MRのリストラ

武田薬品のリストラ内容が想像以上にヤバいらしい

MRのリストラ

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

先日発表された武田薬品のフューチャー・キャリア・プログラムには衝撃を受けた方もたくさんいるんじゃないかと思います。

シャイアーを買収したときからなんとなく想像はできましたが、いざほんとうにこれだけの規模のリストラを実施するとなると、業界への影響ははかり知れませんね。

なんにせよ、日本で最も同業他社に影響力が高い会社、それが武田薬品ですから。

これが本当だとしたら、他にも追随してくる会社が出てくる可能性がありますね。

今回は独自調査の結果、武田薬品のリストラが私の想像を超えていた件について共有したいと思います。

明日は我が身であり、MRとして働き続けることへの警戒心が高まりましたよ。

フューチャー・キャリア・プログラムとは

武田薬品は8月17日にフューチャー・キャリア・プログラムを発表しました。

今回の武田薬品のリストラは下記のような概要でした。

  • 対象者  勤続年数が3年以上の社員
  • 対象年齢 30歳以上
  • 募集人数 非公開
  • 募集期間 2020年9月28日~2020年10月16日
  • 退職日  原則として2020年11月30日
  • 内容   ・退職金
         ・特別加算退職金
         ・再就職の支援

対象年齢が30歳以上というのが今回の人員削減の本気度を表しているような気がします。

私の実体験も含めて、通常の早期退職では40歳以上とか45歳以上というのが多いです。

30代をすべて含めるということは、武田薬品が新卒から多くのお金と時間をかけて育成してきて脂ののった、最も生産性の高い社員を失うことになるのですが、それも容認するということです。

 有価証券報告書によると武田薬品の平均年齢は40.8歳ですので、ボリュームもその前後が多いはずです。

なぜ30歳代前半を加えなければならなかったのかちょっと不思議ですね。

また、このフューチャー・キャリア・プログラムというのは横文字でなんだかカッコいいネーミングのプログラムですが、要は完全に早期退職プログラムです。

武田薬品のホームページのニュースリリースではっきりと「従業員の早期の退職と転進を支援する」と書かれています。

早期退職プログラムとは、すなわち「リストラ」のことです。

リストラというと指名解雇を意味するようなイメージがありますが、本来はRestructuring(再構築)のことで、解雇だけを意味するのではなく、早期退職プログラムもリストラに含まれます。

外から聞こえがいいようにこのネーミングが使われていますが、聞くところによると社内ではどうやらかなり厳しいプログラムのようです。

武田薬品のリストラ内容はかなりハード!?

ウワサで聞いただけなので全てが合っているかどうかは不明なのですが、信頼筋からの話です。

その話によると、今回のフューチャー・キャリア・プログラムとは別に、MRの給与が大幅にカットされるそうです。

給与カット率はなんと、20%!

有価証券報告書によると、武田薬品の平均年収は1,094万円でしたので、20%カットとなると、875万円になるのでしょうか。

・・・生活していけないですね・・・。

20%の給与カットの理由としては、武田薬品は日本企業ですので日本国内の社員の給与がグローバルの中で最も高いため、それを統一させるということのようです。

まあ、それでも高いといえば高いですけど、日本人は給与を減らされることに慣れていませんから、相当ショックは大きいんじゃないでしょうか。

しかもそれだけではなく、現在MRと管理職との面談が進んでおり、人によっては肩たたきも行われているようです。

応募制とは表向きで、辞めてほしい社員を事前にリストアップして肩たたきによって応募させるということをやっているのは容易に想像がつきます。

武田薬品は数年前に旧湘南研究所のリストラの際、ポジションを減らすことを発表し、少なくなったポジションを公募して争わせ、その公募に受からなかった社員を退職に追い込むという巧妙な手法を取った経緯があります。

今回以外にも第二回、第三回もあり得ますし、その時には今よりも厳しい条件の早期退職になっているかもしれませんし、年収を20%もカットされたら割増退職金だって少なくなってしまいます。

残ってもいばらの道が続きますね。

まとめ

この話が本当だとしたら、武田薬品以外の会社も他人ごとではありません。

日本の製薬業界のリーディングカンパニーである武田薬品がリストラをしてMRが減り、さらにMRの給料が20%も低くなる。

シャイアーを買収して巨額の有利子負債が残り、血眼になってコストカットをしているというのは間違いないのですが、これが武田薬品だけで終わるとはとても思えません。

業界のベンチマークがやっていることですから、他社が追随しないというのはこれまでの経験上あり得ないです。

武田薬品の給与20%カットは、2020年代はMRにとって非常に厳しい時代になるとさらに確信を深めた衝撃の話でした。

必死こいて昇給を目指して頑張っても、一発で20%カットされたら全て水の泡です。

やはり、MRへの力の入れ具合を調整して、そのぶん会社以外の収入を得られるようにするしかこれに対処する方法はないのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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