mrの転職理由

MRの中途採用面接ってどんな感じなのかを経験者が語る(その2)

mrの転職理由
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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

前回は私がはじめてMRの中途採用に応募し、面接を受けた時の体験談について書きました。

もう10年以上前のことですし、MRの採用事情や面接の傾向なども当時と変わっていると思いますので、面接の内容を詳しく紹介してもたいした意味はないんじゃないかと思いました。

なので、転職活動の流れというか、雰囲気がなんとなくわかる程度のことしか書いていませんが、もしこれからMRで転職活動をしようと考えている人がいたら、1つの事例として参考になるかもしれないと思ったので敢えて記事にしてみました。

MRの中途採用面接の体験談を書いている記事をあまりみかけないなと思ったのもあります。

今回は2社目の大手外資系製薬メーカーに転職した時のMR中途採用面接の体験談について思い出しながら書いてみたいと思います。

大手外資系製薬B社に転職時の面接

私は現在4社目の製薬会社でMRをやっていますが、今回は2社目の会社に転職したときの体験談です。

今からもう10年くらい前の話です。

ちなみに、見出しのA社とかB社というのは特にイニシャルではないです(笑)。

2社目の会社も大手の外資系メーカーでしたが、その頃はまだ自分の頭にも大手崇拝志向が残っていたので、あまり知名度のない会社のことを調べたりすることもなく、大手の募集の中から選んで応募しました。

その時に連絡を取り合っていた転職エージェントの方からは、たしかセルジーンやバイオジェンのような当時ベンチャーだった会社の募集を勧めてもらっていたような記憶があるのですが、検討もしなかったことは本当に悔やまれます。

その時にこれらの会社に入ることができていたら、RSUをもらい続けて人生が変わっていたかもしれませんからね。

つまりこういうことです。

たとえば、バイオジェンの株価は十年前からだと、一時株価が10倍くらいになっています。

やっぱりRSUがある会社が最強なんじゃないかと思います。

1回目の面接

話が逸れてしまいましたが、私が入社することになる2社目の会社の面接は全部で2回ありました。

書類選考を通過して、1回目の面接は人事部の方と営業の管理職の方の2人が面接官でした。

製薬会社だと中途採用の面接に営業の管理職が入ることってけっこうあるんじゃないかと思います。

今の会社でも、所長と部長の2人で面接をやってたりしますし、私も何度か営業現場の方に面接を受けました。

営業の人が面接官になる場合、人事部の面接官よりもたいてい雰囲気は和やかになるので、面接としてはやりやすいような気がするのですが、一方でかなり現場に則したことを鋭く質問されるので、具体的に応えないといけない感じです。

「今までMRとして仕事をしてきた中で一番上手くいったことや一番失敗したことを教えてくれるかな?」みたいな感じの質問が多かったと思います。

なので、転職活動をしている方はこの質問に対する具体的な体験はあらかじめ用意しておいた方が良いと思います。

私はその質問をはじめとして、いくつか聞かれたことに対する答えを用意していたため、面接官の共感を得ることができて面接をクリアすることができました。

面接官が営業の人だったり、どんな質問がくるかという情報を持っているかいないかで結果が変わる可能性があったと思いますが、転職エージェントの方に事前に情報をもらっていたことで面接が楽になった典型例だったと思います。

重要な施設に強いコネクションがあるMSと仕事をすると楽に新薬が採用になるのと同様に、面接を受ける会社に強い転職エージェントを通していると面接も楽になります。

最終面接

面接が終わって本社ビルを出たところで電話が鳴って、面接通貨の連絡がきました。

仕事の都合で最終面接は2週間くらい後になりましたが、日程を調整してくれたので良い会社だなと思いました。

最終面接は1社目と同じく人事部長とのマンツーでした。

聞かれたことは、「内定を出したら本当に入社してくれるか?」ということと、「いつからきてくれるか?」「勤務地が必ずしも希望に沿えないかもしれないが、大丈夫か?」というようなことだったと思います。

1社目の最終面接ではこれらのことすら聞かれませんでしたが、この時には最終確認的な

ことを聞かれましたので、一応意味のある面接だったのかなと思います。

上記のような確認を投げかけて、本当に入社の意思があるかどうかの反応を見ることもできますから。

迷いなく「入社します!」と言い切る候補者と、一瞬間があく候補者がいたら、最終的に内定を出すときの判断材料になりますしね。

だから、最終面接でこういう確認が来た場合、私は躊躇することなく即答することにしていました。

後で考えるにしても、まずは内定をもらえないと話になりませんからね。

さいごに

今はどうか知りませんが、当時はMRの中途採用は面接が2回、2回目の最終面接は人事部長1人というパターンが多かったです。

また、1次面接は営業部門の管理職の人が面接官ということもけっこうありました。

営業部門の人は管理職ですので、MRの良し悪しはよくわかっていると思いますが、面接について専門ではありませんので、細かいことはわからない人がほとんどだと思います。

なので相性というのも影響する可能性がありますので、運の要素も強くなるかもしれませんね。

以上、MRの方でこれから転職を検討している方がいらっしゃいましたら、何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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