MRの年収

経済成長著しいインドのMRの平均年収はどのくらいなのか

MRの年収

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

海外のMRの年収については面白いのでちょくちょく記事にしているのですが、やっぱりどこの国も日本とかなり近い平均年収になっており、またサラリーマンの中では年収が高い職業であるところも似ているんですね。

じゃあ、1人当たりのGDPが少し低くて成長途上にある国のMRというのはどうなんだ?ということで、今回はインドのMRの平均年収について取り上げてみることにしました。

インドといえばジェネリックで世界のメジャー企業がたくさんあります。

2014年に第一三共からランバクシー社を買収したサンファーマや、2008年に共和薬品を買収したルピン、2007年から日本法人が稼働しているオーロビンドファーマなど日本で活躍している企業も実はたくさんあります。

インドの所得水準は高い経済成長にともなって上がってきているものの、まだまだ低いです。

中国が高い経済成長によって徐々に世界の工場ではいられなくなってきているなか、次の世界の工場になるのはインドだと言われていますので、インドはこれからも高い経済成長が期待できるのではないでしょうか。

インド国内でのMRの年収はどのくらいなのか、純粋に興味があったので調べてみました。

インドの経済規模

インドは2020年現在、人口が13.5億人を超えており中国に次いで世界で2番目に人口が多い国です。

2027年頃には中国を抜いて人口世界一になるとも言われています。

これだけの人口がありながらも平均年齢は25歳であり、日本の45歳と比べると圧倒的に若者が多いので活気があります。

15歳~59歳の労働人口は2030年に10億人を超えると予想されており、経済成長にともなって消費も拡大していくことは間違いありません。

2018年のGDP(国内総生産)ではフランスに次いで7位となっていますが、毎年5~8%程度の高い経済成長率を維持しており、2029年頃には日本を抜いて3位まで上昇することが予想されています。

ただ、人口が多いだけに1人あたりGDPについては161位で年間2,000ドル程度(日本は40,000ドル程度)と、一般市民は決して裕福とはいえず貧富の差が激しい状況にあります。

今後は米中貿易摩擦による脱中国化が進み、インドに工場を移す大企業が増えていけば中国に代わって「世界の工場」となり、長期的に経済成長を続けていくのではないでしょうか。

インドMRの年収は?

では、インドのMRはどのくらい給料をもらっているのでしょうか。

インドMRの平均的な年収は約470,000ルピーでした。

2020年6月現在の日本円に直すと70万円くらいです。

個別の企業のMR年収について、今回は情報が少ないためランキング形式ではなく一覧にしてみました。

2020年6月現在、1インドルピーは日本円にして1.47円でした。

今は歴史的な円高水準ですので円換算するとさらに低く見えます。

会社名MR年収 (₹1000)円換算後
ノボ・ノルディスク854¥1,255,380
ブリストルマイヤーズ502¥737,940
ファイザー501¥736,470
サノフィ486¥714,420
アボット366¥538,020

こんな感じでした。

ノボ・ノルディスクが異様に高いのは何故かわかりませんが、他の会社は似たような感じですね。

1人あたりGDPが2000ドル強と日本の約20分の1ですので、同じMRとはいえ日本と同じくらいというわけにはいかないと思います。

とはいえこの年収であればインド国内ではかなり高年収の職業なのではと思います。

しかし、これら欧米の先発品をインドでも販売しているのでしょうか。

ある程度の価格差はあるにせよ、ファイザーやブリストルの高額な医薬品を使えるのはまだまだ一部のお金持ちだけじゃないかと思いますが。

一般的にGDPが3,000ドルを超えたあたりから中間所得者層が拡大します。

中間所得者層が拡大すると消費が拡大し、家電や家具、自動車などの耐久消費材の市場が伸びてきます。

その後に医薬品などが伸びてくるという順番ですので、インドの消費はまさにこれからなのです。

今まさに世界の製薬企業も注目しているんじゃないかと思います。

まとめ

同じ製薬会社で働いていてもグローバルでみると国の所得水準と貨幣価値によって収入がここまで違うのは驚きですね。

日本人は世界の中で見るとお金持ちだということがあらためて理解できました。

深く考えずに日本で生まれたから日本で就職してMRとして働いていますが、所得水準と貨幣価値が高い日本に生まれたからこそ、世界的に見ても高い給料をもらうことができていることはラッキーですね。

しかし、今はこういう状態ですが将来的にはインドと日本の平均年収が逆転しているかもしれません。

何十年先も今と同じだと思っているとえらい目にあうかもしれませんよ。

日本人は今の良い環境を有効に活用していくべきです。

たとえば、高い円という通貨を活かして海外に投資をしていけばもう一段上の富裕層になれるかもしれません。

グローバルな視点を持たないと日本人は貧乏になっていく一方ですからね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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