MRの副業

大リストラ時代にMRがやるべき副業とは?

MRの副業

製薬企業各社のMR数削減傾向が鮮明になってきました。

近年、MSDは大規模のリストラを繰り返していますし、ファイザーやノバルティス、サノフィなど大手もかつてのMR数から大幅な減少となっています。

プライマリー領域製品の売り上げ減少にともなって、企業の最も大きなコストである「人件費」を削減するためにリストラをしているということは、所属している社員の昇給や昇格も当面は期待できないということが容易に予想できるわけです。

このような時代、何もせず昇給・昇格の停滞を受け入れるのか、それとも自ら副業にチャレンジして収入を増やすという考え方にシフトするのかという選択を迫られているのです。

副業をはじめる際の心構え

私は副業をすることに大賛成派です。

なぜなら、MRをやっている人は皆がみんなMR職に向いているわけではなく、そのような人達が副業で思わぬ能力を発揮することができる可能性が増えるからです。

今まで向いていない仕事を嫌々やっていた人が、副業で高い能力を発揮することができるようになると、それだけ税収が増えて消費も増える可能性があるので日本経済全体が活気付く可能性があります。

だから、会社も自分の会社で社員が満足できる昇給ができないなら副業禁止なんて言っていないでどんどん副業させるべきだと思っています。

ただ副業と言えども、やるからには本業と同じくらいの気持ちである程度長期的に真剣に取り組まないと当然結果を出すことはできませんので、覚悟してやりましょう。

「たった●日で100万円」とか「初心者でも●万円稼げる」などというあまいキャッチコピーにいつまでも飛びついているようでは、おそらく副業でお金を稼げるようににはなりません。

そもそも、取り組み始めて最初の日から収入が発生するのは被雇用者(サラリーマンや派遣、アルバイトなど)だけです。

副業でも雇われてやるのでなければ、全ては先にお金を投資してから成果が出ればリターン(収入)が入るという流れになるということを理解しなければ途中で「こんなはずじゃなかった」と挫折してしまうことになります。

長い間サラリーマン体質にどっぷりと浸かってしまっているMRほど「たった●日で100万円」という誘い文句に釣られてしまいます。

初めてやることであれば、最初は失敗したりお金を損したりということは当たり前ですので、再起不能にならないよう少額ではじめていくことが大切です。

副業禁止規定は気にしない

内資系企業を中心に、未だに会社規定に副業を禁止しているところも多いのではないかと思います。

しかし、本来は就業時間外に何をしても会社が拘束できるものではなく社員の自由ですので、常識の範囲内でビジネスを行っても問題はないはずです。

もちろん、深夜のアルバイトや同業他社での就労、就業時間中にやっていたり、副業によって本業のMR活動に支障が出たりしていると規定違反になってしまいますが、そうでなければ裁判例でも懲戒処分にはあたらないとした例が出ています(平仙事件・浦和地判昭40・12・16労判15号6頁) 。

日本経済が成長しにくくなっている最近では、会社の副業禁止規定自体が無効という考え方も強くなってきており、日本企業の流れとしてもロート製薬のように副業禁止規定を撤廃して副業を認める会社は増えてきているようです。

あきらかに本業をないがしろにしたり、会社の情報漏洩でもしない限り会社に副業禁止規定があったとしても気にする必要はないです。

会社員としてだけでなく、個人としても社会で活躍できるようガンガン副業をやっていきましょう。

でも、副業と言ったって今までMR一筋でやってきた人にとって何をやれば良いかわからないという人もいるでしょう。

代表的な副業について紹介していきたいと思います。

不動産投資は慎重に始めるべき

不動産投資は最も代表的な副業です。

おそらく、MRの皆さんも一度は聞いたこともない不動産会社からマンション投資を勧める電話がかかってきたことがあると思います。

あれの全てがボッタクリとは言いませんが、群雄割拠の不動産業界で営業しないと売れない物件というのはまず疑ってかからないといけないというのはなんとなくわかりますよね?

私もある不動産会社から営業の電話がかかってきたときに確認したことがあるのですが、「賃貸収入から毎月のローン返済と諸経費の支払いを引いたら、結局キャッシュフローは年間何%出る物件なのか?」と聞いたら、「だいたいトントンか少し上乗せで支払いをして頂く程度ですが、確定申告で給与からの税金が戻ってきますよ」と堂々と言っていました。

キャッシュフローがトントンかマイナスの物件でもし何かあれば、追加で銀行は貸してくれるのでしょうか。補填できなければ物件を売ってでもお金を作らなければなりませんが、残債と同じ金額で売ることができなければ即経営破たんですよね。

不動産は比較的安定した投資手段ですが、動く金額が大きいため少しのミスでも破綻しかねないという危険があります。

いきなり高額の物件ではなく、失敗しても立て直すことが可能な金額の物件を時間をかけて選定することが大切です。

ネット販売は根気強く

不動産投資よりも少額でできるのがインターネット販売です。

商品をお客さんに販売しますので、ビジネスの基本を再認識することもでき勉強になります。

代表的なのは「ヤフオク」や「Amazon」などですよね。

これらの有名サイトで出品者用のアカウントを取得し販売することで、圧倒的な集客力が期待できますので自分でサイトを作成して販売するよりも売れる可能性が高まります。

流行の商品などはヤフオクやAmazonでは爆発的に売れるのでやり方次第では早期に大きな売り上げをあげることも可能です。

AmazonではFBAという倉庫兼配送センターを持っており、預けておくだけで集金から梱包、配送まで全てやってくれるので基本的に自分でやることは何もありません。

商品の仕入れとFBAの配送、販売ページの作成だけに注力すればよいという点で人気の副業となっています。

デメリットとしては、これら代表的なECサイトでは競争が非常に激しくなっており人気の商品を仕入れることができたとしても売れるか否かは定かではないことです。

例えば、ヤフオクやAmaoznでよく売れている流行りのスマートホンケースを大量に仕入れたとします。

両サイトとも、過去一定期間にいくつくらい売れているか大まかに知ることのできるサイトもありますので、確認して売れているものを仕入れることができれば当然売れるはずですよね?

しかし、簡単に仕入れられるモノは当然他人も仕入れられますので販売価格競争になります。

結果、競争力のないものはECサイト内で検索結果に表示してもらえず、欲しい客の目に触れることがありません。

残ったのは大量の在庫と広告費など手数料の支払い・・・、なんてことになるリスクもあるので注意です。

それでも、あまり勝負をかけて一度に大量に仕入れたりせず少額・少量からスタートしていけば比較的続けていきやすいビジネスではないかと思います。

日本人の人口は減少する時代ですが、インターネットで買い物をする人は今後も増えていく一方ですので、続けやすいはずです。

まずはヤフオクなどで自宅にあるブランド物などを整理するつもりで出品してみるところから始めてみてはいかがですか?

株・FXは相当な鍛錬が必要!?

もっとも参入の障壁が低いのが株やFXです。

必要な手間と言えば、口座を開設して入金するだけですからね。

MRの皆さんであれば、口座開設の審査なんてまず通ります(よっぽど消費者金融などからお金を借りまくっていたり、借金返済を滞納していれば別ですが)。

年収が高いMRならやっている人も多いのではないでしょうか。

実は、私が最もおススメする副業はこの株・FXです。

え~っ!株やFXって9割の人が損するんでしょ?なんでそんな危ないギャンブルがおススメなの?って思われた方もいるかもしれません。

しかし、MRという本業に最も影響が少なく就業時間外でできて時間をコントロールできる副業というとやっぱりこれしかありません。

もちろん、利益が出る可能性のあるものは損する可能性もあります。

損することなく利益だけが得られるビジネスはこの世に存在しません。

株もFXも当然、損します。

副業にするためには、「いかに損を受け入れてうまく損切りすることができるか」にかかっていると言っても過言ではないかもしれません。

株やFXも不動産と同じく、プロ集団がうごめく業界ですので、素人が口座を開設してすぐに継続して利益を出すことなどまず不可能なのです。

しかし、損することを受け入れて真剣に鍛錬を重ねればプロ並みにとは言わずとも利益を出していくことは十分可能です。

マウスをクリックするだけで取引ができてしまうのでカンタンに見えますが実は難しいので、すぐに利益を出せるとは思わないことです。

新人MR時代のように失敗もして経験を積むことで一人前になれたように、時間をかけて相場と向き合うことが非常に大切です。

こちらも少額からチャレンジして長く練習することができると利益を出すコツが見つけられるかもしれません。

まとめ

代表的な副業を紹介しましたが、興味を持ったものをまずははじめてみましょう。

いきなり大きな金額を使わなければ失敗しても大けがはしませんし、経験という大きな財産が残ります。

株投資は世界的に株高が継続している時期にはプロから初心者まで多くが利益を出せる可能性が高いですので、はじめるタイミングも大切かも知れません。

相場の潮目が変わるのを如何に察知できるかですが、それは経験するしかないですのでやはり少額からチャレンジすることが大切という話になってしまいます。

そうやって経験を積んでいくことで、万が一自分が会社を辞めることになったとしても、何も残っていないと慌てずにいられるようになるかも知れませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました