MRの仕事

MR認定バッジ着用義務化の本当の理由とは?

MRの仕事

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

今年の4月からMR認定バッジの着用が義務化されることはご存知かと思います。

その影響でMR認定センターにバッジのオーダーが殺到しているようですが、本当に要るんでしょうかね?

私は、半年〜1年もすれば結局着用しなくなるんじゃないかと思うんですが。

間違ってもフリマアプリなんかで買わないようにしましょうね。

着用が義務化されたら着けなきゃいけない?

今年の4月から、MR認定センターによってMRバッジの着用が義務化されます。

これまでも着用を促す連絡があったりしましたが基本的には努力義務でした。

今回はMR認定要綱に「MRは高い志と使命感を持ち、患者志向に立った活動をするために、MR活動を行うにあたってMRバッジを着用しなければならない」という文章が明記されました。

義務になったんだから、これからは医療機関に訪問するときには必ず着用しなければならなくなったんでしょうけど、私はすぐにまた誰も着けなくなると思っています。

なぜかというと、義務化はされましたが違反しても罰則やペナルティーは一切ないからです。

そもそも、病院などではほとんどの施設で訪問許可の名札や許可証が発行されていますし、メーカーの名札もありますので、今さらバッジを着けなくてもMRであることは医療関係者にはすぐにわかります。

この上にバッジなんか着けてもたいして目立つものでもありませんし、バッジを義務化した理由としての「医療従事者のパートナーになろうと努力していることをバッジを通じて対外的にしっかり示す」ことにはあまりならないんじゃないかと思います。

義務化されたことは医師や薬剤師の耳にも入っている可能性が高いですから、4月以降しばらくはほとんどのMRが着用することになると思います。

罰則などはありませんが、名指しで通報されたら厄介ですしね。

しかし、半年〜1年もしたら、どうせ罰則もありませんしつけなくても誰かに迷惑がかかるものでもないので着けないMRが出てくると思います。

NHK受信料の支払いも義務ですが罰則がないため支払わない人が多いのと同じですね。

MR認定バッジ着用義務化の本当の理由

しかし、義務と言われれば企業としては黙ってはいられないみたいです。

製薬メーカーを中心にMRバッジの注文が殺到して、製造が4月に間に合わなくなっているみたいですね。

MRバッジ1個の値段は¥300らしいですが、現時点で1万2000個以上の注文がきているというじゃないですか。

義務化するとひとこと言っただけで360万円の売上とは、天下り法人はやめられないでしょうね。

だから、バッジの着用を義務化したというのは、表向きは「医療従事者のパートナーになろうと努力していることをバッジを通じて対外的にしっかり示す」と言っていますが、実は裏の理由があるんじゃないかとみています。

というのも、MR認定制度は5年毎に更新が必要ですが、更新料が都度¥5,500かかります。

これは基本的に会社が支払っているので社員の私達が払うことはありません。

それ以外にも、新規交付のときには交付料として¥2,530(バッジ代込み)がかかったり、MRテキストが4冊で¥13,200だったりして、MR一人あたりちょくちょくお金が発生します。

ところが、MRは2013年のピーク時6万5752人から減少し続けており、2019年には5万7158人とこの6年間で8594人減りました。

そろそろ減少が止まって再び増加していくかといえば、そんな気配はこれからも出てこないに違いないです。

MR認定センターはMRの総数をコントロールできるわけではなく、あくまでMR数は各製薬企業のさじ加減ですから、これだけ急速にMR数が減ってくるのには戸惑っている部分もあるんじゃないかと思います。

直近の2年は特に減少が激しいですから、MR認定センターの売上が激減して運営にも支障をきたしているというのが本音じゃないでしょうか。

そのうち、MR認定証の更新が5年ごとから3年ごとになったりするんじゃないでしょうか(笑)。

まとめ

MR認定センターは公益財団法人ですから、利益を追求する法人ではありません。

ですが、ここまで急速にMR数が減少しているとさすがに運営上問題が生じている可能性がありますね。

今回のMR認定バッジの着用義務化は、バッジ代で運営費を補填するためという側面があるんじゃないかと睨んでいます。

私の勝手な想像ですが。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました