MRのリストラ

2020年の日本企業のリストラは1万人超え!主な企業を紹介する

MRのリストラ

こんにちは。

現役MRのリョウタです。

2020年もあと3か月を切りましたが、今年は新型コロナの影響もあって国内の早期退職は1万人を突破、早期退職を実施した企業数は昨年の35社から急増して60社に達しているそうです。

東京商工リサーチによると、最終的には70社の1万2千人に達するだろうと予測されています。

今年は製薬会社でも内資系は武田薬品や日本ケミファ、外資系でもブリストルマイヤーズ、ノバルティス(オンコロジー)、イーライリリーなどが早期退職を行っています。

製薬会社でも今後リストラの発表がある可能性は充分に残されていますが、今年これまでに早期退職が実施されてきた国内の主な企業を取り上げておきたいと思います。

こういった記事をアップしておくと、何年か後に振り返ったときの備忘録になり私自身にとっても有意義ですのですみませんがお付き合い頂きたいと思います。

幅広い業種でリストラが実施されている

今年の早期退職人数は昨年に比べても1ヶ月以上早く1万人を突破し、2年連続で1万人を突破しています。

2019年は上場企業のうちの35社が早期退職を行っていますが、約6割は直近の決算が黒字での実施だったそうです。

しかし今年はここまで早期退職を発表した60社のうちの半数以上が赤字で早期退職に踏み切っており、状況が少し違っていることがわかります。

現に60社のうちの21社は新型コロナの影響を理由に挙げていますし、今年終わりには70社に達すると予想されていますので、今後も新型コロナの影響を受けた企業のリストラが発表される見通しです。

業種はやはり外食やアパレルが多いようですが、自動車や電気機器、不動産など幅広い業種でリストラが行われています。

今年前半に行われたリストラは新型コロナの影響を受ける前に発表されていたものもありますが、経営判断の詳細はわかりませんので備忘録の意味を込めて今年早期退職を発表した有名企業を挙げていきたいと思います。

味の素

味の素は年明け早々の1月に50歳以上の管理職を対象にした早期退職を募集しています。

予定数は100人ですが、制限人数は特に設けずに募集されていました。

管理職で100人以上の募集というのはなかなか大規模なリストラですが、いっぺんに100人以上も管理職を減らしても大丈夫なんでしょうか?

オンワード

オンワードは今年の1月に40歳以上で勤続3年以上の社員を対象に350人の予定数で早期退職を実施しました。

応募者は予定数よりも2割多い413人で全社員の8%でした。

オンワードといえば「J.プレス」や「23区」、「組曲」などデパートで出店しているファッションブランドが有名ですが、デパートならほとんどどこでもこれらのブランドが入っているイメージではないでしょうか。

しかし近年は百貨店離れが激しいですし、イオンやユニクロあたりで服を買う人が増えていることで実店舗は非常に苦しい状況だったようです。

昨年から今年にかけて、合計でオンワードが展開する3,000店舗のうち半数近い1,400店舗を閉鎖することが発表されています。

LIXILグループ

今年の2月にはサッシ・建材・住宅機器メーカーのLIXILグループが50歳以上で勤続10年以上の正社員7,000人を対象にして早期退職を実施しています。

予定数は決めずに募集していましたが、最終的には497人が応募したようです。

LIXILって6万人くらい社員がいるんですね・・・。

50歳以上の勤続10年以上の正社員だけで7,000人もいるって、すごく日本の雇用に貢献している会社です。

さらにLIXILは今後5年間に渡ってリストラを継続していくとのことです。

レナウン

5月に経営破綻し、民事再生手続きを発表していたレナウンは同月末に300人の希望退職も発表しています。

レナウンも世界的なアパレル大手の一角ですが、アーノルドパーマーやダーバンなどのブランドは百貨店でしか目にすることもありませんし、あまり好んで購入しようという意欲の湧くブランドでもなくなってきていますよね。

これらのブランドは継承する企業が出てきているようですが、レナウン自体の再生計画が難航しているようです。

場合によっては創業100年以上の歴史に幕を降ろさざるを得なくなる可能性もあるということで、状況はかなり深刻ですね。

レオパレス21

レオパレス21は6月に今年最大級となる35歳以上の社員1,000人の希望退職を募集しました。

レオパレス21は2018年に施工不良問題が発覚して以降、次々に手抜き施行が明るみになって問題になっていました。

レオパレス21の賃貸住宅などの欠陥具合はかなり有名なようで、これからも新たな問題が発覚することも考えられます。

2期連続で大幅な最終赤字になっており、2022年3月期の黒字化を目指していますが、かなり闇が深い会社なので最悪倒産もあり得る会社だと思います。

シチズン時計

7月には大手時計メーカーのシチズン時計が製造を担う子会社の正社員550名に対して早期退職を募集しました。

今年においてはレオパレス21の1,000人規模に次ぐ大規模なリストラでした。

シチズン時計も2020年3月期に7年ぶりの赤字を計上していました。

2月にも他の子会社の社員200人の早期退職を実施しています。

ペッパーフードサービス

いきなり!ステーキで有名なペッパーフードサービスも7月に200人の早期退職を募集しています。

店舗を急拡大し過ぎて同一店同士で競合が起こったり、なぜか人手の少ない地方の外れに店舗を建設したりと迷走状態でしたが、そこに新型コロナの影響が加わって早々に経営危機の報道がされていましたね。

河西工業

自動車の内装大手、河西工業は8月に40歳以上の正社員と契約社員を対象に300人の早期退職を募集しました。

新型コロナの影響で自動車メーカーからの受注が激減したことによる業績悪化が原因で、2020年3月期に続いて2021年3月期も赤字を見込んでいます。

自動車は裾野が広いですから河西工業に限らず苦しい会社は多いんでしょうね・・・。

三菱自動車

自動車メーカー本体も当然厳しいようです。

大手自動車メーカーの三菱自動車が9月に45歳以上の管理職を中心に600人の早期退職を実施することを発表しています。

2021年3月期に3600億円の赤字を計上する見通しであり、構造改革の一環としてのリストラとのことです。

こちらも新型コロナの影響による販売不振が原因ということです。

WRC(世界ラリー選手権)でチャンピオンに輝いた実績もありますし高い技術力は持っているのですが、やっぱり財閥系の企業体質のせいなのかリコール隠しや燃費試験の不正などを繰り返しましたし、実際に販売店の対応が悪いというのもよく聞く話です。

自社開発のクルマはほとんどありませんし、三菱自動車はこの先どこに向かっていくんでしょうかね。

ワールド

オゾック、アクアガール、INDIVI、タケオキクチなど人気ブランドを展開しているワールドも9月に40歳以上の社員を対象に200人の予定で早期退職を募集しました。

最終的には295人と5割近く上回る人数が応募しています。

オゾックやアクアガールなど知名度の高いブランドが廃止になるとのことで、一時代の終焉を感じますね。

TSIホールディングス

ナチュラルビューティーベーシックやマーガレットハウエル、ナノユニバースなど有名ブランドを持つアパレル大手の一角、TSIホールディングスも10月から販売職を除く40歳以上の社員に対し早期退職を募集することが明らかになっています。

アパレルは有名ブランドを持っている大手が軒並みリストラという感じで厳しいですが、自分も含めて百貨店に行かなくなっていることを考えると新型コロナの影響というよりは自然淘汰という方が当てはまっているかもしれませんね。

ワタベウエディング

婚礼大手のワタベウエディングは11月から35歳以上の正社員や契約社員を対象に120人の予定で早期退職を募集することが発表されてます。

結婚式も新型コロナの影響をもろに受けた企業の一つなんじゃないでしょうか。

当分は結婚式はできなかったり、できても小規模にしたりという感じになりそうですから、引き続きウエディングビジネスは厳しそうですね。

ANA

経営状態が非常に厳しい航空業界ですが、ANAが早期退職と給与の減額を発表しました。

ANAについては先日に記事を書いていますので、よろしければこちらをどうぞ。

早期退職の規模はパイロットを除くということ以外は明らかにされていませんが、経営状態を考えるとかなり大規模になるんじゃないでしょうか。

さいごに

名だたる大手企業が軒並み40代や50代を対象にリストラを行っているのをみると非常に辛いですね。

MRといえども自分たちの今後20年は荒波が待ち受けているとしか思えません。

リストラの大波と無縁になれるように、1日も早く早期リタイアできるように頑張ろうという気持ちが改めて湧きおこりました。

私と同じように早期リタイアを目指すMRの方の参考になるような情報についても1つでも多く発信できるよう頑張っていきますので、これからもちょくちょくサイトを訪問して頂けると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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