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新型コロナで激減した意外な疾患とは!?

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こんにちは。

現役MRのリョウタです。

朝晩はかなり寒くなってきましたね。

新型コロナウイルスはそもそもの感染力がかなり強いので、気温によって上下する人間の免疫力にはあまり影響されないような雰囲気はありますが、それでも冬になって免疫が低下するということは、感染症に罹りやすくなるのは間違いありません。

感染症以外にも、冬の時期というのはいろんな疾患が増える時期というイメージですが、新型コロナウイルスの影響によってここまで逆に激減している疾患があるようです。

インフルエンザ・・・ではない

インフルエンザも激減していますね。

例年だとインフルエンザは9月から流行がはじまる地区があるのですが、今年の9月は全国でほとんど感染者がいなかったようです。

9月のインフルエンザ治療薬の処方箋枚数は直近5年の平均の60分の1だったということが明らかになっています。

直近5年平均の平均患者数は722人でしたが、今年はなんと12人でした。

去年は2,353人とインフルエンザが流行した年でしたので、去年のみと比較するとほぼ200分の1の患者数でした。

2019年は9月だけでなく8月も7月もインフルエンザが流行していましたが、今年は8月以前も例年より明らかに少ないですね。

要因は言うまでもありませんが、新型コロナウイルスの対策としてうがい・手洗い、消毒、マスク、ソーシャルディスタンスを多くの人が励行しているからと言えそうですね。

まだ9月時点での比較なので何とも言えませんが、11月の今でも周囲にインフルエンザに罹っている人は全く見ませんし、実際に少ないままですね。

これまでイマイチ効果があるのか半信半疑だったマスクや手洗いなどですが、風邪やインフルエンザなどの感染症に明らかに効果があるということを証明するための壮大な社会実験をやっているみたいですね。

インフルエンザも新型コロナの影響で激減していますが、他にも意外な疾患が激減しているみたいです。

新型コロナで激減した意外な疾患

それは気管支喘息です。

新型コロナウイルスは呼吸器感染するウイルスなので、当初は新型コロナの流行によって喘息の患者さんは重症化することが懸念されていました。

Lancet Respiratory Medicineに掲載された研究では、新型コロナの流行の中、アメリカの小児病院で喘息によって救急外来を受診する患者さんが減っていることが報告されており、それを受けて日本でも東大大学院医学系研究科・公衆衛生学教室の宮脇敦士助教らのチームと、データック代表取締役CEO兼医師の二宮英樹氏が共同で大規模データ分析を行いました。

ぜんそく患者「コロナ禍で急減」という衝撃事実 | コロナ後を生き抜く
新型コロナウイルス(COVID-19)流行期に、「ぜんそく(喘息)」による入院患者数が急減したことがわかった。気管や肺に感染するウイルスは一般に、ぜんそくを悪化させると知られている。そこで、新型コロナも同様…

その結果、例年であれば1月から5月は喘息の入院患者数が増加しているにも関わらず、今年は18歳未満の子どもも成人も例年に比較し半減しています。

今年の春先というと、新型コロナが拡大し始めた時期で、外出自粛によってほとんど外に人が出なくなっていましたし、会社も在宅で学校も休校という状態でしたから、ホコリや花粉などのアレルゲンが身体に入りにくい環境だったことも考えられますね。

また、うがいやマスクによって喘息の悪化をある程度防ぐことが証明できたのかもしれないです。

まとめ

気管支喘息の患者さんは薬に頼りがちですが、マスクや人ごみに行く回数を減らすだけでもしかしたらある程度重症化を減らせるのかもしれませんね。

これだけの社会実験は人為的にできるものではありませんから、ケガの功名なのかもしれません。

もちろん、喘息のコントロールには吸入薬はベースになりますし、しっかりと投薬をしたうえでの話ですけど。

とはいえ、インフルエンザにしても、気管支喘息にしても、これだけ減少していたら医療機関も苦しいでしょうね。

公的医療機関なんかはただでさえ利益を出しにくい環境で、通常でも黒字の病院は全国でもわずかしかないような状況ですから、新型コロナの影響でどれだけ減収になっているのでしょうか。

この状況の中で恐怖感もある中、業務を遂行して下さっている医療関係者の方の給料は絶対に減らさないよう、行政もしっかりとサポートしてほしいものです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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