MRの価値

地方勤務のMRが都心勤務のMRよりも有利なこととは?

MRの価値

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

私は1社目の製薬会社に入社して以来、4社目の今の会社までずっと地方で勤務しています。

MRにとっても東京都心部の人気は不動ではありますが、最近は働き方改革などの影響もあって地方で働きたい人も増えている感じですね。

今回は地方MRが都心MRよりも明らかに有利な点について共有していきたいと思います。

地方MRが絶対的に有利なこととは?

私はずっと地方でMRをやっています。

4社の外資系製薬会社を転々としてきましたが、一時期を除いて営業所にも通勤できない地方都市で勤務しています。

長年地方でMRをやってきて感じたことですが、お金と生活水準に関しては地方が圧倒的に有利です。

都心部にずっと住んでいる方はピンとこない方もいるかもしれませんが、MRの給与水準だと地方であればあるほど大きな余裕が生まれます。

東京のど真ん中もド田舎の山中も給料に差はありませんから、地方の方がほんとにお金が残ります。

まずMRは借上げ社宅や家賃手当が恵まれていますので、地方のなかでも便利な立地に住むことが可能です。

それでも地方だと私有車の駐車場もほぼゼロ円ですし、戸建てを購入したいなら新築で一千万円台で購入できます。

オシャレで高級な飲食店や洋服店に行きたくても周りにはありませんからお金を使うところがありません。

子供がいても、イケてる習い事がありません。

遊びに行くところも食べに行くところもすべてがコスパが良くてで最高です。

地方の場所にもよりますが、東京中心部と私がいる地方都市では普通に生活した場合、年間でざっくり100万円以上はコストが変わります。

10年間で1000万円、20年で2000万円ですから、都心に住むコストもかなりのものですね。

給料や待遇が良くてコストが安いところに住めるのもMRの大きなメリットの1つだというのは、地方に住むMRが肌で感じていることではないでしょうか。

都心にはオシャレなものや最先端のものがあるのでそれはたしかに憧れますが、こだわらないなら地方の方が生活水準が上がりますよ。

出世に興味がないMRは率先して地方に住むべし

たしかに、MRとして出世競争に勝ちたいとか、本社勤務を目指しているのなら地方よりも都心、都心よりも本社付近の方が圧倒的に有利であることは間違いないです。

だから、人生のプライオリティが会社での出世や本社のエリートというところにある方にとっては地方勤務の方が良いことなんて1つもないと思います。

ただ、私は20代の早々に会社で出世することのコスパの悪さに愕然としましたので、その道を進むのを止めてしまいました。

製薬会社のようにある程度入社するのにハードルがある業界は特にそうだと思うのですが、入社すると全員が出世を目指さなければいけない雰囲気があります。

だからMRに転職したときはなんとなくその雰囲気にのまれてしまっていました。

しかし私は途中から「出世するって仕事とプライベートのバランスが悪くなるし、給料が上がるよりも仕事時間が増えるし、プレッシャーが増えて身体に悪いし、トータルでマイナスなんじゃないか?」と考えるようになり、社内営業などの不要な仕事の時間を極力なくしていきました。

当時はまだ「24時間戦えない奴は悪だ!」という考えの上司がゴロゴロいましたから、自分の考えを貫くのは大変でした。

今は働き方改革と言われるようになった影響からか、日本でも昔よりそのあたりの価値観が多様化された感が出てきましたし、30代以下の若い方は比較的私と同じような価値観を持っている方が増えてきているように感じます。

リモートワークも徐々に可能になってきている時代ですが、それでも地方で暮らしたくても東京で通勤しなくてはいけない業種のサラリーマンはたくさんいると思います。

そんな中でもMRは自分が望めば地方に異動することも比較的容易だと思いますので、私のように出世に興味をなくして地方で仕事の緊張感を緩め、時間とお金をもっとコントロールしたいという方は是非地方への異動を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

地方に配属されていても出世を目指している方にはあまり意味のない話かと思います。

しかし、時間とお金を自分の思うようにコントロールしたい方にとっては、MRは非常に適した職業だという話でした。

NPBのプロ野球選手が台湾のプロ野球にいくような感じで、同じ実力なら場所を変えた方が勝ちやすいという感じです(ちょっと違うかもしれませんが・・・)。

最近は若手のMRの人と話すとけっこうセミリタイア願望を持っている人が多いですが、そういう方は地方の方が絶対に都心ではなく地方です。

MRで働いた給料を元手にして、株式などの金融資産や不動産などの現物資産などに投資をしたり、スモールビジネスなどの資金にしたりするのがセミリタイアへの基本的な道になりますが、地方の方がお金も時間も絶対に残りますから。

都心で消耗している方は転職を考えるのも良いですが、今はMRの転職は募集が少なすぎて簡単ではありませんので、まずは社内異動の希望を出してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. いつも楽しく読ませていただいております。
    30代半ば、内資中堅MR→異業種→外資大手MR→ベンチャーMRの経験があります。
    都会、田舎両方の経験があり、それぞれ特性は違うものの総合的に、働きやすさ、生活のしやすさでは都会のほうが良いと考えています。地方勤務、地方生活の厳しさについて以下にコメントさせて頂きます。

    ・MRは借上社宅や家賃手当が恵まれていますので、地方の中でも便利な立地に住むことが可能です
    → 住環境に不公平感が出ないよう、都会の方が手当額を多く設定している会社が殆どですので、地方が良いということにはならないかと。

    ・地方だと私有車の駐車場もほぼゼロ円ですし、戸建てを購入したいなら新築で一千万円台で購入できます
    → それはありえないです。 顧客の殆どが自治医出身という僻地ならあるかもしれませんが少なくともMRが住む地方の県庁所在地レベルでは私有車駐車場代は1万円程度、戸建ても4千万円台くらいはします‘

    ・オシャレで高級な飲食店や洋服店に行きたくても周りにはありませんからお金を使うことがありません。
    → それは完全に地方のデメリットでしょうよ。。。都会にいても高級な飲食店で食事をしなかったり、洋服店で高い買い物をしなければ、お金を使わないですよね。そういう選択肢がそもそもないのは、地方のQOLの低さと考えます

    ・子供がいても、イケてる習いごとがありません
    → 同上。選択肢があるという点で、子育ての環境も都会に軍杯が上がります。

    ・遊びに行くところも食べに行くところも全てがコスパが良くて最高です。
    → 最高って。。。都会の方が近くに色々な遊び場があるし、食べに行くところのコスパだって、都会のほうがコスパが良い飲食店多いでしょう?

    あと、私見です
    1.田舎は毎年の人口減少による市場減少が著しいので、販売計画のロジックが都会と同じだとやっぱり田舎は不利です

    2.田舎は顧客が優しいという人がいますが、それは田舎とか関係なくて、個人差によるものが大きいと考えます。仮に田舎の方が優しいとしても自分だけでなく競合にも優しいということで、仕事上トクなわけではないでしょう。また新薬の導入は完全に都会のほうがトクです。田舎は保守的です。

    3.県庁所在地レベルではそれほどでもありませんが、僻地を担当すると移動距離が半端でなくて、肉体的にきついですよ。1日の多くを車の運転に費やしていて、時間の余裕は持てません(走行距離は1日平均200km超えで、300kmに達する日もあります)。
    私自身、地方の僻地を1年半担当していたことがありますが、地方=楽と考えている人には一度考えて欲しい問題です。。。

    • いつも読んでいただき大変ありがとうございます!
      あくまで人それぞれ価値観があるので一言では語れないことを承知で、私目線で書いた記事です。
      卵さんの仰ることはほとんどの方にとって間違いないことだと思います。
      田舎の方が有利というのはあくまでFIREできるだけの資金をつくるためという話です。
      少しでもMRという仕事を考えた場合、また一般的にQOLの高い生活をしたい場合は間違いなく都会の方が良いと私も思います。
      私自身は一刻も早いFIREが何よりも優先事項なので便利なことや楽しい選択肢が少ない田舎が自分の時間を作りやすくて有利というのがこの記事の主旨です。
      そんなこと考えてる人少数派ですよねやっぱり・・・。
      貴重なコメントありがとうございます!

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