MRの転職理由

現役MRが転職した時の体験談を語る その2

MRの転職理由

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

「現役MRが転職した時の体験談を語る その1」では今までMRとして3度転職したことがある私が1回目の転職で得た体験を共有させて頂きました。

一般的に転職は1回目のハードルがめちゃめちゃ高いのですが、2回目以降は逆にめちゃめちゃハードルが下がります。

だから1回転職したMRが2回目の転職をする確率はかなり高いんじゃないでしょうか。

そんな統計取っている人いませんかね。

今回は相当悩んで1度目のMR転職をした私が、2回目の転職をしたときに体験したことや感じたことについてお話したいと思います。

転職を決意した理由

1回目の転職でプライマリーからオンコロジー領域の製品を担当することになってそれなりに充実感がありました。

やっぱりプライマリー製品のときは毎月末の詰め、朝晩の卸訪問、昼食を抜いてGP訪問しっぱなしなどきついことが多かったですが、オンコロジー製品だと毎月の詰めはありませんし、病院への訪問規制などで時間的にも余裕があります。

なにより良かったのは、「自社製品を罪悪感なくお客さんに勧めることができる」ことですかね。

プライマリー製品はモノによっては競合品との差が非常に僅かですし一長一短なので、自社製品を使ってもらうことが本当に患者さんのためになっているかわからなくなる時があるんですよね。

それで、本来使ってほしい患者さんではない人に使ってもらったりすると営業としては嬉しいんですけど、MRとしては本当に良かったのかな?という感じで複雑な気持ちになってました。

オンコロジー製品だと使ってもらうべき患者さんが明確なので、他社製品を使用すべきなら躊躇なくそういうふうに言うことができますし、自社製品が一番貢献できそうな患者さんなら自信を持ってゴリ押しすることもできます。

そういう感じで充実感を感じていたオンコロジーMRだったんですが、じゃあより患者さん目線で営業することができるのはどこなのか?となったときに、希少疾病に使用するスペシャリティ製品はどうだ?というところにだんだん興味が湧くようになっていきました。

時期的にもそういうベンチャー企業がアメリカやヨーロッパから日本に参入してきていましたし、大手も希少疾病の開発品を持っている会社は新部署を立ち上げていましたので時代の流れもそちらに来ている感じでしたしね。

所属していた会社のオンコロジー製品もしばらくの間ピカ新が発売されることがなさそうだったということもあって、少し閉塞感が漂っていたこともありました。

なので、1回目のMR転職をしてから2年くらいで希少疾病の製品を扱う製薬会社に2回目の転職をしました。

当時は何社かの転職エージェントの方と情報交換をしていたのですが、最終的にはJACさんを通じての転職になりました。

JACさんは外資系のMR募集情報には強くてタイムリーだったですし、1社独占の案件もあったので特によく電話などをしていた記憶があります。

JACさんとは今でも連絡を取っていますし、長い付き合いができるのでおすすめの転職エージェントの1つです。

JAC Recruitment

採用面接での話

履歴書や職務経歴書を提出していざ面接!というときの話です。

外資系の会社ではあったのですが、エージェントさんからの事前情報ではけっこう厳しい面接だと聞いていました。

場所も東京の本社で重厚感があるビルでしたし、面接の場所も応接室みたいなところで立派な部屋だったので、普段あまり緊張しない私でも少し緊張感が表に出てしまうくらいでした。

しかし、ノックをして部屋に入り、事業部長さんとの面接だったと思うんですが、自己紹介をして少し応募動機を語った程度で、その場で内定を頂きました。

後で聞いたんですが、オンコロジーMRだと領域的にも遠くないですし、年齢や希望の勤務地などの条件的に合っていたので、はじめから面接でよっぽど変な人でなければ内定を出すつもりだったとのことでした。

また、私が面接を受けたのは募集開始からかなり早い方だったので採用の基準もまだ厳しくなかったということもあったみたいです。

事前に聞いていたのとぜんぜん違いましたが、中途採用の面接ってこんなもんです。

合計4回の面接を経験してきましたが、中途入社って担当する面接官によってもぜんぜん違いますし採用の進行状況によっても違いますので、けっこう運の要素もあるかもしれませんね。

わざと厳しい面接官の役割を担っている人もいるかもしれませんし、応募者が多い中で内定者のメドが立ってくると、わざと厳しくして合格しにくくする必要がある可能性もあります。

なので、中途採用の面接で落ちてもあまり気にすることはないと思います。

1回目の転職との違い

1度転職をすると2度目以降は本当にメンタルブロックがなくなります。

1度も2度も正直変わらないですし、米国では平均転職回数は10回くらいで1社あたりの平均在籍期間も4年くらいですから。

転職に対するメンタルブロックがなくなると、自分のやりたい方向に行けたり給料が上がったりという自分の希望が叶うのであればいつでも転職できてしまいます。

しかし、内資系なんかだと「生え抜きの特権」があったりしてなかなかそれを放棄してまで転職するのには抵抗があるかもしれませんね。

もしもその特権を守りきるつもりなら転職しない方がいいかもしれませんが、たいしてメリットがないなら今よりもっと面白い会社にサッサと転職した方が良いです。

最近は日本のMR転職市場も徐々に欧米化してきて、10年も15年も1社に留まっていたMRは

「現状維持を好むMR」という評価を受けてしまいますので、そういう人は特に外資系には転職しにくくなっていくようです。

「生え抜きの特権」を持っている限りはその会社からの評価は高いままキープできるかもしれませんが、転職市場での評価はどんどん悪くなっていくというわけです。

1度転職したら2度目以降も常に考えながらMRをやっていかなくてはならなくなるというのもウソではない気がしますし、転職のデメリットといえばそうかもしれませんね。

今の会社の自分の立ち位置を考えて、生え抜きの特権が効いているのかいないのかを検討してみてもいいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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