こんにちは。
現役MRのリョウタです。
2018年に政府が働き方改革法案を可決したことをきっかけに、今ではサラリーマンが副業をやることもかなり一般的になってきました。
しかし、本業の仕事を一生懸命やった後で時間を空けて副業をやるのはけっこう大変ですし、アルバイトをやるようにすぐにお金を稼げる副業もありそうでなかなかないものです。
ある程度の覚悟を持ってしっかりやれば、お金を稼げるようになる手段は増えているのですが、何から始めれば良いかわからないという方もいると思います。
そういった方がまず何をすれば良いかを、本日は共有したいと思います。
まずはクラウドソーシングをやってみよう

MRって、大半が業界内でしか役に立たないスキルです。
プレゼンテーションスキルとか、セールススキルとか、営業管理スキルなどは他業界で営業職をやるとしても役に立つスキルかもしれませんが、製薬業界は特殊な面もありますので、他業界の大手企業が営業職でMRを即戦力としてほしいかと言えば、答えは「?」です。
そういうことも、MRが減少していて不安になる要因になっているかもしれませんね。
なので、副業を始めたい人は自分のスキルの棚卸しをしてみるのが良いと思います。
大学時代に学んだ専門知識やのめり込んでいる趣味があれば、それを教えてほしい人はたくさんいるので、まずはそれらが商売にならないかを考えるのが最も近道だと思います。
そういうスキルが見当たらない人にお勧めしたいのが、「クラウドソーシング」です。
クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい企業や個人がインターネットを通じて広く仕事を依頼し、業務を委託するためのWebサービスのことです。
クラウドソーシングサイトの中で依頼されている仕事は、システム開発やスマートフォンアプリ開発のような高いスキルが必要なものから、記事のライティングやネーミングの募集、そして語学のスキルが役立つ翻訳までいろんな種類があります。
具体的には、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが国内最大のクラウドソーシングサイトになります。
クラウドソーシングサイトは他にもたくさんありますが、まずはどちらかのサイトに登録して副業を始めるのが良いと思います。
ランサーズはどちらかというと専業のフリーランスの人を相手にした依頼が多い印象がありますので、はじめはクラウドワークスから始めてみるのをおすすめします。
クラウドソーシングのメリットとデメリット

クラウドワークスに代表されるクラウドソーシングサイトは特別なスキルを持っていなくてもパソコン1つで手軽に仕事を受けてお金を稼ぐことができるという意味では画期的といえます。
中にはクラウドソーシングだけで月収20万円以上稼いでいる人もいます。
これから始める人にとってはメリットばかりですが、お金が稼げるようになってくると感じるデメリットもあると思いますので、それらついて紹介します。
クラウドソーシングのメリット
手軽にお金を稼ぐことができる
最も大きなメリットは、どこでも手軽にお金を稼ぐことができるということですね。
仕事を受注することができれば、あとは納期を守れば自分の好きな時間に仕事をすることができます。
未経験でも仕事を依頼してくれる業者もあるので、まずはやってみたいジャンルにどんな仕事があるか見てみると楽しいですよ。
ジャンルが豊富
先ほど触れたとおり、システム開発やホームページ制作などある程度のITスキルが必要な仕事から、データ入力や記事の作成など頑張ればできそうな仕事、さらにサイトのネーミング募集やアンケート回答などの簡単な仕事までとてもジャンルが豊富です。
簡単な仕事はコンペ形式になっていて、最も良いアイデアを出してくれた人に報酬が支払われるかたちになっていることも多いですが、まずは簡単な仕事でアカウントの評価を高めつつ、やってみたい仕事に関するスキルを勉強していくことでそれらの仕事を受けることができるようになり、報酬も上がっていきます。
ホームページ制作などになってくると、1件あたりの報酬が5万~10万の案件もたくさんありますので、結構お金を稼ぐことができるようになります。
大手は安心して利用できる
クラウドワークスもランサーズも東京証券取引所に上場する上場企業です。
両社とも登録者数が数十万人以上で、業界でも信頼性の高いサイトです。
なので、アカウントの登録やお金を受け取る際の手続きなどについても安心して利用することができるところが良いと思います。
クラウドソーシングのデメリット
単価が安い
手軽に仕事を受注することができる分、その仕事の本来の単価に比べるとかなり安いというのが一応最も大きなデメリットになります。
クラウドソーシングは、仕事をしたい人が手軽に仕事を受託することができるシステムであると同時に、仕事を依頼したい人が安く仕事を委託することができるシステムでもあるわけです。
もしも副業から始めてスキルが上がってきたら、クラウドソーシング以外の方法で仕事を受ける方が高い報酬を得られるようになることは間違いないようです。
手数料をけっこう引かれる
クライアントから仕事を直接依頼されれば引かれることはない手数料がクラウドソーシングサイトを利用料として引かれるので、その分報酬が少なくなります。
クラウドワークスの場合だと報酬の20%、10万円以上の案件の場合は10%、20万円以上の案件の場合なら5%となっています。
1万円の仕事を受注し納品した場合、2千円の手数料がクラウドワークスから引かれます。
しかし、契約書や請求書の作成、仕事の受注のための営業活動など、本来個人で仕事を取りに行った場合にやらなければならない業務をクラウドワークスが代行してくれていることを考えると妥当な手数料ではないかと思います。
まとめ

副業の種類はたくさんありますから、自分の得意な分野を仕事にするのが一番稼ぎやすいと思いますが、特に思い当たらないという方がまずやってみるべきはクラウドソーシングではないかと思います。
報酬単価が100円や200円のアンケート回答でも、本業以外で報酬がもらえたら以外に嬉しいものです。
ただそれでは頑張っても毎月数千円二しかなりませんので、副業として収入を得るには最低でも記事の執筆代行などにいかないと満足できないと思います。
記事の執筆はいろんなジャンルがありますので、自分の得意なジャンルの記事ならかなり書くことができます。
新型コロナで家にいる時間が長くなっていますので、まずはクラウドソーシングサイトにアカウントを登録してさっそく副業を始めてみてはいかがでしょうか。
これなら特に深く考えなくてもすぐに取り組むことができますよ。
クラウドワークス : https://crowdworks.jp/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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