未経験者のMR転職

MRって激務?転職は早い方がいいの?

医薬品業界で働いている人であれば、MRについて説明する必要もありませんが、他の業界の方でMRに興味がある人にとっては、仕事内容についてだけでなく、現状やいつ転職に踏み切ったら良いか気になりますよね。

そこで、他業種からMRへの転職を考えている方のために、現役MRが現在のMRの仕事内容と転職タイミングについて触れてみたいと思います。

MR(医薬情報担当者)ってどんな仕事?

他の業界からMRへの転職に興味がある方は是非もう一度知って欲しい内容です。

MR認定センターのHPにはこのように記載されています。

MRとは

MR(Medical Representatives)は、製薬企業の営業部門に属しています。

MRの仕事は医療機関を訪問することにより、自社の医療用医薬品を中心とした医薬情報(医薬品およびその関連情報)を医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師など)に提供し、医薬品の適正な使用と普及を図ること、使用された医薬品の有効性情報(効き目や効果的な使い方)や安全性情報(副作用など)を医療の現場から収集して報告すること、そして医療現場から得られた情報を正しい形で医療関係者にフィードバック(伝達)することなどを主な業務としています。

小難しい言い回しで書かれていますが、基本は「営業」です。

ただ、医療用医薬品という人の命にかかわる製品を取り扱うという性質上、ゴリ押しではなく製品の有効性や安全性を科学的根拠に基づいて正確に伝達したり情報収集することが必要ということで、より誠実さが求められる営業職です。

MRとして認められるには、MR認定試験に合格しなければなりません。

ただこの試験は合格率も7割以上と比較的高く、ガッツと根性があれば誰でも合格できる試験ですので安心して下さい。

激務なの?

MRは激務という情報がネットでも出ていますが、某旅行代理店からMRに転職した私の経験上、
MRほど人間らしく働ける職業はなかなかないのではないかと思います。

旅行代理店勤務時代は添乗員としてツアーに同行し、明け方に帰宅して早朝にまた次のツアーに同行する・・・なんていうことはよくありました。

MRでも、接待が可能だった時代には長時間の仕事が何日も続くことはありましたが、今ではそのようなことはほぼないですし、病院の訪問規制も年々厳しくなっていますので、職場である病院に夜遅くまでいることすらできないことが多いのです。

私も直行直帰で営業所には月に何度かしか行きません。

午前中は自宅で内勤をして時には自宅で昼食をとってから外勤に出ることもあります。

また、担当地区には夜遅くまで訪問できる病院がないため、19時半には自宅に戻っていることが多いです。

昔は接待や付き合いなどでしょっちゅうだった週末の仕事も、今では学術講演会が入る年に何度かだけです。

有給休暇は大事な仕事が入っている日を避ければいつでも取れますし、他の人に迷惑がかかることもありません。

ここ数年でMRの仕事内容は大きく様変わりしました。

今のMRの仕事の状況をイメージして頂けると幸いですが、とても時間を自分自身でコントロールしやすい仕事です。

確かに、営業職ですので数字のノルマは特に外資系で少しシビアなところもありますが、チーム評価なども加味されますので営業所のメンバーと一緒に頑張ることで達成した時の喜びを味わうことができます。

未経験からのMR転職は早い方が良い

今のところ必ずしも大学の薬学部を卒業していなくても製薬会社に入社すればしっかりとした研修を受けることができ、MRとして働くことができます。

一方で、近年ではこれまでのようなマンパワーを使って販売を伸ばすような新薬の発売は少なくなっていますので、各社の大幅なMR増員募集はあまり見られなくなりました。

今後もこの傾向は続いていくことが予想されるため、MRという職種になることへのハードルは上がっていくことが予想されます。

将来的には未経験者からMRへの転職はほとんどできなくなり、大多数は欧米のように薬学か理系でも化学系の専門知識を持っている即戦力に近い人しかMRとして採用されないようになるのではないでしょうか。

同様に、新卒採用に関しても文系や体育会系をドンドン採用することは少なくなっていくことが予想されます。

他業種からMRへの転職を希望している人、新卒で製薬会社への入社を考えている人は募集があれば早く製薬会社に入社した方が良いと思います。

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おススメしたい転職エージェント、キャリアコンサルタント

昨今、働き改革という言葉を中心にライフスタイルの多様化が良く言われますが、転職についても同様のことを考慮する必要があります。

転職先が自分の思っていた環境と違った、新しく始めた仕事が向いてなかった、ということになるとただでさえ職の流動性という意味では閉鎖的な国内市場ではかなり不利な状況になります。

そういう事態を防ぐためにも転職エージェントやキャリアコンサルタントと常にコンタクトをとることは重要です。私がいつもお世話になっている転職エージェントも含めて、おススメを紹介したいと思います。

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