MRの価値

MRの新卒採用で内定をもらった学生が今やっておくべきこと

MRの価値

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

今年もそろそろMRの新卒採用で内定をもらった学生さんが増えてきている頃でしょうか。

私の所属しているベンチャー系の会社は新卒採用をやっていないので、新卒採用の雰囲気が全く分かりません。

私は15年以上前に新卒で異業種の会社に入社しましたが、期待と不安が入り混じった独特の感覚を今でも覚えています。

正直、会社に入る前にやっておけばよかったなと思ったことや、学生のうちにやっておかなくてもよかったことがあったのですが、学生のうちはなかなかわからないと思います。

今回は、現役MRとして学生のうちにやっておくべきこと、やっておかなくても会社に入ってからで充分なことについてまとめてみました。

学生のうちにやっておくべきこと

大学4年生になると順調に単位がとれていればそこまで授業を入れなくてもよくなってきますね。

そうすると時間も自由になってきます。

会社に就職すると最低でも1日8~9時間は拘束されてしまいますから、学生のうちの方が時間に余裕があります。

まあ、今は新型コロナの影響で会社員でも時間は比較的ありますが・・・。

大学の友人と遊んだりサークルや部活動を最後まで一生懸命やったりというのは大学生でしかできないことですからやっておくべきですが、ここでは製薬会社でMRとして働くにあたってやっておいた方が良いことに絞ってピックアップしたいと思います。

疾患&製品知識

経費がバンバン使えた頃は酒の席での振る舞い方とかゴルフとか、覚えておいた方が良いことが多かったのですが、今はそれができなくなったのでやっておくべきことというのは正直たくさんありません。

MRとして同期に差をつけるために有利になるのは、入社する会社で扱っている製品とその疾患の知識になると思います。

多くの会社では入社後にしっかりした研修があるので基礎はみっちりと勉強することができますが、今は新卒で入社してくる学生が高学歴化していて薬学部卒や化学専攻、中には医学部卒までいますから、文系学部卒業生などは最初からかなりの差をつけられています。

会社は入社予定の学生に対して「入社後にしっかりと研修を行いますのでばっちり基礎が身につきます」と言ってきますが、入社した段階で知識があった方が理解も早くなります。

なので、医学や薬学に全く触れたことのない学生の方は学生のうちに少しでも勉強を始めておくと良いと思います。

具体的には、

・疾患の概要

・疾患の診断基準や必要な検査

・治療方法の種類、薬物治療の選択基準

・自社製品の作用機序

・学会の最新ガイドライン

・代表的な論文

このあたりですかね。

ここまでやっておくと入社後かなりスムーズに入っていけると思います。

個人的に一番マニアックになっておいて損はないと思うのは「自社製品の作用機序」ですかね。

今だとネットでいくらでも情報が入手できますし、YouTubeで詳しい動画が出てきたりします。

入社後の研修でもやらないくらい詳細な作用メカニズムを知っておくと同期をかなりリードできますよ。

薬学部卒などの方は更に進んで学会で専門医が議論しているようなポイントまで勉強しておくと良いのではないかと思います。

入社後の研修は半年前後ある会社が多いですが、どこもそこまで踏み込んだ内容を勉強することはないと思いますので、知っていたら一目置かれること間違いなしです。

入社前でも自己学習資料などは会社に問い合わせればどんどん送ってくれると思います。

一応言っておきますが、ここで言うのはMR認定試験対策の勉強ではありません。

MR認定試験の勉強は入社後で充分間に合いますので学生の間に時間を割く必要はまったくないと思います。

プレゼンテーションスキルの向上

プレゼンテーションスキルには個人差があると思いますが、院卒で学会で発表したことがあるとかでない限りプレゼンテーションをする機会って日本ではあまりないと思います。

でも会社員になるとけっこうありますし、MRにとって大事なスキルの一つだと思いますので上達しておいて損はないです。

プレゼンテーションの達人といえば、スティーブジョブズとかオバマ元大統領、日本だとジャパネットたかた創業者の高田明氏や講演家の鴨頭嘉人氏などが思い浮かびますが、さすがにあそこまで上手じゃなくても良いですよ。

でもプレゼンテーションが上手だと間違いなく目立てます。

ひとくちにプレゼンテーションと言っても、1人対1人の場合と1人対大勢の場合がありますので、どちらも上手いに越したことはありません。

ネットで「プレゼンテーションスキル」と検索すると山のように上達方法が出てきますが、しっかりと学びたければ有料のものを選んでも元は取れると思います。

たとえば、Udemyなどで動画を購入することもできます。

よくセールをやっていてさらに安くなっていることもありますからチェックしてみてください。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

本当は海外放浪の旅

そして、会社に入ってからの仕事と直接的には関係がないのですが、やっぱり長期の海外旅行というのは学生のうちに行っておく方がよいです。

製薬業界は有給休暇が非常に取りやすい業界であり、MRはさらに取りやすいので海外旅行も行きやすいのですが、それでもせいぜい1~2週間が限界です。

しかも新人のうちはなんとなく長期に有給休暇が取りにくかったり、お盆や正月などある程度決まった時期にしか取りづらい会社や営業所があったりしますので、時期や期間が自由に選べるのはやっぱり学生です。

日本は良いところもたくさんありますが、考え方や価値観が偏っていたりするところもありますし、日本の常識は海外で非常識なこともあって貴重な経験ができますよね。

しかも独身の方が行きやすい国もたくさんありますので、学生のうちにできるだけいろんな場所に行っておくことをおすすめします。

今は新型コロナで海外旅行が困難ですので見出しに「本当は」とつけています。

まとめ

実際には入社後にどの製品領域の部署に配属されるかもわかりませんので、どこを勉強すれば良いのかわからないということもあるかもしれません。

その場合は会社の一番のメイン製品の領域から始めるのが良いと思います。

私が最初の製薬会社に中途入社したときは、学歴などで振り分けられた感じでした。

入社後に配属先の部署が決まる会社であれば、やたら詳しい領域があればそちらに配属になる可能性も高まるかもしれませんので、もし担当してみたい製品があればそちらを一生懸命やって詳しくなっておくと良いんじゃないでしょうか。

プレゼンテーションスキルはあらゆる場面で活用できますので、是非今から少しでも上達しておいて損はないですよ。

今年はオンラインで導入研修を行った会社も多かったみたいですが、来年は集合して研修ができると良いですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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