最近、病院の医局前で立っていると仮想通貨の話をしているMRが多いのを皆さんもお気づきですよね。
もしかして、もうすでにビットコインなどの仮想通貨の取引をしたことのあるMRの方もいるのではないでしょうか。
それくらい今ブームになっているのが仮想通貨です。
では、今後仮想通貨はどうなっていくのか、私なりに予想していますのでよければ参考にしてください。
仮想通貨は今バブルなの?
仮想通貨に関する情報で今皆さんが一番知りたいのがこれですよね。
2018年3月25日現在、1ビットコインはおよそ¥900,000前後となっています。
2017年12月初旬には1ビットコインが¥2380,000程度まで上昇したのは記憶に新しいところです。
そこからわずか3か月強で半分以下になってしまいましたが、値動きが激しい仮想通貨ではあまり驚くことではありません。
なにせ今からちょうど1年前は1ビットコインはおよそ¥110,000だったんですから、今でも8倍以上になっているのです。
ではここからビットコインをはじめとする仮想通貨の価格はどうなっていくのでしょうか。
下のチャートはビットコイン/円の日足チャートです。
一番右端が現在の価格で¥900,000前後で推移していますが、傾向としては下落トレンドとなっています。
私自身は仮想通貨の取引をしたことはないため、この記事を作成するまでビットコインのチャートを詳しく見たことはありませんでしたが、思ったよりもキレイなチャートなんですね・・・。
キレイなチャートというのは、価格の節目がちゃんと機能しているチャートという意味です。
仮想通貨は値動きが激しいので、節目があまり機能していないのかと思っていました。
まず、機能している節目をみていきましょう。
上値は¥1300,000、下値は¥600,000~¥645,000あたりに明確な節目があり、過去にこの価格帯で何度か価格が止まっていることがわかります。
さらに1時間足などの短期でみていくと、上値に¥1000,000の節目、下値に¥780,000の節目があるのがわかります。
結論を申し上げますと、ここから再び¥2000,000の高値を目指して上昇するためには、まず数日の短期で¥1000,000の節目を突き抜け、数週間の時間軸では¥1300,000の節目をも超えていくエネルギーが必要になります。
¥1300,000の高値を上抜けることができれば、¥2000,000あたりまで上昇する可能性はかなり高くなるでしょう。
逆に、これらの高値を抜けることができず、さらに¥780,000を下抜け、¥600,000も下抜けてしまうとどこまで下落するかわからなくなります(一応¥300,000あたりに節目がありますが・・・)。
今は下落トレンドの中にありますが、¥780,000や¥600,000で反転してしばらくレンジになる可能性もあると思います。
将来のことはだれにもわかりませんので、あくまで可能性が高い値動きを予測することしかできません。
それでも、過去にある程度明確に節目をつけていますので、上記であげた価格帯を気にしながら取引をしていくと良いのではないかと思います。
ビットコインやビットコインキャッシュ、リップル、イーサリアムなど様々な仮想通貨が出てきて活況な取引が行われています。
さいごに
仮想通貨はまだ黎明期であるため、今後も激しい値動きになることが予想されます。
株やFXと違って普段でも約定に時間がかかるため、ひとたび売りが殺到すると売り注文を出してもなかなか約定せず、気が付いた時には大暴落していた・・・ということもあり得る話です。
一方で、例えばビットコインは現状で発行枚数の上限が2100万枚と決まっており、デジタルゴールドと呼ばれるように希少価値によって大きく値上がりする可能性もあります。
現在1500種類以上もある仮想通貨は玉石混淆で、取引所においてもNEM流出の騒動になったコインチェックのように管理技術力が低いところもあるため注意が必要です。
細心の注意を払いながら少量で取引をすることは、仮想通貨や投資に関心を持つきっかけになるためとても良いと思いますが、あくまでも余裕資金でやるようにしましょう。
今後、仮想通貨が世の中のどのような位置づけになっていくのか私も非常に関心があります。
継続的に仮想通貨について当ブログで情報共有していきたいと思います。
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