こんにちは。
現役MRのリョウタです。
営業活動ができない施設が多いにもかかわらず、似たような報告物が増殖して困っています。
皆さんの会社でも同じような感じではないでしょうか。
上に行けば行くほど、「営業活動ができないんでどうにもならないです」では済まされず、何かしらの活動成果を報告しなければならないので、いろんな部署が同じような報告物を要求してくるんですよね。
日本の生産性が主要先進国の中で最も低いのも頷けます。
代わりにITを活用する必要がせまっていて、今はその過渡期なんですが、本当はもっと少ない時間で仕事ができるのにわざわざ同じような報告物を作成させて社員の時間を消化させているようでは、これからも生産性を上げることは難しそうですね。
さて、そういうことは可能な限り適当に済ませておいて、暇になった時間をダラダラと過ごしていたのでは生産性はもっと下がってしまいますから、生産性を上げるための時間にできないかと考えるのはいかがでしょうか。
今回は、暇になった時間を使って挑戦してみると良いことを提案したいと思います。
学生の頃夢中になってやっていたこと

サラリーマンの人に時間ができたら是非やった方が良いことのトップはこれです。
日本人は勤勉で労働時間も長いですから、サラリーマンになると学生時代にやっていたことを続けていくのは困難になります。
しかし、学生時代というのは時間もありますし、そのときに夢中になってやったことというのは周りに重宝されるくらい上達していることもあるのではないかと思います。
たとえば、学生時代にバンド活動に夢中になっていたとか、スノボに熱中していたとか、テニス部で全国大会に出場したとか、趣味で絵を書いていたとか、授業をサボってゲームに明け暮れていたとか、人それぞれなにかあると思います。
それをもう一度ブラッシュアップして、できればさらに上達させることを目標に取り組むのはけっこう面白いですよ。
もともと好きで熱中していたので、ブランクはあっても今またやってみるとやっぱりハマります。
若い頃には気がつかなかったコツが大人になった今だと見えてきて上達しやすいと思います。
そうして上達したコツや方法論を文章でまとめてブログで発信したり、noteなどで有料配信することで思わぬ収入になる可能性もあります。
今流行りのYou Tubeで動画発信するとバズるかもしれませんよ。
ニッチな趣味であればあるほど、ネット上での情報も少ないですので人気化する可能性があります。
自分が心底楽しいと思えることや夢中になってできる趣味をインターネットで初心者の人に向けて発信することで、読んでくれる人や見てくれる人が増えてくれば思わぬ収入になる可能性は充分あります。
AIに仕事が奪われていく時代には、今まで趣味だったようなものが仕事になっていく可能性があります。
今のうちに人に教えられるレベルの趣味を1つでも2つでも良いので作っておくことが大事だとひそかに思っています。
英会話学習

日本人は中学校から英語を勉強しているにもかかわらず、学校教育だけで英語が話せるようになる人はほぼいません。
2008年から小学校でも英語教育が開始され、2020年からは教科として必修化されました。
それでも、これからも学校教育だけで英語を話せるようになる人はほとんどいないでしょう。
だから、英語が話せるようになるということは日本では非常に大きなアドバンテージになります。
昔と違って、今はWebサイトやYou TubeやInstagramなどのSNSで無料で英会話の上達方法を教えてくれている人がたくさんいます。
また、Tandemなどの言語交換サイトなどで英語圏の外国人とチャットや音声通話などで学習することもできますし、DMM英会話なんてuKnow?には「こんなとき英語で何て言うんだろう?」という質問のたいていの答えが出てきます。
本気で英会話を身につけたいと思えば、これらを駆使すればほとんどの人ができるようになると思います。
あとは本気でやるかやらないか。
暇ができた今こそ時間が確保できますので、始めるチャンスです。
私も今さらながらこれらを使って勉強中です。
プログラミング学習

もう少し意識高い系の人なら、プログラミング言語を習得する時間も十分確保できるんじゃないかと思います。
プログラミング言語も非常に多くの種類がありますが、まずはよく使われている言語から1つ選んで勉強してみるのが良いと思います。
出典:プログラミング言語別年収ランキング2018【求人検索エンジン「スタンバイ」調べ】
IT業界は非常に変化が早いため、どんどん新しい言語が出てきますし、今まで使われていた言語が急激に使われなくなったりしています。
そういう特徴はありますが、1つの言語を習得することができさえすれば、他の言語も必要に応じて覚えることができるようです。
興味のある人は独学でやるのも良いですが、オンラインスクールを受講する方が効率は圧倒的に良いと思います。
オンラインスクールは多くが3~6ヶ月くらいの期間で受講することができ、プログラミングの基礎をひととおり身につけることができるようになります。
簡単なWebサイトやアプリなら作成することができるようになるので、受講後はMRの仕事を効率化するためのツールなども作成できるかもしれません。
また、まだまだITエンジニアは不足しているため、20代の方ならスクールが無料だったり、たくさんの企業と太いパイプを持っていてそのまま転職を斡旋してくれるところもあります。
「MRはオワコンだから発展するIT業界に転職したい」と思っている若手のMRは今が絶好のチャンスかもしれません。


まとめ

Zoomで久しぶりに社内の人とWeb会議をすると、この4か月ほどで劇的に太っている人がちょくちょくいますよね。
在宅勤務で暇になり、お酒の量や食べる量が増えたんだとか。
自分の時間が急に増えたからといってそういうことに時間を費やすと健康にも良くないですし、なにより貴重な時間をムダにしてしまうことになります。
お酒もただ飲むのではなく、ワインソムリエやビアアドバイザーなど、お酒に関する資格を取るためであれば役に立つかもしれませんね。
MRとして挑戦できることがなかなかない時代ですから、MR以外で挑戦できることを見つけるのもいいのではないでしょうか。
なにかのきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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