こんにちは。
現役MRのリョウタです。
今の若い世代は給料も上がらないし、会社もなかなか業績を上げられないので仕事も達成感を得られにくい状況にあります。
コンプライアンスも厳しくなってきていて、会社から言われたとおりのことをやらなければ評価されなくなってきています。
MRも不要論が出てくる頻度が高くなってきているような気がしますし、全く必要なくなるわけではないでしょうけどももっともっと少ない人数で充分になるということは誰もが感じていますよね。
「将来への不安もあるし仕事もつまらない。」
「これがやりたいっていうものがあるわけじゃないけど、仕事は辞めたい。」
こういうふうに思っている若い世代の人が増えている感じがします。
「ただ早期リタイアするのは簡単ではないし、何からやっていいかわからない。」
こういう人も多いんじゃないでしょうか。
今回は早期リタイアを目指すときの最初の心構えというかマインドセットについて話をしてみたいと思います。
私自身、まだ早期リタイアできているわけではないですが、もう少しというところまできているので、これからスタートしたい方には参考になれば幸いです。
本気で早期リタイアを目指すなら仕事は最低限で

若い人ほど会社員として定年まで働きたくないと思っている人は多い傾向があります。
これは先日紹介したTrinity Studyが米国の20代~30代の間でプチブームが起こっているということから日本だけの現象ではないのかもしれません。
しかし生活のことを考えると働いてお金を稼ぐということはどうしても必要になるので、実家が資産家でもない限り早期リタイアを叶えるのはそう簡単なことではないです。
それでも早期リタイアを目指したいのであれば、他の人と同じようにしていたり、他の人でもできることをしていてはダメなはずです。
つまり、同じ会社員の人と違うことをしながら他人が通常できないことをやるということが必要になります。
それはどういうことかというと、
〇会社員の仕事を最低限にする
〇会社の人たちとの付き合いを最低限にする
ということが必要になるということです。
会社員の仕事を最低限にする
日本人は多くの人が根が真面目なので、「会社員として雇ってもらっているんだから一生懸命に仕事するのが当たり前」とか、MRだと「高い給料もらっているんだから販売目標を達成して当たり前」とかという考え方に納得する人は多いです。
でも、雇用契約では1日8時間、週で40時間というような時間がきっちり記載されていて、深夜や土日に仕事をしろとは一言も書いていないんです。
契約以上のことをやる必要は一切なく、本来なら終業時間を1秒でも過ぎればもう電話もメールも返信する必要はなくなります。
外国だとこういう考え方がむしろ普通で、なんなら終業時間の少し前からもうアフターモードに入ってしまう人も少なくないようです。
日本人はみんなが真面目に頑張るから、早期リタイアをしたいと思っているような仕事に対する野心がない人は少々頑張ったところでどのみちたいした差別化はできません。
であれば、とことん最低限にしておいて早期リタイアに向けた努力をする方が他人との差別化になるはずです。
会社の人たちとの付き合いを最低限にする
同じように、会社の人たちとの付き合いについても最低限にしておいた方が良いです。
外資系は社員同士の関係が希薄な傾向がありますが、内資系ではプライベートでもみんなで旅行に行ったり家族ぐるみで付き合いがあったりすることも珍しくないと思います。
しかし、せっかく仕事の時間を最低限にしても会社の人たちと飲みに行っていたら意味がないですし、土日をしょっちゅう奪われると普通の会社員と変わらない生活を送っていることになってしまいます。
それでは早期リタイアに向けた努力をする時間がなくなってしまいます。
会社の人との付き合いを減らすと、「あいつは付き合いが悪くなった。」と言われたりして社内での関係がギクシャクしたりするかもしれませんが、だからこそ誰にでもできることではないです。
他の多くの会社員と違うことをしながら多くの会社員ができないことをしないと早期リタイアを実現することはできません。
早期リタイアのための努力をする時間をまずは確保しなければいけませんから、よっぽど大切にしたい人以外とはできるだけ付き合いを減らして時間を確保すべきです。
多くの会社員の人と同じように時間を使って早期リタイアできるなら、イヤイヤ会社員をやっている人がこんなに多くいるはずはありませんから。
まずは早期リタイアをするために使う時間を確保することが第一歩ですね。
まとめ

これから早期リタイアを目指したい方がまず起こすべき行動は、「時間を確保すること」という話でした。
早期リタイアにはある程度の資金が必要になりますから、心構えができて時間を確保したら、次は資金をつくるために時間を使わなくてはなりません。
「これを購読するだけで何もしないで月100万円の不労所得が!」とか「たったの1ヶ月で月収100万円が手に入るFX手法!」というのはほとんど詐欺ですので、脳みそに汗かいて自分で時間をかけて資金を捻出しなくてはいけませんよ。
早期リタイアの資金については、また別の日に記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント