MRの年収

MRの出口戦略についての考え方は?

MRの年収

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

みなさんは、自分がMRじゃなくなったあとのことを考えたことはありますか?

定年退職したあとのことは考えたことがあるかもしれませんが、途中でMRを辞めたことを考えたことがある方は少ないのではないでしょうか。

しかし、もはや終身雇用制度が崩壊してしまい、定年退職まで同じ会社に勤めていられるということはほとんどあり得ないと言えるところまできています。

私は、同じ会社どころか、ずっとMRでいられることすらあり得ない時代に進んでいる可能性すらあると思っています。

その辺のことについて今日は述べていきたいと思います。

出口を60歳にしてはいけない

製薬業界はディフェンシブと言われるだけあって、他の業界に比べて安定してきました。

しかし、それも遂にピークアウトし、医薬品市場は2017年以降はじめて減少に転じ、2019年は若干増加しましたが、これはキイトルーダなど一部の超高額製品の影響で、実質的には多くの領域で市場は伸びていません。

その医薬品市場に先行して、MRは2014年以降減少し続けています。

今後も、人口減少、医療費抑制のための薬価改定、フォーミュラリー、後発品の優先的使用などによって医薬品市場は縮小していく可能性の方が高く、市場が縮小していけば製薬企業もコスト削減を余儀なくされます。

こういう環境の中、20代、30代のMRの方が60歳をMRの出口に設定することにはどう考えても無理があります。

10年後の社会を予測するのが難しい時代であるにもかかわらず、20年後や30年後をゴールと決めつけてしまうと、アテが外れる可能性が高いです。

たしかに、1970年~1980年代の高度経済成長期に会社に入社した私たちの父親世代は日本経済が拡大を続けていましたし、終身雇用制度は日本の会社共通の制度でしたので、定年退職を出口戦略にしても比較的高い確率で達成することができました。

しかし私たちの世代は20年後、30年後までプランを決めずに出口を設定するのは自殺行為である可能性があることを認識しておいた方が良いです。

5年ごとに人生の方向性を考える

だからこそ、5年ごとに人生の方向性について考えることをお勧めします。

世界の経済史において、世界の様々な国が経済政策で5か年計画を導入してきましたし、企業でも5か年計画を策定しているところは多くあります。

なので、個人でも人生やキャリアについて5か年計画を作成して、都度アップデートしていくのは非常に有意義なのではないかと思います。

私も30歳くらいから5か年計画を作成してきており(計画通り進んでいないことがほとんどですが。)、5年以内にMR以外の仕事に進むつもりで新しいスキルを磨いています。

5年あれば新しいスキルの習得を少しずつ始められますし、本気で目指せばある程度かたちになる可能性も充分にあります。

万が一上手くいかなくても、5年で区切れば次の5年で違うことにチャレンジすることも可能です。

もしかしたらMRよりも自分に合っていることが見つかるかもしれませんし、スキルが高くなってくればもしも会社でリストラなどがあった場合、会社にしがみつかずに割増退職金をもらってそのスキルを活かす仕事ができるかもしれません。

MRの出口を定年退職の年と決めつけて5年区切りで考えていなければ、そういった細やかな方向転換がなかなかできません。

会社のリストラなどは自分がゆっくりと準備することができるほど徐々にやってくるわけではなく、突然アナウンスされることもけっこうあります。

自分の会社が合併されたり買収されたりした場合は半年程度でリストラの募集が始まります。

実際に私が経験したリストラでは、買収が発表されてから半年後に募集があり、その後もほぼ毎年ありました。

自分の5か年計画を作成し、5年ごとに進捗をアップデートしたり計画を見直しながら、結果的にMRを続けることを選択していき、定年退職になるというのであればそれでも良いと思います。

しかし、昔の世代の人たちのようにMR一筋で定年退職までたどり着くことができる可能性は絶望的に低くなっていますし、これからもそれは難しくなっていくことが予想されますので、まずは5か年計画を検討してみてはいかがでしょうか。

5か年計画が長すぎるという方は3年や4年でも良いと思います(ナチス政権下のドイツでは4か年計画を策定していました)。

まとめ

要するに、MR以外で仕事として成り立つ可能性があることを少しでもやっておきましょうという話です。

今の時代、それは趣味からでも仕事になる可能性がありますし、まずは自分が楽しめることについて少しずつ始めていけば良いと思います。

ゲームでも1つを極めれば、実況や攻略法をYouTubeやnoteなどで配信して稼いでいる人がたくさんいますし、コンビニのアイスをYouTubeで紹介して稼いでいる人もいます。

薬剤師免許を持っているMRの方は万が一MRをすぐに辞めても仕事に困ることはないかと思いますが、非薬剤師のMRの方もそういうスキルを持っておくべきですね。

私のブログでも、副業で少しずつ始めてみたら仕事になるかもしれないことについていくつか記事にしています。

私はというと、株式などの金融商品の投資やトレードを10年ちょっとやってきていますので、今すぐ会社を辞めることになったとしたら、専業で投資やトレードをやることになると思っていますが、10年やっても日々の生活費を稼ぐ実力すらあるのか疑わしいですので、もう少し腕を磨き続けたいと思います。

転職についても、計画の中でプラスになるというのであれば挑戦していけるのではないかと思います。

転職では、「年収が上がる」、「希望の勤務地で働ける」、「習得したいスキルが学べる」というのは金銭的にもモチベーション的にも間違いなくプラスになります。

JAC Recruitment

dodaエージェントサービス

定年退職以外の出口戦略について、これからも考えていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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