかんだ言って定年まで働けるもの、お金は汚いものという感じです。

まずはその心理バリアを外す必要があります。

定年までのんびりとMRで働けないのが当然、人よりも必死にお金を稼ぐことが美徳という感じに価値観を変えましょう。

これで第一段階はクリアです。

生活防衛を考える

40代で出世コースから外れていたら、すぐに生活費について考え直しましょう。

毎月必ず支払いが必要な固定費はできる限り少なくするのが生活費を抑えるコツです。

【代表的な固定費】

・家賃、住宅ローン

・インターネット代、スマホ代

・生命保険などの保険料

・自動車関連費

・習い事の月謝

・定期購入しているもの

・酒代

特に酒代は高くついている人もいると思いますので、できる限り抑えます。

上記の固定費を下げられるだけ下げればけっこうな金額が削減できると思います。

MRをやってきて40代や50代になっていきなり上記のような生活費を削るのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、それをやらないことにはこれから来るであろう冬の時代に生き残っていけないかもしれないと思うと、なんとかやるしかないんじゃないでしょうか。

いろんな慢性疾患と同じで、今はなんの症状もないから治療どころか病院に行くのもめんどくさいですが、症状が出てからでは治療しても手遅れなんてことになりかねません。

MR以外でお金を稼ぐことを考える

そうしたら、次は最もハードルが高いことかもしれませんが、今働いている会社以外でお金を稼ぐことができる方法を考えます。

これは人それぞれの得手不得手もありますし、一概にお勧めできるものはないのかもしれません。

しかも、従業員というのは雇用契約を結んで働きはじめると次の月には給料をもらえることがほとんどですが、それ以外でお金を稼ぐとなるとすぐに収入になるということはほとんどありません。

だからこそ、MRで安定した給料をもらえるうちからこれをやっておく必要があるのです。

今はインターネットでお金を稼ぐ方法もいろいろありますから、まずはやれそうなものからやってみるというのが良いと思います。

インターネットで始めるネットビジネスならたとえ失敗したとしても数万円~数十万円くらいの損失で済みますし、自宅にいる時間が長くなったMRとの相性も良いと思います。

ネットビジネスの代表例としては、下記のようなものがあります。

・クラウドソーシング

・せどり・物販

・アフィリエイト

・You Tuber

・株・FXトレード

細かく分けるともっとたくさんありますが、個人の向き不向きがありますので例の紹介はこのくらいにしておきます。

どれをやるにしろ来月から収入になるというのはあまりないと思いますので、自分に向いていて熱中できそうなものを探してじっくりと取り組むしかないと思います。

株式投資については時間がなくてもある程度やれることが限られていますし、米国株のS&P500指数に連動したETF(ティッカーシンボル:SPY)や世界の株式指数に連動したETF(ティッカーシンボル:VTI)などであれば投資をはじめてする人にも低リスクですので良いと思います。

固定費を下げて毎月の給料の30%をフリーキャッシュにすることができたら合格です。

その金額を定期的にSPYやVTIに投資することができれば、短い期間で1,000万円の資産をつくることも可能です。

例として、毎月手取りが40万円だとしたら、

40万円 × 30% = 12万円

これで6か月毎にSPYなどを購入すると、12万円×6か月=72万円ぶんを年2回購入できます。

こうすれば、ドルコスト平均法で時期を分散しながら毎年144万円の株式投資ができます。

普通に貯金しても10年間で1,440万円になりますが、この50年間のS&P500指数の平均的な利回りは約7%ですので、SPYに定期積立すると10年後には複利も効いておよそ2,060万円になります。

1,000万円には約6年で到達できますので、やはり貯金よりも良いと思います。

投資にはリスク(振れ幅)がありますので計算通りにはいかないこともありますが、逆にもっと利回りが高くなる可能性だってありますから私は投資はやるべきだと思います。

まとめ

今までは早々に出世コースから外れてヒラMRのままでも定年まで勤めることができましたが、これからはなかなかそうはいかなくなりそうです。

今まさに定年間近の世代の方は逃げ切れるかもしれませんが、40代以下くらいだとなんかムリそうですね。

そうなると、上記のような事を考えはじめて準備しておかなければ、いざそうなったときに取り返しがつかなくなります。

私のように出世コースを外れた方は是非検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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